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ユタでのTVインタビュー (2011/7/1) - デヴィッド・アーチュレッタのスタジアム・オブ・ファイア プロモーション [インタビュー訳(動画)]

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Photo credit to Fox13's Good Day Utah, @BenWinslow

Grayです。
2011/7/1にデヴィッドは、地元ユタで朝はやくからテレビ出演し、翌日7/2のスタジアム・オブ・ファイアのプロモーションを兼ねたインタビューを受けました。しかしご存知のようにデヴィッドは朝が苦手。朝イチに出演したGood Day Utahでは脳みそがまだ寝ていて、まるで英語をしゃべれない人のようでした(笑) まあ、そんなとこもデヴィッドのご愛嬌、時間がたつにつれてちゃんと復活、最後には歌まで歌ってくれましたが。 それで、ちょっと遅くなりましたが出演順に紹介していきますので、ご覧ください~。

Good Day Utah

Part1
credit to JRforDA2011
女性: 私たちも、視聴者のみなさんも、次のゲストにはとてもエキサイトしています。オンラインでの視聴者の方々も同じ状況のようです。スリランカにシンガポールに、ミネソタに・・・。
男性: ほんとすごいですよ。ミネソタ、インドネシア、シンガポール、カナダ、イスラエル、スペイン、スリランカ・・・。
女性: だれのことだか、わかります? 朝からずっとみなさんを焦らしてきましたが、はい、デヴィッド・アーチュレッタです。スタジアム・オブ・ファイアのために、いまこの街に来ています。
男性: さあ、いよいよこのひとの出番です。会えてうれしいよ、デヴィッド。
デヴィッド: ありがとう。この場所はもう、まるでユタのもうひとつの自分の家みたいだよ。
女性: このスタジオが? そうよね。
男性: アメリカン・アイドルのときは、きみのためにまる1日を捧げたからね。
女性: 「デヴィッド・アーチュレッタの日」のこと、覚えてる?
男性: みんな、そとでキャンプして寝泊まりしたんだ。教えてくれ、きみは、最初の日からずっと同じように忙しいのか? それとも少しは落ち着いてきた?
デヴィッド: 少しは落ち着いたよ。でもまた、動きはじめてきてるんだ。また忙しい状態になってきてて、わあ、やることがたくさんある~って感じ。あはは。でも、いい調子だよ。
男性: いまは、どういう状況なんだ?
デヴィッド: じつをいうと、ほら、まずはスタジアム・オブ・ファイアの準備とかをしてるよ。
男性: 大きなショーだもんな。
デヴィッド: うん、わくわくしてる。じつは子どものとき、12歳のときに、国歌を歌ったんだ。
女性: スタジアム・オブ・ファイアで?
デヴィッド: そう、12歳のとき。それで今度は、パフォーマーとして参加することになったなんて、すごいよ。
男性: きみは他人の曲を歌うんじゃない。国歌という他人の曲を歌うんじゃなくて、自分の持ち歌を歌うんだからな。
デヴィッド: そう、自分の音楽を歌うんだから、すごいよ。ユタのひとたちがおおぜい来るんだからね。
女性: あすの夜は、あなたのステージでびっくりするような特別な企画とかはあるの? ブラッド・ペイズリーも歌うのよね。
デヴィッド: そう、ブラッド・ペイズリーね。すごく、いい人なんだ。彼と一緒にショーができるのが楽しみだよ。ぼくは、以前リリースしたアルバムからいくつか歌って、それから、独立記念日の精神にひたれるようなものも、やるつもりなんだ。来てくれたみんなに、特別なひとときを与えられるようなものをね。
男性: じゃあ、フェイスブックに来た質問にいってみようか。たくさんのファンが、質問してもらいたくて待ってるんだ。メアリン・ニコールからの質問で、「アメリカン・アイドルになったことで、自分自身や信念が変わったと感じる?」
デヴィッド: うーん。まあ、ぼくは、アメリカン・アイドルになってないけど・・・。
男性: おいおい。
女性: 準優勝だけど、同じことよ!
デヴィッド: まちがいなく、ものの見方は変わったよ。だって、まさか自分に起こるとは思いもしなかった、新たな体験をさせてくれたから。 ぼくは、どうしたら速く成長できるのかを、学ばなくちゃならなかった。人一倍速く成長しなくちゃならなかったんだ。だって、学ぶことが山のようあって、たくさんのひとたちが関わっていて、たくさんの決断の連続なんだ。次から次へとおしよせるあらゆることに、いつも備えていなくちゃならないなんて、考えたこともなかった。
男性: そういうことに対処していくのは、たいへんだったろうね。
デヴィッド: うん、そうだね。すごい挑戦だった。いまでもまだ挑戦が続いてるけど。でも、そういう挑戦があるってことは、いいことだと思う。だって、それで成長できるから。もっと経験を積めば、ほかのひとたちにとって、もっと自分が役に立てるようになるしね。だから、そういう意味で、いいことだよ。
女性: じゃあ、ほかの質問にいくわね。レネー・キャラハンからで、こんなうわさが飛び交っているんだけど、彼女が言うには、あなたの曲のひとつである「”Zero-Gravity”が、映画「スパイダーマン4」に使われるってほんとう?」 きょう、ここで白黒はっきりさせてね、デヴィッド。
デヴィッド: うーん。そんな話は、聞いてないよ。ぼくは、なにも聞いていない。だから、あの曲が映画に使われるなんてことは、ないと思う。
女性: ねえレネー、その曲がスパイダーマン4で使われるようキャンペーンするのが、あなたの仕事なんじゃないかしら? レネーにその仕事を任命したから、もうだいじょうぶよ、デヴィッド。
男性: 4じゃないなら、5かもしれないぞ。
デヴィッド: あはは。
男性: じゃあ、ヴァイオレット・ウッズの質問。彼女は、予定されているヨーロッパ・ツアーについてと、アメリカ・ツアーの予定について聞きたいそうだ。
デヴィッド: えっと、ヨーロッパには行かないけど、じつはアジアに行くんだよ。
男性: アジアか。すまない、私がまちがえた。
デヴィッド: いいんだ。そうじつは、数週間後にアジアに行くんだよ。わくわくしてる。インドネシアとフィリピンとベトナムとマレーシアに行く。 あっちに行くことに、ほんとに興奮してるんだ。あっちのファンは、ぼくの音楽をいつもすごく支援してくれてて、あっちに行くのがもう待ちきれない。あちらのファンのために、特別なこともやってるんだ。それが、このところ忙しくしてる理由だよ。新しい曲に取り組んでいるんだ。
女性: そのツアーのために? それとも・・・。
デヴィッド: ぼくがあっちにいるあいだに、新曲を何曲か発表するんだ。それに、世界中のファンたちのために取り組んでることもある。
女性: ファンが世界中にいるなんて、信じられる? それって、すごいと思わない?
デヴィッド: うん!ただ、そこのリストにしても、そこに載っている国名を見ると・・・。
女性: そうよ、これみんな視聴者たちなのよ。みんな、この瞬間に、オンラインで見てるのよ。
デヴィッド: ほんとだよ。ヘンなのは、あなたがいま、「この瞬間にみんな見てる」って言ったほんとこの瞬間にはじめて、それがピンときた。なんかヘンな感じだよね。でも、インターネットや科学技術の力って、ほんとすごいよ。
男性: あっちに行ったときは、歌詞をスリランカの言葉に変えて歌うのか?
デヴィッド: ううん。あはは。それは大変だろうね。でも、そんなことができたらいいな。前に考えたことはあるんだ。でも、もしやるなら、だれかネイティブのひとに発音を指導してもらわないとね。だって、ヘンなことになっちゃったらやだから。
女性: まずい言葉を言っちゃったりしてね。
デヴィッド: そう、言っちゃまずい言葉を、言っちゃいたくないから。あはは。
女性: じゃあ、あなたの曲について話しましょう。べつのフェイスブックのファンからの質問があって、それであなたに聞いてみたくなったんだけど、「曲のアイデアはどうやって出てくるの?」 、というのも、あなたにとって、音楽が伝えるもの、その意味するものは、すばらしいサウンドを奏でることと同じように、重要なんでしょ?
デヴィッド: うん、それは・・・。とくに最近は、ただひたすらに、自分の感じることを、ってことかな。
女性: それってつまり、幸せなのか悲しいのか、はっきりしてくれる?
デヴィッド: 正直なとこ、両方を組み合わせたような感じなんじゃないかな。ときには、すごくキツいことが自分に投げかけられてくる。でも同時に、やる気もわいてくるんだ。ただただ前向きなだけの曲ではないにしても、でも、やってやろうっていう部分もある。 筋が通ってるかわかんないけど。それから、正直であるってことも。
女性: 例えば? 具体的に、どの曲のことを言ってるの?
デヴィッド: うーん。つまりほら、ときには、自分にとって近いひとたちと仲たがいしちゃうこともあるよね。それで、こういう、浮き沈み(up and down)があったり・・・。わかんないや。そういったようなことだよ。
女性: それって、エレベーターは上がり(up)、エレベーターは下がる(down)、ってあの歌のこと?
デヴィッド: あははっ。そうじゃなくて、ただ、自分の周りにいるひとたちのことを尊重するってことだよ。ぼくは、自分の大切なひとたち、身近なひとたちのことを尊重してあげてるだろうか。大切にあつかい、気づかってあげているだろうか、っていう・・・。
女性: それって、重荷を背負ってる感じがしない? そんなこと、気にかけてばかりいたら・・・。
デヴィッド: ・・・ううん。
男性: おいおい、もっとリラックスしろよ~。
デヴィッド: ぼくは、それって誰もが考えてることだと思うよ。みんな、他人に最高の敬意をもって接してあげたいと思ってるものだ。とくに、自分の大切なひとたちならばね。うーん、わかんない。
男性: まあ、きみはあすの夜は、たくさんの敬意を払われる存在になるだろう。というのも、大勢のひとたちがスタジアム・オブ・ファイアにやってくるんだからね。チケットはすでに売り切れだし、そういうわけであすの夜、彼はプロボでパフォーマンスします。花火もたくさん上がるから、ほら、80年代のペプシのコマーシャルを思い出せよな。ヘア・スタイリング剤を使い過ぎたらだめだぞ。
デヴィッド: あはは。わかったよ。
女性: まだチケットは残ってたと思ったけど?
男性: その通りだ。すまない、言いまちがえた。チケットはまだ入手できるはずだ。
デヴィッド: うん、チケットはまだ買えるよ。
男性: 30ドルから120ドルまで、いろいろ揃ってるね。
デヴィッド: そう。すごく、いろいろあるね。あはは。
男性: そう、じつにいろいろだ。
デヴィッド: 楽しいと思うよ。もう待ちきれない。もちろん、地元だからいつもここに来るのは大好きだし、地元で、こういう観客たちに向かってパフォーマンスできるなんて、すごく興奮するよ。だから、みんな来てね。
男性: あすの夜の幸運を祈るよ。
デヴィッド: ありがとう!みんなが楽しんでくれるよう願うよ。
女性: またいつでも立ち寄ってね、あなたは大歓迎だから。きょうは久しぶりに会えてよかった。あなたとても元気そうだし。
デヴィッド: ありがとう。
女性: うまくやっているようね。あしたの幸運を祈るわ。
デヴィッド: ありがとう。
男性: ただいま8時21分です。またのちほど。

Part2
credit to JRforDA2011
男性: デヴィッド・アーチュレッタの出番は終わったと思ったなら、おおまちがいです。話したいことがまだたくさんありますから。さきほどの放送が終わってからもずっと、ここで彼と話してたんです。もっと質問しなくてはね。
女性: 地元に戻ってきて、こんなふうに私たちとの時間を長めにとってくれて、ほんとに寛大で親切ですよね。あなたのファンからの質問がたくさんあるのよ。みんな、あなたに聞きたくてたまらないの。
デヴィッド: みんなに説明しなくちゃならないことが、ぼくにはたくさんあるんだろうね。
女性: そうよ。最近どうなっちゃってるの?ってね。
デヴィッド: そうだね。
女性: ジェネル・ウッドベリーからの質問だけど、「あなたが最近シンガポールでリリースした”Everything and More ”は、ファンたちにすごく好評だったわ。私たちは、ここアメリカで、その曲を合法的にダウンロードしたいんだけど、できるようになるのかしら?」
デヴィッド: そう、じつをいうと、つい数日前に新曲を発表したんだ。アジアの一部の地域でね。この夏のアジア・ツアーへ向けてのものなんだけど、なかなか評判がよかったんで、じつは驚いてるんだ。急に決まったプロジェクトで、与えられた時間のなかで、やれるだけやるしかなかった。でも、こっちのファンたちも、入手できるようにしたいと思ってる。インターネット上でね。どこかの地域でリリースされると、だれでも聴くことができちゃうから。じつは、その何曲かをUSバージョンとしてリリースしたいと考えてるとこなんだ。そうなったらいいと思ってる。どうなるか、まだわからないけど。
女性: 「やることリスト」に入れとかなくちゃね。
デヴィッド: うん。あっちでの新曲のこととか、ずっといろいろ忙しくて、いまはあすのスタジアム・オブ・ファイアに集中するためこっちに戻って来てるし、ほかにもここにいるあいだにやることがあるけど、そのあとで、またその案件に戻るつもりだよ。でも、どうなるかそのうちわかる。じつを言うと、ここでも、曲づくりをまた始める準備をしてるんだ。もっと曲づくりをするよ。先月くらいから、この1ヵ月か1ヵ月半くらいのあいだ、ずっとナッシュビルにいた。あっちでは作曲家たちと会ってたんだ。というのも、いきなり会って、さあこの人と一緒に曲をつくるか、こんな感じの音で、なんて方法はとりたくなかった。まずは作曲家と会って、おしゃべりしてみて、気持ちが通じ合うかどうか、うまが合うかどうかを、見たかったんだ。それはぜんぜん違う体験で、曲づくりのセッションで、よく知らない人と曲をつくらなくちゃならないってのは、さあ、こういう曲を書かなくちゃ・・・、って感じなんだけど、でもいまは、ただ、心のままに書いてる。これについて書きたい。これがぼくが感じてること。こういう音にしたい。そういうふうに、伝えたいことがたくさんあるんだ。
男性: きみはさっき、“Everything and More”の締め切りについて言ってたけど、たぶん多くのひとたちは、きみたちの生活というものは、ほら、いつもダラダラと、いつだって限りない自由のなかで好き勝手やっていると思ってるんじゃないかな。でも、きみには今週、キツい締め切りがあったわけで、この曲ひとつとっても、制作されてリリースされるまでにたいへんな労力がかかっているって、多くのひとにはわかっていないんじゃないか。
女性: レッドカーペット歩いて、リムジンに乗ってるだけじゃないわよね。
デヴィッド: 違うよ、あはは。まちがいなく、たいへんな労力がかかってる。それに、なにがたいへんって、やってることがどう転ぶのか、誰にもわからないことだね。それから、大勢の人間がかかわってる点もそうだ。
男性: 何人くらい、かかわってるんだ?
デヴィッド: うーん。わかんない、あははっ。
男性: さまざまな担当を全部あわせて、100人くらいとかか?
デヴィッド: 100人ってことはないよ。少なくとも、曲づくりに関して言えばね。でも、曲ができてからは・・・、うーん、わかんないや。
女性: 手がかかるのよね。
男性: 巨大産業っていうことだな。多くのひとたちが、ビッグになろうとこの業界をアテにしてるんだ。
デヴィッド: うん、たいへんな仕事だよ。でもいい調子だ。困難で、かんべんしてくれ~ってこともあるけど、でも同時に、また音楽に取り組めることに、すごくわくわくしてる。
女性: 質問していい? アナ・レアス・マルケスから。「どんな場所にいるときに、曲づくりのインスピレーションを感じるの?どんなとき?」
デヴィッド: インスピレーションを感じる場所? どんな場所であろうと、ひとりのときだね。自分ひとりの時間が持てたときが、まちがいなく、もっともインスピレーションを感じるよ。
男性: そんなときは、しょっちゅうあるのか?
デヴィッド: うーん、そうだね、意図的にそういう時間をつくらなくちゃだめだよ。ここで自分の時間をとるんだ、ってちゃんと予定をたてて、そうするよう努めるんだ。それから、ほかにインスピレーションを感じるのは、じつは家にいるときだ。すごくリラックスできて、他人からのプレッシャーも及ばない場所だから、インスピレーションを感じるのに最適なんだ。だって家なら、自分をさらけ出すのに、人目を気にする必要もないし。
男性: ハタチの青年にとっては、すごいプレッシャーなんだろうね。さっきも、人一倍速く成長しなくてはならなかったと言ってたし。
女性: さらに本も書いて、曲も書いて・・・。
デヴィッド: あはは。
男性: もし、アメリカン・アイドルの後の人生を、いまと違う方向へ行けたとしたら、それはどんなものだっただろうか?
デヴィッド: うーん。ぼくは、過去を振り返って、あのときああできたのにとか、思いたくないんだ。
女性: 「ああすればよかった」「こうできたはず」ってね。
デヴィッド: そうなんだ。だって、なにがどうであったにしても、これがいまの自分なんだ。これが、ぼくらのある姿だ。自分の過去や、自分が学んできたこととともに、取り組んでいく、ってこと。そして、自分が学んできたことや、現在いる場所、手にしているチャンスを生かして、未来をどう変えていけるかを、考えるべきなんだ。そういうことに、もっとぼくらは力をそそぐべきだと思うよ。でも、それって難しいことだよね。過去よりも、未来のことを考えるほうが難しいもん。過去ならすでに起こったことだけど、未来のことは、いったいどうなるんだろう?って。未来は絶えず変わるものだから。でも、わくわくしてるよ。
女性: あなたには、それでも夢はある? どんな未来を描いてるの? なにか、こうなって欲しいというものがある?
デヴィッド: うん、まちがいなく、思ってることがあるよ。自分自身の成長や学び、そういう経験を積んでいくこと。そして、さまざまなチャンスを得ること、さまざまなひとたちと仕事すること。そういうことにわくわくしてる。それからもちろん、ファンのみんなに、感謝の気持ちを伝えたい。ぼくが手を広げて、与えられたチャンスをつかもうとしているときに、みんなが辛抱強く待ってくれ、応援し続けてくれることに。すごく理解してくれてるんだ。これからもファンのみんなが、ぼくの決断の背後にある理由を理解してくれて、みんなのために、ぼくは最善を尽くそうと努力してるんだってことを、わかってくれるよう願ってる。だって、ファンのみんなが、ぼくをやる気にさせてくれるんだ。いま取り組んでることだってそうだ。みんなが、いまぼくがやっていることの原動力になってる。
男性: きみは、なんとも礼儀正しい若者だな。きみには多くのファンがいて、さっきも言ったが、この瞬間にもインドネシアやシンガポール、カナダ、イスラエル、スペイン、スリランカといった国から、これを見ている。世界中にファンがいるんだ。
デヴィッド: やあ、みんな~。あはは。
女性: ねえ、デヴィッド、もしデュエットするなら、だれを選ぶ? だれかと新しい曲をデュエットで歌うなら、だれかしら?
デヴィッド: もし、デュエットできるなら・・・か。ふむ。
女性: どのアーティストがいいかしら?
デヴィッド: どうかなあ。じつはぼく、アデルが大好きなんだ。
女性: アデルね?
デヴィッド: 彼女がぼくと年齢が近いなんて、信じられないよ。彼女は、ぼくとはまた違った道を歩んで来たんだけど、すごく尊敬してる。彼女のニューアルバムはすばらしくて、しょっちゅう聴いてるんだ。すごい刺激を受けてるよ。ぼくも音楽を続けたい!っていう、わくわくした気持ちにさせてくれるんだ。 みんなが聴いてくれて、みんなが共感してくれるようないい音楽、ぼくにとって本物であり、聴くひとにとっても本物であるようないい音楽をつくりたい、っていう気持ちにさせてくれる。
女性: それはいい音楽に違いないわね。わたしも聴いてみたいわ。
デヴィッド: うん。アデルはいいよ。
男性: 多くのひとたちが、あすの夜、プロボのスタジアム・オブ・ファイアできみに会うのを楽しみにしてる。さて、情報はこちらです。まだチケットは手に入りますので、こちらの詳細をご覧ください。デヴィッド、長い時間ありがとう。きみはいま、すごく忙しいんだろうにね。
デヴィッド: ううん、だいじょうぶだよ。
女性: きょうは、遊びに来てくれてほんとうにありがとう。また会えて、近況を聞けてよかったわ。
男性: まだ、終わりじゃないけどな。写真を撮らなくては。ありがとう、デヴィッド。
デヴィッド: ありがとう。

The Daily Dish

credit to JRforDA2011
女性A: さあ、本日のデイリー・ディッシュ、まず最初は、デヴィッド・アーチュレッタが来てくれています。ご機嫌いかが?
デヴィッド: 調子はいいよ。ちょっと疲れてるけど。でもだいじょうぶ。
女性A: 朝、早いものね。
デヴィッド: だいじょうぶだよ、あはは。
女性A: 今週はあなたが来るってことで盛り上がっているのよ。もちろん、あなたのファンたちは興奮してるわ。このスタジオの外で行列してね。あなたはいま、こっちにいるけど、ユタとロスを行ったり来たりしてるんでしょ?
デヴィッド: うん。まあ、こっちに仕事で戻ったりもするけど、でも離れてることのほうが多いよ。ロスや、じつをいうとナッシュビルにもいることも多い。
女性B: じゃあ、新しいアルバムを制作中なの?
デヴィッド: それは、いまぼくが集中してることじゃないんだ。
女性B: あらそう。じゃ、なにを?
デヴィッド: いまは、曲づくりに集中してるんだ。いい変化だよ。というのも、これまでは、ものごとすべての目的は、すべきことをさっさとやって、アルバムをできるだけ早く出す、ってことだったんだ。いまは、ただ曲を書いて、自分がいいと感じられる曲や方向性を練ったり、こういう曲はどうかな?あるいはこういうのは?とか、ちょっと実験してみたりしてる。アルバムに入れるためには、こういう曲じゃないとダメだ!なんていうのじゃなくって。自由があるのはいいよ。
女性A: 曲をつくるときは、どういうところからインスピレーションを得るの?
デヴィッド: インスピレーションね・・・。
女性A: 書く題材は、どうやって出てくるの?
デヴィッド: 題材はなんだっていいんだよ。ぼくが取り組んでいた、いちばん新しい曲は、ものごとを観察してるような曲なんだ。自分自身のことを歌うんじゃなくて、ほかのひとの置かれた状況を観察してる。それは、いままでとぜんぜん違った体験で、よかったよ。いままで、ほかのひとについての曲を書いたことも歌ったことも、なかったからね。
女性B: 音楽業界に詳しくないひとのために聞くけど、あなたは、ただ歌詞を書くの?それとも歌詞と曲の両方? それとも、ほかのミュージシャンとの共作なの?
デヴィッド: 今年のはじめ、じっくりと考える時間をたくさんとってみたんだ。自分がどんな人間なのかを、考えてみた。
女性A:アメリカン・アイドル以降、そういう時間はとったことあった?
デヴィッド: いや、ないよ。もしあったとしても、たぶん、自分では気づいてなかったと思う。だから、ただ考える時間をとれているのは、すごくいいよ。自分がなにをしたいのか、なにをしてみたいのか。自分がなにを伝えたくて、どんな音をつくりだしたいのか。 まったくひとりで曲を書いてみたときに、純粋に心の底から、どんなものが出てくるのか、それを知るために時間をかけてるんだ。ぼくにとって、自分のことをよく知るいい勉強になっている。なんのプレッシャーもないときに、こういうものがぼくの中から出てくるんだ、ってわかるんだ。
女性A: ファンたちは、いま書いてるそういう曲を、いつになったら聴けるのかしら?
デヴィッド: これらの曲? どうだろうなあ。いまは気持ちを確かめてる段階で、時期についてもようすを見てるとこなんだ。アイデアはたくさんあるんだけど、いままでやった曲は、きちんと完成できてはいない。でも、新しい出し物ってことについては、ほら、あすはスタジアム・オブ・ファイアがあるんだけど、それが楽しみで、すごく気になっていて、それがずっと頭の中にあるよ。あすのコンサートのことが心配で、いまは気がそっちに行ってる。
女性A: スタジアム・オブ・ファイアで歌ったことはあるの?
デヴィッド: あるよ。以前、国歌を歌ったことがあるんだ。
女性A: あのスタジアムで、あの大勢のひとたちの中にいるってのは、すごい気分よね。
女性B: ほかの地域と比べたときに、地元のファンたちへパフォーマンスするときは、なにか違いを感じる?
デヴィッド: うん、すごく感じるよ。地元ではぜんぜん違う。なんでだろうね?たぶん地元だと、観客とのあいだに特別な繋がりがあるんだと思う。
女性A: そりゃ当然よ。
デヴィッド: そうだね。
女性A: ところで、かわいい女の子がビデオに映ってるわね。これはなんのビデオ?
デヴィッド: これは“Crush”だよ。
女性A: “Crush”なのね。
デヴィッド: うん。
女性B: 女の子たちはみんな知りたがってると思うけど、デートしてるお相手はいるの?
女性A: あのビデオから、よりどりみどりよね。この子とあの子と、その子。
デヴィッド: あはは。いや、ぼくにはまだ、彼女はいないよ。
女性B: まだ探してるとこね。
デヴィッド: うん、探してるとこ。 っていうか、いまは探してるってわけでもないんだ。なぜなら・・・、どう言ったらいいんだろ。ぼくにとって、いまはそういうことに気を向ける時期じゃない。いつかはそうなるだろうけど、でも、いまじゃない。たってぼくは・・・、わかんないや、あはは。
女性A: あはは。苦しい状況ね。さて、あすはパフォーマンスするのよね。
デヴィッド: うん。
女性A: スタジアム・オブ・ファイアのチケットは、まだ入手できるの?
デヴィッド: うん、できるよ。
女性A: まだチケットを持ってないひとがいるなら、ぜったいゲットしなくちゃだめよ。独立記念日の週末のお祝いに、これ以上の楽しいイベントはないわ。デヴィッド・アーチュレッタと、あとはだれが歌うの?
デヴィッド: ブラッド・ペイズリーだよ。
女性A: ブラッド・ペイズリーね。すばらしいわ。
女性B: すごい顔ぶれ。
デヴィッド: うん、彼はすばらしいよ。それに、すごくいい人なんだ。
女性A: それからデヴィッドは、”Good Things Utah”で私たちのために歌ってくれます。そうでしょ? 歌うわよね?
デヴィッド: えーと、じつは・・・。
女性A: そうよね?
デヴィッド: それが、おかしいことに・・・。
女性A: でしょ?
デヴィッド: うん、もう、即興でやることにするよ。 ぼくのバンドが乗ったフライトが遅れてて、ここに来てないんだ。だから、なにかできないか、考えてみる。
女性A: じゃあ、彼女が応援に入るわ。
デヴィッド: お願いするよ!・・・なんて、どうにかできないか、まあ、やってみる。
女性A: 私はバックダンサーするわ。私のダンスでなんとかなるわよ。ともかく、”Good Things Utah”をお楽しみに。10時からだけどどうなるか、なりゆきよね。
デヴィッド: そうだ、なりゆきだ。人生にはそういうこと、ままあるよね。
女性B: じゃあデヴィッド、来てくれてありがとう。

Good Things Utah -Falling Stars-

credit to JRforDA2011

~ Falling Stars ~

4:00~
女性: あなたってば、自分がどれほどたぐいまれな才能の持ち主であるか、わかってるの? あなたの歌声ときたら・・・、すごく心に響いたわ。どうやったら、そんなふうに心の底から歌えるの?そんな経験してるほどの歳じゃないでしょ?
デヴィッド: あははっ。わかんないけど、気持ちをうまくつなぐことができる歌があるんだ。見てのとおり、言葉で言うよりも、ずっとうまくね。
女性: そうね、このマイクとつながってくれる? そうすればよく聞こえるわ。
デヴィッド: おっと、ごめん。
女性: この歌はあなたが書いたの?
デヴィッド: あれは、ぼくが書いたんじゃないんだ。でも、すごく共感できたから、アルバムにどうしても入れたかった。
女性: そう。すごくきれいな曲ね。それであなたはいま、曲づくりに集中してるのよね。
デヴィッド: うん。
女性: ナッシュビルとロスを、行ったり来たりしてね。
デヴィッド: じつは、ナッシュビルが多いね。ナッシュビルじゃないときは、自分ひとりで。自分ひとりで書いてみてるんだ。いまは、ためていた自分のアイデアをもとに、それをさらに発展させるべく作曲家たちとの共同作業へと、動きはじめているところだよ。
女性: わくわくするわね。次のアルバムはいつになるか、わからないんでしょ? ただ、曲を書いているところなのよね。
デヴィッド: じつを言うと、アルバムにまとめることは、いまは考えにないんだ。でも、なにか新しい作品を出すために取り組んでるよ。アルバム1枚まるまるってわけじゃないけど。数週間後にアジアに行くんだけど、あっちにいるあいだに、新曲を何曲か出すんだ。あっちで出したあと、ここアメリカでもそれらの曲を出す予定だよ。USバージョンだ。
女性: あっちで先に出しちゃうのね? なんで私たちより、あっちが先なわけ?デヴィッド!
デヴィッド: あははっ、ごめん。ただ、最適なタイミングを探ってたらこうなっちゃった。
女性: ウケたんだけど、デヴィッド、あなた新しい髪型にしたって、ツイッターでつぶやいてたでしょ? 切ったほうがずっと気持ちいいって。夏だから?
デヴィッド: ♪In the summertime~♪ うん、最近すごく暑いからね。だから、うーん、なんていうか、ぼくは髪を切らないでいるのも好きだけど、でも気温にもよるよ。とくにテネシー州では、切りどきだったんだ。
女性: あなたのツイッターには、フォロワーはどのくらいいるの?
デヴィッド: うーん、わかんない。
女性: 知らないの?
デヴィッド: 正直、よく知らないよ。あまり気に留めてないから。
女性: あなたのツイッターのフォロワーはみんな、気に留めてるわよ。あなた、「カーズ2が待ち遠しいよ。ピクサーはぼくの期待をけっして裏切らない。」ってつぶやいたでしょ。 映画はどうだった?もう見た?
デヴィッド: まだ見てないんだよ!時間がなくて! カーズ2が公開になってから、ずっと忙しくて。いつか、夜に行けないかと思ってたんだ。友だちと一緒に行こうと思ってたんだけど、時間がなかった。ああっ、すっごく見に行きたい!!! って感じ。こっちで見に行くつもりだよ。
女性: そう。ちなみに、あなたのフォロワーは4万人よ。
デヴィッド: え?
女性: 4万人よ。すごい数よね。
(スタッフ: 60万人よ。)
女性: 待って、ひとつのアカウントに4万人で、またべつのアカウントに60万人いるの?そういうこと? 私たちはさっき、裏で確認してきたのよ。
デヴィッド: ああ、そうなの。
女性: まあ、いいわ。これにも触れときたいんだけど、あしたの夜、あなたはプロボでパフォーマンスするのよね。
デヴィッド: そうなんだ。すごくわくわくしてるよ。緊張してるけど、興奮もしてる。あしたのスタジアム・オブ・ファイアだ。
女性: 前に、国歌は歌ったことあるのよね。
デヴィッド: あるよ。
女性: でも、スタジアム・オブ・ファイアの幕開けライブはやってないんでしょ?
デヴィッド: 自分の持ち歌で自分自身のショーっていうような、メイン・パフォーマーは初めてだよ。だから、わくわくしてる。大勢のひとたち、大勢のユタのひとたちが来るだろうから、最高だと思うよ。
女性: あなたの地元の観客たちは、あなたのことが大・大・大好きだものね。
デヴィッド: うん、いいもんだよ。
女性: チケットが欲しい方はまだ入手できますので、あしたの夜はスタジアム・オブ・ファイアへ!ショーはBYUのレーベル・エドワーズ・スタジアムで8時に開始です。チケットはFreedomfestival.org でご購入ください。ブラッド・ペイズリーが、一緒にパフォーマンスするのよね。
デヴィッド: そう、ブラッド・ペイズリーだよ。彼もパフォーマンスするよ。彼は、すばらしいひとなんだ。
女性: 芸能界きってのすばらしい男がふたり、善良な男がふたり、そろうってわけね。きょうは来てくれて、歌を歌ってくれて、どうもありがとう、デヴィッド。ただもう、すばらしかったわ。
デヴィッド: ありがとう。


◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆


なんと、バンドの遅れによる即興パフォにもかかわらずあんなすてきな"Falling Stars"を聴かせてくれるとは♪ もともとはなにをどんな演奏で歌う予定だったのかな?それも気になります~。 これはいつのものかはっきりしませんが、バンドとの空港での写真です。同じTシャツですのでこの日だとは思いますが、でもデヴィッド無精者疑惑もあり、違うかも?
G110701-band.jpg
Photo credit to Mary via FOD

Good Things Utah収録後の写真です。
G110701-GTU3.jpgG110701-GTU2.jpgG110701-GTU1.jpgPhoto credit to Doreen via FOD

インタビューではいろいろとしゃべってくれたのですが、結局のところ、この日のデヴィッドについてはシャツしか覚えていないという方、大多数かと思われますね。 ファンがそんなことでよろしいのでしょうか!? (いいんです。)
 

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Cambio の"My Kind of Perfect"と”Angels”、そして隠されたビデオ!- デヴィッド・アーチュレッタはやっぱり美しかった(しかも優しい) [インタビュー訳(動画)]

Grayです。
2010/12/20、Cambioの"Cambio music"というページにこんな素敵な動画がアップされていました。秋にアルバムのプロモーションでアピアランスが多かった時に撮影されたもので"My Kind of Perfect"と"Angels"をピアノで弾き語りしています。いや~、こんな美しいビデオ、なんでいままで隠しておいたのでしょう・・・。

My Kind of Perfect
Video credit to Cambio music
1:07~
「ファーストアルバムは、どっちかというと、すでにあるなかから良い曲をたくさん発掘するのがポイントだったんだ。これはいい感じの曲だね、ってふうに。歌詞にとくにメッセージがあるわけでも、はっきりした考えが出ているわけでもなかった。でもニューアルバム”The Other Side of Down”はぜんぜん違った。曲づくりに多く関わったから、どんなことを歌いたいのか、みんなになにを伝えたいのか、自分の意見を入れることができた。自分にとって重要なことを歌に込めるようつとめたよ。ほんとに前向きで、アップビートで、気分のよいものにしたかった。」
2:05~
「“My Kind of Perfect”は、ぼくなりのラブ・ソングだ。ほんとに多くのひとたちが、ぼくにラブ・ソングを書かせたがったんだけど、ぼくは今までそういう関係になったことがない。だから、恋愛もしていないのに、しているかのように振る舞うなんてできなかった。だってこのニューアルバムのテーマは、ぼく自身であるべきだったから。ぼくの人生の見方についてで、それをみんなに知ってもらいたかったのだから。だからこの歌は、いったいどんなひとと出会うんだろうっていう歌だ。ぼくが女の子のなかに、どんなものを見いだそうとしているかなんだ。だから、ぼくにとって、すごく特別な曲のひとつだ。」

Takakoさんが訳してくださった”My Kind of Perfect”の歌詞はこちらです。読んで噛みしめて、デヴィッドにとっての理想の女性を再確認♪
YouTubeで見たいかたはこちらへ→Hanne58

Angels
Video credit to Cambio
1:38~
「“Angels”は、今まででいちばん好きな曲のひとつだ。歌うのが好きな曲というか。すごく深みがあって、内容がすばらしいんだ。だから、ひとびとの心に響くんだと思う。
コーラスにすごく高揚感があって、すごくパワフルなんだよ。ほら、“天使はぼくを守ってくれる”、天から強さを授かっている実感を得ることができる。多くのひとたちが、この曲を必要としていると感じるんだ。ぼくはこの曲にすごく助けられてきた、だから、どんなときでも機会がありさえすれば、この歌を歌っていきたい。」

Takakoさんが訳してくださった"Angels"の歌詞がこちらで読めますので、この歌に込められた世界を再確認♪
YouTubeで見たいかたはこちらへ→Hanne58


ショート・インタビュー
Video credit to Cambio
0:30~1:48
「このニューアルバム”The Other Side of Down”はぜんぜん違った。曲づくりに多く関わったから、どんなことを歌いたいのか、みんなになにを伝えたいのか、自分の意見を入れることができた。ファーストアルバムは、どっちかというと、すでにあるなかから良い曲をたくさん発掘するのがポイントだったんだ。これはいい感じの曲だね、ってふうに。歌詞にとくにメッセージがあるわけでも、はっきりした考えが出ているわけでもなかった。だから今回は歌詞に意識を集中させて、自分にとって重要なことを歌に込めるようつとめたよ。ほんとに前向きで、アップビートで、気分のよいものにしたかった。希望をもって将来を待ち受けている、っていうのがテーマだ。そして、人間として成長していく。それが大切だと思うんだ。みんなには希望をもって、このさき起こることを待ちわびてほしい。険しい道やつらい出来事ですら楽しみに待ってほしい。だって、自分のためにはいいことだから。そういう体験から多くを学ぶんだ。いまは、ニュー・アルバムのプロモをたくさんやってる。多くのひとたちがぼくを見てるし、ぼくのすることを観察している。それっておじけづいちゃうようなことだけど、でも同時に、多くのひとたちが自分を見上げてくれてるんだから、その状況を利用して、自分自身を見直す助けにしてる。ぼくはやるべきことをやってるんだろうか、みんなのいいお手本になっているだろうか、ってね。」

YouTubeで見たいかたはこちらへ→Hanne58


◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆


ところで、デヴィッドの公式ホームページに12/22、こんな指令が載っていました。

デヴィッド・アーチュレッタのホリデー・ビデオを探せ!
みんな、これは楽しいと思う・・・
デヴィッドによる"The Other Side of Down"アルバム紹介ツアーをこの9月に撮っていたとき、セントラル・パークでの楽しくて奇妙なデヴィッドのあるシーンを撮影隊がとらえていたんです。それがなんなのかは教えてあげないけど、このサイトのどこかにその素晴らしいビデオへのリンクが隠されていることだけは教えてあげましょう。
フォーラムのどこかかもしれないし、新しい記事のコメント欄かもしれない。または写真コーナーかも。どこにだってありえるから、探してみて!そうそう簡単には見つからないよ、でもみんなで手分けして探せば見つかるかも。もし数週間しても見つけられなかったらヒントをあげましょう。
みんな、楽しんでね、そしてよい休日を!

挑戦は受けて立つ性分のかたは、サイトに飛んでぜひ探してみてください!
ひとのふんどしで相撲を取って生きるつもりのかたは、「続きを読む」へどうぞ ~↓
 
 

続きを読む・・・


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セレブQ&A @ Saturday Night Online - デヴィッド・アーチュレッタに質問 [インタビュー訳(動画)]

Grayです。
この週末2010/12/3と12/4、デヴィッドはテキサス州でこども医療センターの慈善イベントであるコンサートとパレードをおこないました。そのようすは後日紹介する予定ですが、デヴィッドはこのあともイベントがめじろおし。来週になるといよいよジングル・ボール、そしてモルモンタバナクル合唱団のクリスマスコンサートです。いままでクリスマスとあまり縁のない生活でしたが、デヴィッドのファンになって3年、いまではこの季節の重要度が違います。デヴィッドがひとつづつ歳をとるのを毎年しっかり確認していかないといけません!

さて、Saturday Night OnlineというサイトにアップされたデヴィッドへのQ&Aビデオが数日前に出ていました。背景はわかりませんが、この正義の味方Tシャツからすると、8/24のラジオ局プロモーションの時に録画されたものと思われます。3か月もどうしてしまっておいたんでしょう?で、ちょっとおもしろい部分もあったので紹介しますね。

セレブQ&A @ Saturday Night Online
Video credit to JRforDA

やあ、デヴィッド・アーチュレッタだよ。きょうはここで、きみたちが送ってくれた質問に答えるよ。さあ、始めようか!
じゃ、最初の質問はペンシルベニア州フィラデルフィアのアリーから。「あなたにとって、アメリカン・アイドルでの決定的な瞬間って?」 うーん、決定的な瞬間ね。たぶん・・・思うに、決定的瞬間のひとつは・・・あの最初の・・・、スタジアムで受けた、いっちばん最初のオーデションかな。なにかが実際に起きるかも、あるいは、まさにいま起きてるのかも、ってすごく驚いたんだ。自分のなかで、具体的になにというのはわからないけど、でも、なにか大きなこと・・・なにか、人生を変えるようなことが起きる、そんな予感がしたんだ。と言っても、わあ、ぼくはアメリカン・アイドルに出るんだ、っていうんじゃなくって、ただ、なにかが起きるってのは、わかった。それは、なにか・・・。どう説明したらいいかわかんないけど、でもなにか、自分でも驚くようなことだ。それがぼくにとっての、最初の頃の、すごい決定的な瞬間だったね。でももうひとつは、間違いなくトップ20の週の”Imagine”だね。と言うのも、ぼくはほんとうに、まったく、ほかのひとたちのような見事なパフォをできるとは思ってなかったんだ。ほかのひとたちはみんな、アップテンポで気持ちの良い曲を歌ってた。いっぽうのぼくは、こんなスローな歌で、ああもう、ぼくの歌は退屈かも、って思ってた。でも、ぼくがなぜ音楽を愛してるのかをみんなにわかってもらうのに、いい曲だと思ったんだ。たぶん多くのひとたちが、あのパフォーマンスにつながりを感じてくれたんだと思う。すごく嬉しいことだよ。それが、たぶん、もうひとつの決定的瞬間だね。

じゃあ次の質問は、ハリスバーグのジョッシュから。「アメリカン・アイドル以来、きみ、またはきみの音楽は、どう進化してきた?」 そうだな、間違いなく、アメリカン・アイドルのときよりももっとポップになったね。じつはおかしいんだけど、ぼくは、アップテンポな曲の歌い方を学ばなくちゃならなかった。それまではゆったりした、こう、ある特定の雰囲気の曲ばかり歌うのに慣れていたからね。だから、ステージではじけたり、楽しく歌うことを学んできたのは確かだね。それに今回は、もっと曲づくりもしたし、ただ自分の・・・、なんだろうな、ぼくの音楽は進化してきたけど、というのは、ぼく自身が自分の音楽の一部分になったから。曲をつくったり、なにについて歌うのかを決めたり、自分や自分のアイデア、自分の考え、自分の個性を歌に込めるようつとめたからね。ともかく、そういうこと。

次の質問は、ルイジアナ州バトンルージュのラリーから。「アメリカン・アイドル優勝者の封筒に、自分の名前が書かれていないと初めてわかった瞬間、どう感じた?」 自分の名前が書かれてないってことは、その前からもう、なんとなく分かってたんだよ。そもそも自分が優勝するなんて、一度だって思ったことなかったから、フィナーレのあの場にいるという事実に、自分はほんとうにここにいていいんだろうか?何かの間違いでは?って思ってた。だからフィナーレでは、自分に投票してここまで応援してくれたひとたちをがっかりさせたくない、ってだけの一心で、とにかくベストを尽くすことにこだわった。そうすれば、ぼくをフィナーレまで応援してくれたみんなを失望させることはない、と思ったから。ぼくが勝たなかったら失望させる、っていうんじゃなくて、ただ、自分をこの場にいさせてくれたことにありがとうって、自分の最高のパフォーマンスをするようつとめた。自分の渾身のパフォーマンスをきみたちに捧げる、という気持ちだ。舞台裏にいたときだって、だいじょうぶだって自分に言い聞かせてた。優勝しないけど取り乱すことはないって。もし優勝しなかったとしたら、じゃなくて、優勝しなくてもぼくはぜんぜん構わないんだよ、って。だって、アメリカン・アイドルがこのあともたらしてくれるもの、多くの可能性のドアが開くことを思えば、もう信じられないようなことばかりだ。ツアーに出たり、アルバムを作ったり、そしてファンたちは応援しつづけてくれる。ほんとうにすばらしいよ。

じゃあ次の質問は、カンザス州ジャンクション・シティのエイミーから。「シーズン7のアメリカン・アイドルでまだ連絡を取り合っているひとはだれ?」 ほとんど全員と、あはっ、連絡とってるよ。デヴィッド・クックにはほんの数週間前に会ったし、サイーシャやジェイソン・カストロ、ブルック・ホワイト、カーリー・スミッソン、クリスティー・リー・クックとも連絡とってる。ぼくのシーズンの多くのひとたちと、まだよく話しをしてるよ。連絡とりあって、どうしてるか確認しあってる。彼らとはいまでもまだ、気持ちが繋がってるんだ。だって、あのジェットコースターのような経験を一緒にしてきた仲間だからね。いいひとたちだ。すばらしい、才能あふれる、ミュージシャンや歌手たちだよ。

次の質問は、テキサス州アマリロのアシュリーから。「最初に音楽に興味を持ったのは、いつ?」 じつは、「音楽」に最初に興味を持ったのは・・・。なかなかおもしろい質問だな、歌うことじゃなくて、音楽ね。たぶん3歳か4歳のころだと思う。ばくの両親が・・・、うちにはピアノがあって、ピアノで歌をつくったりしてたんだ。それでぼくは、”Little Drummer Boy”とかの、クリスマス音楽を弾くのにハマッてた。それが、音楽を自分でつくることに興味をもった、最初の記憶かもしれない。曲を書いたってほどのことじゃないけど、でも音楽が自分のなかから出てきたってこと。だって・・・。わかんないや。あはっ、うまく説明ができなくて。でもそれが音楽に目覚めた、ごく最初の記憶だよ。ピアノがそこにはあったね。

よし、次の質問だ。ところで、ぼくのやりかたであってる?(スタッフ「ええ、完ぺきよ。」) よかった!じゃあ、次の質問は、フロリダ州オーランドのケリーから。いいねえ、そのあたりに住んでたことがあるんだ。ともかく、「有名になることで自分が変わったと思う?前向きにも、後ろ向きにも。」 あらゆることがら、人生でのあらゆるステップ、人生のあらゆる段階において、いつも挑戦の繰り返しなんじゃないかな。いつだって学ぶことがある。前向きなことも後ろ向きなことも、あらゆることが、人生においてふりかかってくる。どこであろうと、ほら、学校でとか、スポーツやなにかのレッスンするときとか、なんでもね。新しい仕事につくとか、物事にはなんだって上向きの面と、下向きの面があるんだ。名声・・・それは・・・、ちょっと気違いじみてるかもね、いまではみんなが、自分のことを知ってるなんて。どこかへ行ったときに、必ずしもみんなが自分に気づく必要はないんだけど、むしろ、自分のことをみんなが、ふつうだったら聞かないだろうってことまで知りたがるっていうのかな。ふつうは、こんなこと聞いちゃあヘンだろっていう境界があるもんだろうけど、でもそのひとが有名だと、すごく個人的でプライベートな質問でも、聞いてOKっていう雰囲気があるんだ。聞かれたって「うーん・・そうくるか」って感じで。でも間違いなく、前向きな変化もあったよ。やりたいことがやれてるからね。音楽がいつもぼくがやりたかったことで、それ以外のことをしてる自分なんて想像できなかった。ほかに自分ができることなんてなかったし、やりたいこともなかった。音楽こそが、やりたいことだったんだ。だから音楽をやれて、ほんとに最高だよ。と言うのも、多くのひとが言うんだよ、そんなこと起こりっこないって。でも、起こったんだよ。だから、ひとがありえないって言ったからって、ほんとにありえないわけじゃないってことが分かって、嬉しかった。ぼくだって、こんな機会を得られるなんて思ったことなかったけど、今、こうしている。だから、「きみにはできない」なんて、ひとに言わせちゃだめだよ。と言っても、違法なことをするとかなら話はべつだけどね。もしきみが、なにかに情熱を持っていて、目標や夢があるならば、ひとが諦めろとか言ったって聞いちゃだめだ。そういう意味ね。ともかく。

次の質問は、モンタナ州ミズーラのキャサリンから。そんな地名、聞いたことないや。なかかなすてきだね。ミズーラか。正しく言えてるんだろうか。「世の中のだれとでも、1日だけ立場を交換できるとしたら、だれがいい?」 うーーん、どうだろう。だれかと交換できるとしたら・・・・・・、むずかしいなあ。だれか、まっったく違う文化を持つひとと交換できたら、おもしろいだろうな。まったく知らないひとで。まったく違う体験をするんだ。まったく違う言葉をしゃべって、まったく違うことに興味を持っていて、いろんな体験や挑戦をするんだ。どこか、まったく想像も及ばないような場所に行って、そこでの人生や世界を体験する。というのも、すでに自分が持っているものの良さがわかるだけじゃなくて、新しいことにもありがたく思えるからね。なにか、自分では思ってもみなかったことに。だから、だれって言うのはわからないけど、だれか、ぼくの知らないひとだよ。だぶんそれが、いちばんだと思う。

じゃあ、ニューハンプシャー州レバノンのジェイムスから。「どんな音楽を聴いて育ったの?」 いろんな音楽を聴いたよ、たぶんね。ぼくがすごく小さかったとき、父がいつもカンサスをかけていたのを覚えてる。父は、こんなレコード・プレイヤーを持ってたんだ。母はセレナとかグロリア・エステファンとかを聴いてた。グロリア・エステファンとセレナが多かったな。それで、ぼくが・・・。それから、やっぱりまだ小さかったときに、マイアミに引っ越したんだけど、そこでは母がダンス音楽にハマってた。だって、多くのラジオ局がクラブ音楽ばっかりかけてたから、それをよく覚えてる。それからぼくが7歳か8歳、9歳くらいのとき、歌うことに目覚めたんだけど、じつはミュージカルの影響だったんだ。“レ・ミゼラブル”や”Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat”とかね。たぶん、父がわの親戚の影響だと思うんだ、演劇好きの家族だったから。でもぼくは演劇というよりも、その音楽が好きだっただけだけどね。で、少し大きくなってから、モータウンにハマった。ジャクソン・ファイヴやマーヴィン・ゲイ、アレザ・フランクリンとか、そういうのね。そういうソウルフルなやつ。それからゴスペル音楽にハマった。カーク・フランクリンとかカレン・クラーク・シェアード、キム・バレル、メリーメリーとか、そういうのだよ。スモーキー・ノーフルとか、そういう段階に突入して、それから、そう、そのあとは、エレクトリック・ダンス・ミュージックの新たな段階があって。ともかく、こんなふうにぼくの人生は奇妙な段階を経てきたよ。

ともかく、次の質問はと。ごめん、どこ行ったかな。ミシガン州デトロイトのアダムから。「きみの最悪なクセは?」 たぶん、それは。ぼくは・・・。ぼくはすぐ、「えーと」って言っちゃうんだ。それから「は?」とか。それと、「なに?」とか。言いすぎだ。よく言っちゃう。きっとイラっとするひともいると思う。でもときどき、ひとが言ったことを聞いたあと、その言葉を認識するのに時間がかかるんだ。声は聞こえたんだけど、でもなんて言ったのか、すぐにはわかんない。ただ母音と音節が聞こえるだけだ。 %&☆※#@¥?みたいに。それで、理解するまで4秒くらい時間がかかるんだ。「洗車したいの?」とかなんであれ、そのひとが言った言葉をね。べつに最近、洗車したわけじゃないけど、なんでそれが口から出たのかはわかんないや。でも、あー、それがたぶん、ぼくのヘンなクセだね。「えーと」とか「は?」とか、そんなのだ。

アリゾナ州ツーソンのロバートから。「どうして本を書こうと思ったの?ひらめきはどこから来たの?」 じつをいうと、本の出版社のほうから、きみの本を出したいんだけど、って申し出があったんだ。それでぼくは、なんで~?って感じだった。ぼくは、そんなに長く生きてないし、なんでぼくが、ぼくの人生やぼく自身のことについて本なんて書くわけ?だってヘンだよね。そんなのうぬぼれが強すぎない?自分のことを語るなんて、しかもまるまる1冊だなんて。ちょっとおかしくない?それから、なにについて話したらいいわけ?って思った。ぼくは1冊の本に書くほど、刺激的な人間ってわけじゃないし。でも、それから、そうは言っても多くのひとたちからよく聞かれることがあるな、って気づいたんだ。だから、ぼくがどういうふうに物事をとらえているか、みんなと分かち合えたらいいんじゃないかと思ったんだ。と言うのも、多くのひとが聞くから。どうしてあなたは、そんなふうなの?って。そんなのわかんないよ、ぼくはただ、自分らしくしてるだけ、って。みんなと同じだ。でもみんながそう聞くから、これはみんなに説明するのにいい機会かなと思ったんだ。ぼくが、自分の人生をどう見てるか。これまでなにを学んできたか。それを、ほかのひとたちを分かち合えたらいいと思ったんだ。

よし、次は、ソルトレイクのライリーから。「”Crush”はあなたが書いたの?」 じつは、”Crush”を書いたのはぼくじゃないよ。イーマンとデヴィッド・ホッジスとジェス・ケイツっていうすばらしい作詞作曲家たちが、ぼくのために作ってくれた曲なんだ。楽しい曲だよ。いまでもまだすごくいい・・・、すばらしいファースト・シングルだった。音楽のいろんな要素が、絶妙なバランスで含まれてる曲なんだ。

ウィスコンシン州オークレアのクリスティーナの質問。「幼いころ夢中になったアイドルはだれ?」 音楽界のアイドル!っていうひとは、とくにいなかったよ。だからいま、ファンたちがアーティストに夢中になるようすを見るのは、おかしな気分なんだ。ぼくは、だれかにそんなふうに感じたことないから。でも、間違いなく、ナタリー・コールとかは尊敬してたね。最近ではナターシャ・ベディングフィールド、あとはもちろん、マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーとか。でも、自分の家族がいつも、いちばんのお手本だったかも。

「セレブに熱くなったことある?」 テキサス州アマリロのリズから。ないよ。そんな経験はしたことない。でも、たぶん・・・。


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マニラ・インタビュー @ ザ・ペニンシュラ (2010/11/17) - デヴィッド・アーチュレッタのアジアプロモ2010 [インタビュー訳(動画)]

G101117-13.jpgPhoto credit to Naree

Grayです。
2010/11/16、デヴィッドはアジア・プロモーションで、シンガポールに次いでマニラに入りました。そのようすは、こちらの記事でrikuchanさんが紹介してくれましたが、そのときに受けた数々のインタビューのひとつを紹介します。11/17、この日デヴィッドはザ・ペニンシュラで、午前10時半から午後3時半までのあいだに8グループのインタビューを受け、この動画はそのうちの最後のひとつです。
この席に出席したファンサイト”Archuleta Philippines”と"The David Chronicles”のjackryan4da(JRforDAI)さんと、アジアでいつも素敵な写真を撮ってくださるNareeさんがこの動画を撮影しアップしてくれました。フィリピンのみなさんの質問は真面目だし(アメリカでのインタビューがいつも不真面目という訳ではありませんが^^;)、デヴィッドもなかなかせきららに語っています。

(インタビュアーは複数いますが、すべて「インタビュアー」と表記しています。また、とくに質問が聞きとりづらいため、適当に省略していますが、ご了承ください。)

David Archuleta Manila Press Conference (2010/11/17)
Video credit to JRforDAI

デヴィッド: ハーイ!
インタビュアー:ハーイ!
デヴィッド:調子はどう?やあ、あはは。カムスタ(ごきげんいかが)?あはは。
インタビュアー: 疲れた?
デヴィッド: あ~、ううん。
インタビュアー: ハイ、ソニー・ミュージック・プレスのコーリーです。
デヴィッド: あ、こんにちは。はじめまして。
インタビュアー: アイリーンです。
デヴィッド: アイリー?
インタビュアー:アイリーンよ。
デヴィッド: アイリーン? そうか。♪Come on Eileen~♪
インタビュアー: その歌、知ってる!大好きなのよ!
デヴィッド: そうなの?(ハミングし続ける)
インタビュアー: ”Archuleta Philippines”と”The David Chronicles”の??です。(名前がはっきりわかりません)
デヴィッド: わあ、そうなんだ!いいね。会えて嬉しいよ。あはは。
インタビュアー: 本のことはおめでとう。“Chords of Strength”がニューヨーク・ベストセラー・リストにのったわよね。日記はまだ書き続けているの?
デヴィッド: うん、あいかわらず書き続けてるよ。
インタビュアー: まだ書いてるなら、本のパート2が出るってことはあるのかしら?
デヴィッド: うーん、そんなにすぐにってことは、ないと思う。というのも、10代としてあの本を書くというのは、それだけで挑戦だったから、だからもしかしたら、ほら、数年後とかには・・・。あははっ、わかんないけどね。その頃みんながまだ、ぼくのことを知りたがってるかどうか、わかんないけど。
インタビュアー: アルバムのことを聞かせて。いちばん気にいってる曲、または誇りに思う曲は?
デヴィッド: いちばん誇りに思う曲?ぼくはいつも、最初と最後の曲をあげるね。”The Other Side of Down”は、ぼくが成し遂げたいと思ってることをいいバランスで含んでるように感じるんだ。歌詞とテーマと、その曲のノリがね。いい気分になれるノリがある。ちょっと風変わりだし、そういうとこが、みんなに示したかったとこなんだ。それから最後の曲“My Kind of Perfect”は、ぼくなりのラブソングだ。というのも、ぼくは恋愛したことがないんで、いったいどんな人なんだろう、って思いをめぐらす曲なんだ。
インタビュアー: このニュー・アルバムではどんなチャレンジがあった?ファースト・アルバムで学んだことを、このアルバムでどう生かすことができたのかしら?
デヴィッド: ファースト・アルバムは、まったく違ったよ。というのも、さあアルバムをつくろう!って、たくさんの曲を寄せ集めて、可能な限り早くアルバムを仕上げたって感じなんだ。だから、ごく最後のほうの過程以外では、自分自身が制作にかかわる時間は、それほどなかった。でも、その過程からも多くを学んだよ。このビジネスのしくみ、なにが起っているのか、どういうひとたちがかかわっているのか、とかね。それで今回のアルバムでは、過去に学んだことを生かした。でもこのアルバムをつくりながらも、まだ学びの連続だったけどね。自分自身に問いかけることが、助けになったかもしれない。それは、ぼくはほんとうに、彼らの言うことを聞かなくちゃならないんだろうか? ほんとに、こういうやりかたじゃないといけないのか? または、これについて歌わなくちゃならないんだろうか? っていうようなことだ。答えは、そうじゃなかった。だってこれはぼくのアルバムなんだ。ぼくの顔がここに載るんだ。それで気づいたんだ、他人がぼくに、これをしちゃいけないとか、ぼくのやり方は間違っているって言うのなら、じゃあぼくはこのアルバムでなにを成し遂げて、なにを伝えたいのか、明確にする必要があるってね。ぼくはこのアルバムを、自分らしいものにしたかった。とくにもし、自分自身の経験や、このアルバムのテーマがぼく自身のことや、ぼくの人生の見方についてならば、だれも、ぼくのやり方は間違っているとか、そんなことすべきじゃない、なんて言えないはずだって思った。だって誰よりもぼく自身のことをよく知っているのは、ほかならぬぼくなんだから。でも、さらにもっとぼく自身をよく知ってるのは、(天を指さしながら)ひとりしかいないけどね。あははっ。それだから、ぼくだけが、なにが本物で真実なのか、見分けることができる。そうすることが自分の成長の助けになったし、自立させてくれた。自分がほんとうに言いたいことを歌詞で表現できるようになる助けになった。それで、そんなやりかたは正しくないって言われたけど、ちょっと待ってよ、これで正しいんだよって。だって、ぼくが正しく自分を表現できているかどうかは、ぼくにしかわからないことだから。なあんて、どう言ったらいいかわからないけど、でも、間違いなく多くを学んだよ。
インタビュアー: ほとんどの曲を自分で書いたわけで、自分をさらけ出すことは簡単だった?難しかった?
デヴィッド: 自分をさらけ出すのは、大変なことだったよ。初めはものすごく大変だった。だって、なにを言ったらいいのか、どう言ったらいいのか、わからなくて。でもこのアルバムと、本の執筆も同時にやったことが、ほんとうに心を開かせてくれた。どう表現するかを学ばせてくれたんだ。自分自身や、自分のアイデア、自分の体験してきたことをどう表現するかをね。間違いなく、もっと自分をさらけ出すことができたし、いまでも、自分を隠す必要なんてないんだと感じることができてる。以前は、自分をできるだけ隠さなくちゃ、って感じてたんだ。というのも、ぼくはドジってばかりいて、不完全な人間だったから。だから、こういう立場になったからとくに、そういう面を見せちゃいけないんだと思ってた。いつでも華やかで完ぺきで、ぼくはこんなに幸せいっぱいな人間なんだ、って振る舞わないといけないと思ってた。わかるでしょ? でも、大勢のひとの前でミスったりドジをかさねるうちに、ぼくが不完全な人間でも、だれも気にしないんだってことに気づきはじめたんだ。べつに完ぺきな人間じゃなくてもいいんだってことにね。こういうことをしていくのに、完ぺきな人間である必要はない。ただ、一生懸命働くのをいとわないこと。もし自分が不完全で間違いを犯してばかりいる人間で、取り組まなくてはならない課題があったとしたら、ただ一生懸命に取り組むことだ。自分の最善を尽くすこと、それがすべてなんだ。完ぺきな人間である必要はない。それがわかったことが、ぼくにとっては大きな安堵だったんだ。あははっ。
インタビュアー: (CDの写真を見ながら)この写真はどれも、きみが飛んだり跳ねたりしてて、おもしろいね。
デヴィッド: そうなんだ。その写真もまた、ぼくが学ぶことができて嬉しかったことだよ。どんな写真を撮ってもらいたいかを説明する必要はなかったんだよ。それで、ぼくは闘わなくちゃならなかった・・・と言っても、ほんとにケンカしたわけじゃないよ、でも、自分がどうしたいか、しっかりと足を地に着けている必要があった。楽しいものにしたかった。でも、「実際のところ、このような写真のほうがもっと、ひとびとにアピールするものなのよ。ひとびとが好む写真というのは、もっとこういう・・・。」みたいなことを言われた。ぼくは、はぁ?って感じだった。ぼくがなんでこの写真が好きかって、ただ壁のとこで撮ったり、またはこんなふうに・・・(とび跳ねるしぐさ)いろいろやってるんだけど、ほんと楽しかったよ。でも、自分はこうしたいんだっていうのを、伝える努力をしなくちゃならなかった。と言うのも、もしひとにまかせたら、知らないところで勝手にいろいろとやられちゃうから。だからそれは努力した。写真をどうするか、よく考えなくちゃならなかった。そうだ、アルバムの写真撮影がもうすぐあるな、これはとても大切なことだぞってね。自分がどんな人間なのか、どんなイメージ、どんなエネルギーをみんなに与えたいのか、それで決まるんだ。だから、どんな写真にしたいのか、ぼくはなにを見せたいのか、って考えた。”The Other Side of Down”だろ?いったいどんな・・・、そう。どんなノリの、どんな自分を、ぼくのどのような面をこの写真で見せたいんだろうって。それで、ほとんど選ばれそうになったアルバム・カバー写真は、すごくシリアスな感じのだったんだ。それはすごく・・・、前ほどは悪くなかったけど、なんて言うかとても、まるで・・・、べつにぼくじゃなくったっていいんでしょ、って感じの写真で・・・。そんなのいやだった。ぼくはそんなふうにしたくなかったんだ。でも彼らは、「でも、この調査によれば・・・。」とか言う。ぼくは、調査なんてどうだっていいんだ!って。あのビデオと同じだよ。調査がどうだろうと、ぼくにはどうでもいい。彼らが言うには、「年齢の高いひとたちを出すわけにはいかない、なぜなら若者たちはそういうのを嫌がると調査結果に出ているから」って。でも、若者が好もうが好まざろうが、みんな人生において、あらゆる年齢層に囲まれて暮らしているんだ。年寄りもいれば若者もいる。ぼくは、現実味のあるものにしたかった、だから・・・。 ともかく、ごめん、楽しい写真についての質問だったよね。あははっ、なんか収集がつかなくなっちゃった。ともかく写真は、楽しいものにしたかった。だから大切なことは、フォトグラファーとじっくり話して、ぼくがどういうものを撮りたいのかよくわかってもらうことだったんだ。だってぼくが話さなかったら、ぼくがこの写真撮影でどんなことをしたいのか、彼にわかるすべはないからね。逆さまになりたい!はしごを使ったり、こんなことやあんなことして、楽しいものにしたい!って伝えたんだ。シリアスぶってかっこつけるんじゃなくて、親しみやすいものにしたかった。生身の人間らしいものにしたかったんだ。
インタビュアー: いいことね、ちゃんとした考えをもっている。
デヴィッド: ありがとう。
インタビュアー: 今年は10代の最後の年だけど、有名になって、あなたの10代はすばらしかったと言える?それともなにかやり残したように感じてる?とくに有名になってから。
デヴィッド: うーん、やり尽くしたように感じるよ。それよりか、想像していたよりもずっと多くのことを、10代のうちに経験できた。(質問者のセリフわかりません) ううん、そんなことはないよ。と言うのもたぶん、10代の自分に過度な期待はしてなかったんだと思う。あははっ、だから、思ってたよりも、ずっと多くのことが起きたよ。自分の振る舞いをどう決めるのかというようなことも含めて・・・、つまり、多くのことが自分しだいなんだ。姿勢とか、ものごとへの対処方法についての自分の決断がね。思うに重要なのは・・・、とくに10代にとってというわけじゃなく、人生において、姿勢というのは重要だよ。「ぼくの10代はひどかった」とか言うのは簡単だけど、でも多くを学ぶことができた。それは確かだ。たとえ物事がうまく行かなかったとして、ときにすごくイラついたりもするけど、でもそれってそんなに悪い事じゃない。ただ、ひどいと嘆くんじゃなくて、わあ、あの体験からこんなに学べた、そしてこんなに成長したぞ、イェーイ!って言える。わかる? いまはどん底に感じるけど、あとは上がるだけ。“下の反対側”だ。もうこれ以上、落ちようがない、ってね。あははっ。そんなふうにいつも、前進し続けることができるんだ。ときに、どうして自分がこんな目にあうんだろう?どうして自分ばっかり?って感じるかもしれない。でもそれが経験となり、ある日なにかが自分の人生に起きたときに、あれ?って気づくことがある。自分はそんなとき、どう対応すればいいかわかってるんだ。だって、過去にくぐり抜けてきたことだからね。 それで、自分がくぐり抜けてきたのと同じことを経験してるひとに会ったりする。そんなとき、苦しんでるのは自分だけじゃなかったんだ、って思う。自分はそれを克服してきた。だから、自分が学んできたことを分け合って、そのひとを助けてあげることができる。それってすごくすてきなことだ。それが、学ぶことのおもしろい点なんだけど、ときに、自分がなにかつらい経験しているのは、自分以外のだれかのためだったりする。でも、すぐにそれはわからないものなんだ、いつか、だれかと出会うまではね。それで、わあ、自分はこのひとを助けるために、あの経験をする必要があったんだ、って気づくんだ。ぼくたちの人生がどう絡み合うのかを見ると、すごいなあって思うよ。みんながどう繋がりあい、お互いのためにそこにいるんだというのを見るのは、すごいよね。
インタビュアー: そういうあなたの経験は、どのくらいこのアルバムの制作に生かされてるの? と言うのも、前回のよりももっと成熟したように感じるから。
デヴィッド: それは間違いなく・・・。たぶんそれは、楽しい部分と、意味のあるメッセージとのバランスなんじゃないかな。 ほとんどの曲はすごく楽しいものだ。曲の、前向きで楽しい雰囲気を保ちたかったからね。でも・・・、さっきも思ったんだけど、成熟さを未熟さで表現したというか。わかる?少なくとも、楽しいものにしたかったんだよ、だって、10代最後の年だから。これが10代としてアルバムを出せる最後のチャンスだったんだ。2週間後とかに次のアルバムを出すってなら、話はべつだけど。だから・・・。みんなは、歌詞の内容に注意をよく払うと思うんだ。ぼくが、どうものごとを見ているかとか、あるいは、ぼくが・・・。うーん、わかんない。あははっ。考えてたことが、どっか行っちゃった。はは、ごめん。



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Cambioライブ・チャット (2010/11/5) - デヴィッド・アーチュレッタのライブチャット [インタビュー訳(動画)]

Grayです。
本日11/10発売の日本盤"The Other Side of Down"のボーナストラック、"Nothing Else Better To Do"はもう聴きましたか~?CDを手にするまで楽しみに封印している方もいるかもしれませんね。私は昨日CDを入手し、もうipodが擦り切れるほど聴いちゃいました。 あのデヴィッドの声にあの歌い方、あのメロディー、あの歌詞。いいです。なにかの魔法でしょうか?聴いてみたいかた、AAAに来たついでにきょうも聴いていこうというかた、こちらのTakakoさんの記事へ♪

さて、11/5のCambioライブ・チャットを紹介します。見ていたときはあっという間に感じましたが、40分近くもやってたんですね。ツイッターで質問を募るのは次回は考え直したほうがいいようです。でも、デヴィッドとケイト(KSM)のペアはかわいく、ふたりのキャラが出ていて、なかなかおもしろかったです。
(質問者のハンドルネームを読み上げる部分は訳さず省略してあります。また細かい部分も適当に飛ばしざっくりした訳になっていますが、ご了承ください。なんせ長いので^^;)


Cambio Chat (Part1)
Video credit to Archiedorable

もう映ってる?よしっ、みんな、こんにちは!またデヴィッド・アーチュレッタだよ。Cambioのチャットにようこそ。このCambioを使って、みんなからの質問に答えるよ。もうさっきから質問が来はじめてるんだけど、ツイッターで#cambiochatをつけてつぶやいてね。さいきんはずっと発売になったぼくのニュー・アルバム”The Other Side of Down”のプロモーションをしてる。楽しくて、プロモをするのは大好きなんだ。歌ったりインタビューを受けたり、おおくの芸能界のひとたちと新たに会うことができてね。ともかく、もう、みんなは質問をしたいんだろうから、はじめようか。いくつかの質問に答えるよ。よしっ、なにがあるかな。これ、読みとるのが大変なんだ。コメントがどんどん下がっていっちゃうから。みんながたくさん質問を送ってくるからね。でも、さあいくよっ。
「にんじんとバナナ、どっちが好き?」 ぼくは、にんじんとバナナ、どっちも好きだ。あははっ、どっちもおいしいよね。にんじんジュース、そしてバナナシェイク。ピーナッツバターとはちみつにバナナをのせたサンドイッチとかいいよね。そんな質問されたことなかったよ。よしじゃあ。
「塩抜きトルティーヤチップスはどのくらい食べたの?」 食べすぎるほど食べたよ。あははっ。それだけは言えるね。トルティーヤチップスとサルサが大好きなんだ。チップスとサルサ、すごくおいしいよね。それに自然のものから出来てるし。ほんとにおいしいよ。じゃあ・・・。
「”The Other Side of Down”ではたくさん曲を書くことになって興奮した?」 うん、ほんとに興奮したよ。自分のアルバムのおおくの曲で、制作に関わることができて、すごくよかったよ。曲のむかう方向やそこに含まれるメッセージ、この曲を聴くみんなになにを伝えたいか、自分の音楽にどんな効果を持たせたいのか、方向性を自分でコントロールできるんだ。それができて最高だった。じゃあ次の質問はと。ごめんね、これ読みとるのが難しいんだ。
「フレズノはどうだった?」 すばらしかったよ。最高だった。すごく天気がよくって、暑すぎなくて寒くない。あははっ。それにあっちには、すばらしいひとたちがたくさんいて、ぼくの友達のひとりが家族と一緒に来てくれて、会うことができた。よかったよ。残念だったのは、サイン会をしたんだけど、みんなにサインしてあげられなかったこと。そのあと空港に直接向かわなくちゃならなくて、フライトに遅れるわけにいかないから、早く出なくちゃならなかった。サインできなかったひとたちにはほんとすまないと思ってる。でも次回、行くことがあったら、時間に余裕を持ってみんなにサインしてあげられるようにしたい。でも、楽しかったよ!
「デヴィッド、“Something ‘Bout Love”はどうしてあんなに高いキーで録音したの?」 いい質問だね。あははっ。ぼくの低い声域で歌う部分もあったんだよ。おかしいのは、最初にメロディーとかをつくってたときは、高すぎるのはやめにしたいなあ、って感じだったんだ。ぼくの曲はいつも高すぎて、ライブで歌うときに声が枯れちゃうから。でも、どういうわけか、コーラスが思ってたように力強くキマらなくて、だんだん高い声で歌い始めちゃって。なんであんなことしたんだろう?おかげであんなハメに。で、さらにキー・チェンジときた。あとになるまでキー・チェンジは入ってなかった。だから、最終的にどれほど高く歌うはめになるのか、自分でもわかってなかったんだ。ともかく、高い歌なんだ。でもいいことだと思う。自分の声域を広げる訓練になるからね。ともかく。さてなにがあるかな。
「ププセリアではなにを食べたの?ププセリアって正確にはどんなもの?」 ププセリアってのは、サルバドール料理のレストランなんだ。すっごくおいしいんだ。中央アメリカにあるオルチャッタっていうのが・・・、どのオルチャッタでも大好きだけど、でも中央アメリカのがすっごくおいしいんだ。タマレスもおいしいし、タマルデポヨが中央アメリカのお店でのぼくのお気に入りで、おいしいんだ。みんなも行ってみるべきだよ。いつかぜひ、行ってみてね。よし、あとはなにがあるかな。
「ビデオが見られないわ」 うまくいってない?ねえきみたち、もし、ぼくがしゃべってることが聞こえるなら、コメントで教えてくれる?これがうまく動いてるのか、確かめたいんだ。「みんなはビデオ見れてるの?なんでビデオが動いてないの?」 ふむ。これ、ちゃんと映ってる?いま確認してるとこだよ。もし・・・。「あなたが見えるわよ、デヴィッド!」 あっ、よかった!あははっ。
「スペインに近いうちに来てくれる?」 スペインにはぜひ行きたいよ。じつはいま読んでる本の1冊が、スペインが舞台となってる部分があるんだ。ともかく、行けたら楽しいだろうな。休暇で訪れるのにとても人気がある国だよね。たくさんのすてきなものがあるし。スペイン語の授業でいろいろ習ったよ。
「1週間後がわたしの誕生日なの。フェリス・コンプレアーニョスって言ってくれる?」 フェリス・コンプレアーニョス!(誕生日おめでとう!)あははっ。いい誕生日になるといいね。
「ケイティって言って」 やあ、ケイティ。べつのケイティのこと言ってるのかと思った。あははっ。
多くのひとたちがツアー日程のことを聞いてるね。どうなってるのかって。ここのとこはずっとラジオショーに集中してて、あちこちでパフォーマンスしてたんだ。でも、来年のツアーに向けて手配をしているところだよ。すごく楽しみにしてる。わくわくしてるよ。だってツアーは大好きだから。ほんとに楽しい。ツアーは最高だよ!
「あなたのシャツいいわね。袖がまくってあって」 ありがと!あははっ。ぼくのシャツを気に入ってもらえてうれしい!
「フロリダにはいつ来るの?」 いつかなあ?フロリダには近いうちに行きたいよ。行くはずだったんだけど行けなかったことが何回かあって、すごくがっかりだった。でも親戚がいるから、会いに行きたいな。ほら、ぼくはあそこで生まれたから。フロリダで生まれたんだ、マイアミ生まれだ。だから、また行けたら楽しいと思う。いつかまた、近いうちにね。ほかにはなにがあるかな。タッタッタッてさがって行っちゃうから、ひとつに焦点をあわせるのが難しくて。
「山に登ったことある?」 あははっ。あ~、あるよ!じつはあるんだよ、何回かね。楽しかった。と言っても、こういう激しいロッククライミングとかじゃなくて、部分的にちょっと油断ならない箇所がある程度ね。でもぼくは外が好きなんだ。アウドドアが大好きだ。たまにはキャンプに行けたら楽しいだろうな。もしそういう機会があったら、準備して荷物を詰めて行ってみたいよ。2~3日休みがあったらね。でもたいてい休みのときは、家族に会いに家に帰っちゃうんだ。だって、それがすごく楽しいから。さて、ほかにはなにがあるかな。
「グレイソン・チャンスの新曲”Waiting Outside The Lines”を聴いたことある?」 あるよ!すごくいい曲だよ!彼はとても才能のある子だよね。すごいと思ったのは、彼がどんなふうに・・・、彼は若いけどすごく成熟した声を持っていて、今年のティーンチョイス・アワードで会ったんだけど、すごくいい子だった。ほんとに才能のある子だよ!
「あなたのアクセントが好き」 ぼくにアクセントある? ぼく、アクセントある!? え、そっか。アクセントがあるなんて思わないけど、どんなアクセントだろ。 たぶん、違う国々のひとたちにとってかな。ぼくのアクセントは、イギリスとかオーストラリアのひとたちとは違うってことかも。わかんないけど。
「イスラエルに挨拶してくれる?」 やあ、イスラエル!それから・・・。
「ハロウィーンにはどんな格好をしたの?」 とくに何になった、ってのはないよ。でも姉妹たちは、ぼくが木こりみたいだって言ってた。
「あなたが見えてるわよ。ただ静かにしてるけど」 ぼくの声が聞こえるっていう人もいるし、ぼくが聞こえ・・・違う、見える・・・。ぼくが見えるっていう人もいるし、ぼくの声が聞こえるっていう人もいる。うまく動いてればいいんだけど。みんなが声も聞こえて見えてればいいんだけどな。
「あなたがアジアで楽しめますように!」 (名前は)発音できないや。下に行っちゃって、もう読めない。でもありがとう!楽しんでくるよ。来週アジアに行くんだ。すごくわくわくしてる。ほんとに楽しくなると思う。シンガポールとフィリピンにまた行くよ。すっごく興奮してる!だって、あっちのファンたちはすばらしいんだ!ぼくの曲をすごく支援してくれてるし、楽しんでくれてる。ほんとに最高だよ。だれかがビデオを見せてくれたんだけど、フィリピンのテレビ番組で、”Something ‘Bout Love”と”Elevator”のメドレーを大勢で歌ってるんだ。すごかったよ。うそだろ~って思った。あんなことが起こるなんて、想像もしてなかった。

Cambio Chat (Part2)
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ほんとに最高だよ。だれかがビデオを見せてくれたんだけど、フィリピンのテレビ番組で、”Something ‘Bout Love”と”Elevator”のメドレーを大勢で歌ってるんだ。すごかったよ。うそだろ~って思った。あんなことになってるなんて想像もしてなかった。
「恐竜・・・???(よく聞こえません)」 そうだな、恐竜なしでもうまくやっていけてるみたい。なんかへんな質問だな。恐竜は大好きだよ。小さい頃は恐竜の本にハマってたんだ。いろんな恐竜のことや時代について読みまくってた。
「どうして猫にカツとツキという名前をつけたの?」 じつは、妹がカツとツキってつけたんだ。たしか、ツキは月、カツは闘士っていう意味だ。ツキは、いつもあちこち走りまわっていて、寝ようと思ってても上に乗ってきてじゃまするんだ。カツはすごくのんびりやで、なにがあっても動じないって感じの、のんびりしたヤツだ。よし、あとはなにがあるかな。
「フィリピンのマンゴーが恋しい?」 うん!言わせてもらうけど、マンゴーを食べるたびに、フィリピンのマンゴーがどれほど美味しかったかを思い出すんだ。ここのマンゴーも好きだよ。でも、ぜんぜん違うんだ。ふう。来週フィリピンに行って、またあのマンゴーを食べるのがすごく楽しみだよ。
「私と結婚してくれる?」 申し訳ないけど、きみのことなにも知らないから、結婚だなんて・・・あはは。ぼくはまだ、そういう心の準備はできてないよ。さて。
「あなたの誕生日はいつ?何歳なの?」 ちょっとハッキリさせときたいんだけど、たくさんの人がぼくのこと、15歳だと思ってるんだ。信じられないかもしれないけど、ぼくは19だ。ぼくは19歳で、誕生日は12月28日。だから、来月ハタチになる。ありえない。来月の終わりには、ひとつ年をとるんだ。ぼくが非常口わきの席に座ったときは、必ず、あなたは何歳なの?って聞かれるんだ。つい2日前にもまた聞かれたよ。このあいだ飛行機に乗ったとき非常口の席に座ったんだけど、何歳かって聞かれた。それで・・・。ん?あはは、ごめん、みんながあっちでぼくの気を散らすもんで。
「クリスマス・ミュージックはもう聴いてるの?」 はい。あははっ。聴いてるよ。今週、時間がちょっとあったときに、マライア・キャリーの新しいクリスマス・アルバムから1曲、買ったんだ。たしかアルバムは”Christmas Ⅱ You”という名前だったと思う。試聴してみて1曲買って、それから”O Come All Ye Faithful”を買ったんだ。すごくよかった。彼女はすばらしいよ。
「ティーンエイジャーとしてあなたに残された日々は55日。もしわたしの計算が正しければね。あはは。ハタチの誕生日にはなにをするの?」 なにをするかなあ!? 考えてみたことないや。ティーンエイジャーでいるのもあと55日だなんて、考えると奇妙だな。ティーンエイジャーでいるのはすごく楽しかったよ。でも同時に、ティーンエイジャーじゃなくなる心の準備もできてる。もっと責任が発生するし・・・、なんだろ。ハタチっていうのは、はざまって感じだよね。ティーンエイジャーでもないし、21歳でもない。でもまだ若いよね。
「ココナッツミルクでつくられたアイスクリーム・サンドって知ってる?すごくおいしいわよ」 ほんと、おいしそうだね。いつか食べてみたいよ。
「あなたが20歳になるなんて許可したおぼえはないけど」 あははっ。それは申し訳ない。こればっかりは自分では、どうしようもなく・・・。
「あなたの髪の毛、柔らかそう」 あ~。ありがとう!あははっ。どういう意味で言ってるのか、わからないけど。柔らかいかなあ?でも髪の毛って柔らかいものだよね。 (テーブルを叩いて)木と比べればさ。あははっ。
「バリアダスは卵と一緒に食べる?」 バリアダスを卵と食べたことはあるよ。いつもは卵は入れないけど。でもバリアダスは大好きだ。う~~、おいしいよね!♪So good, so good♪ ともかく。♪I got you~♪
「ツアーに出ているとき、洗濯物はどうしてるの?」 たいていは、できるだけ家に帰るようにして、家に帰ったときに洗濯してるよ。それから友達がいるから、よく訪ねて行って、洗濯機と乾燥機を使わせて、ってお願いするんだ。みんな、使わせてくれるよ。
「あなたの食べものに対する愛情が好き」 ありがとう。あははっ。さあ、これをもっとうまく読めるようにならなくちゃ。
「ホット・シェル・レイと一緒にツアーすることを考えてみたことある?」 ある意味、もうすでにやったようなもんだよ。ホット・シェル・レイとは一緒にたくさんショーをやった。いいやつらなんだ。才能あるひとたちだよ。
「インドネシアのファンにセラマパギって言ってくれる?」 もちろん。セラマパギ!(おはよう)ちゃんと言えてるといいけど。でも、インドネシアのひとたちに言いたかったんだけど、あっちでいろんなことが起こっていて、災害でひどい状況になっているよね。なにが起きてるか、みんなもう知ってると思うけど、でももし知らないなら、あっちはいまひどい状況なんだ。津波や噴火、そして地震とか、そういうのだ。ありえないよ。インドネシアのみんなに知っててほしいのは、ぼくはいつもきみたちのことを思ってて祈ってるってこと。すべてがきみたちにとってうまくいくよう願ってるよ。今回の旅ではそっちに行けなくてごめんね、でもいまは、それ以外にみんなが集中すべきことがあるから。 だから将来いつか、そっちへ行けてインドネシアのファンに会えることを願ってるよ。ほかにはどんな質問があるかな。これ大変なんだ、だってすごい質問の数で。あははっ。
「サウジアラビアのファンへ挨拶して!いまこっちは真夜中で、あしたは学校があるの」 わあっ。やあ、サウジアラビアのファンのみんな!チャットのために遅くまで起きててくれてありがとう。ほかの国もそうだよね、みんな、遅くまで起きててくれてるんだろうね。
「ランニングのあとはやっぱりオレンジジュースが欲しくなる?」 うん、そうだね。または、ほかのジュースだね。母がすごくおいしいスムージーを作ってくれるんだ。
「カムスタって言ってくれる?」 わかった。あははっ。カムスタ!だって、ごきげんいかが、っていう意味だって知ってるもん。フィリピンで・・・、ごめん、タガログ語だ。フィリピンでは違う言葉をしゃべってるんだった。
「今朝のロスの地震は感じた?」 ううん。感じなかったよ。ぼくは地震を一度も感じたことないんだ。感じてみたいと思ってるんだけど。いや、感じたくないけど・・・わかんないや。今日、地震があったことは知ってるけど、え、いつ?って感じ。
「USAに挨拶して!」 やあ、USA!あははっ。
「”Elevator”のミュージック・ビデオはつくるの?」 ぜひつくりたいよ。あのビデオをつくったら楽しいだろうな。だってとても視覚的な曲だと思うから。曲をもっと良くすると思うよ。
「フィリピンでは本のサイン会をするの?」 そんな時間があるかどうかわからないんだ。でももし時間があるなら、できたら楽しいだろうな。アジアの何ヵ国かでもあの本が発売されたのは知ってるから、サイン会ができたら楽しいと思う。アジアのファンがあの本をどう思ったのか、感想を聞いてみたいね。
「スペイン語のアルバムはいつごろ発売になるの?」 ほらいまは、このアルバム”The Other Side of Down”に集中してるから、そのプロモで忙しいけど、でもスペイン語のアルバムのことはいつも心にあるよ。だって、ラテン系のひとたちや文化が大好きだからね。
「ディズニーかピクサーの映画で好きなのは?」 ファインディング・ニモだよ!それからトイ・ストーリー3もすごくよかった。あれも見たよ。
「ニュージーランドに挨拶して!」 やあ、ニュージーランド!じつは今日、ニュージーランドから来たひとたちに会ったんだ。今日じゃないや、昨日の夜だ、ごめん。思ってなかったんだけど、ニュージーランドのひとたちがあんなふうに・・・、ほら、なんて言うかさ。あらゆる国のひとたちがアメリカン・アイドルを見てて、”Crush”を知ってたり、ぼくの歌を知ってるなんて、すごいよね。楽しいよ。
「ラテン・アメリカを訪問したい?」 したいよ!行きたくてたまんない。行けたら最高だろうな。中央アメリカには行ったことあるよ、だって母の故郷だからね。ぼくにはホンジュラスの血が入ってる。でもほかの地域にも行けたらいいな。じつはいま友達がたくさん、チリとかアルゼンチンとかに住んでる。だから、いいだろうね。

Cambio Chat (Part3)
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デヴィッド: 「ラテン・アメリカを訪問したい?」 したいよ!行きたくてたまんない。行けたら最高だろうな。中央アメリカには行ったことあるよ、だって母の故郷だからね。ぼくにはホンジュラスの血が入ってる。でもほかの地域にも行けたらいいな。じつはいま友達がたくさん、チリとかアルゼンチンとかに住んでる。だから、いいだろうね。じゃあ、ぼくたち・・・。ねえケイティ、やりたい?
ケイト: うん!
デヴィッド: よし!ぼくの友達のケイティを紹介するよ。
ケイト: 元気?
デヴィッド: ケイティとぼくは、じつは去年、一緒にツアーをしたんだよ。ぼくたちデミ・ロヴァートのツアーに行ったんだ。
ケイト: そうよ。
デヴィッド: 最高だよ!彼女とここで会えてうれしい。
ケイト: まるで同窓会ね!
デヴィッド: そうなんだ!言ってみれば同窓会みたいなもんだ。調子はどうなの?
ケイト: とってもいいわ。ここCambioで、どんどん下がる質問を読むお手伝いをするね。
デヴィッド: そうだね、手伝ってよ。たぶんきみのほうが、うまく読めるはすだ。
ケイト: えらぶ質問にこだわりはある?
デヴィッド: ないよ。
ケイト: あっ、「あなたのヘアはフワフワしてる」だって。
デヴィッド: あはっ。たしかにいま、ちょっとフワフワかも・・・。たぶん、外の熱気のせいだよ。外は暑いから。
ケイト: ほんと、外はすっごく暑いよね。
デヴィッド: そう、ずっと暑い日が続いてる。でもいいよね。リハーサルしてるところなんだ。今後のイベントのために曲を練習してるよ。それも、ぼくがこっちに来てる理由のひとつだ。ぼくは外にいたんだ。そしたらコオロギがいた。
ケイト: いい質問があった。「”Parachutes and Airplanes”をひとまえで歌おうと思ってるけど、なにかアドバイスはある?」
デヴィッド: わあ、いいねえ!あれはひたすら楽しんで歌う歌だと思うよ。弾むようなリズムの歌だ。だからただグルーヴにひたって楽しむんだよ。クールなリズムとビートがあるから、こうボンッ、バッ、ボンッ、バッていうのを感じながら歌ってほしい。
ケイト: その通りよ。私もあのアルバム持ってるもん。でもファンってわけじゃないから。ただ言ってみただけ。
デヴィッド: ありがとう~。
ケイト: いいのがあった。「アニメ映画のキャラの声をやってみたいと思ったことはある?」
デヴィッド: それは楽しそうだね。そんなことができたらクールだと思う。実際はどうやるものなのか知らないけど、でもじつは、すごくやってみたいよ。楽しいと思う。ぼくはアニメ映画が大好きだからね。もしぼくが映画をやるとしたら、それが一番だと思うね。
ケイト: もし私がやるなら、カエルとかになりたいな。
デヴィッド: カエル?
ケイト: とか、ちっちゃくてかわいい動物。
デヴィッド: うん、それはいいだろうねえ。それとか、ちっちゃな子どもとか。
ケイト: 髪の毛がフワフワしたちっちゃな男の子なんていいんじゃない。
デヴィッド: あはっ。
ケイト: それ、ぴったり!あなた、そのまんまで出れるのよ。
デヴィッド: そうだね、あははっ。
ケイト: あ、みんなはなにか歌ってほしい みたい。
デヴィッド: ♪Sing….sing a song♪ あはっ。♪Sing out loud, sing out strong (大きな声で、力強く歌おう)♪ って、いまぼくはそう歌ってないけど~、あははっ。♪Sing of good things not bad♪ この歌、知ってる?♪Sing of happy not sad♪ セサミ・ストリートの歌だよ。少なくともぼくはその番組で知った。ぼくのお気に入りは・・・、セサミストリートで、たくさんのひとたちが出てきてあの歌を歌うんだけど、ぼくが好きな場面は、たくさんのニワトリが歌うとこ。クァ~ックァックァクァッってね。あれは楽しいよ。
ケイト: あなた、やんなきゃ。セサミストリートに出なきゃだめよ。
デヴィッド: セサミストリートに出てみたいな。
ケイト: それきっと最高よ。
デヴィッド: そうだね。
ケイト: ものすごい数ね。すごい速さで動いてく。
デヴィッド: そうなんだよ!だから大変なんだ。
ケイト: 英語ですらないのもあるのよ。
デヴィッド: ほんと?
ケイト: 英語じゃないの。だから難しいの。いくつかは星で隠してあって、意味わかんない。うーん。
デヴィッド: あ、アプレンティス(セレブたちのビジネス・バトル)だって。
ケイト: どこ?見つけられないわ。
デヴィッド: 「あなたが来シーズンのアプレンティスに出たら最高だと思う」だって。
ケイト: ほんとだ。
デヴィッド: ぼくがアプレンティスに出たら、悲惨なことになると思う。楽しいと思うけど。あの番組でのぼくは、すっごいマヌケなんだろうな。あっという間に落ちる。
ケイト: 「”Parachutes and Airplanes”の裏ばなしを教えて。あの歌がお気にいりなの」
デヴィッド: ああ、ありがとう!”Parachutes and Airplanes”ね。あれはじつは、ちゃんと筋のとおった歌詞にするつもりはなかったんだ。あの曲で歌っているのは、まるで夢を見てるような、視覚的で創造的で抽象的なことなんだ。ただいい気分になるような歌で、みんなには想像力を働かせて考えてみてもらいたかった。色とりどりなイメージを浮かべながら、創造的な思考のなかでね。それが、楽しいだろうと思ったんだよ。(メモを見せられて) ほぅ~~。あはは。どうやら、カーペンターズが”Sing”を歌ったみたいだね。♪Sing a song♪ セサミストリートよりも前に。カーペンターズさん、ごめんなさい。カーペンターズは大好きだよ。いい曲をたくさんやってる。ほら、” Solitaire”とか、♪Long ago and oh so far away…♪ ぼくにはムリ。♪We’ve only just begun…♪ いい曲がたくさんある。ともかく。
ケイト: いいのがあったんだけど、下に行っちゃった。「あなたの好きな季節は?そしてその理由は?」
デヴィッド: 秋が好きだよ。葉っぱがさまざまに色づくのが好きなんだ。それに気温もね。そんなに悪くないし、つまり、気温がちょうどいいよね。秋が好きなんだ。
ケイト: みんな、あなたはグリーに出るべきだと思ってるわ。たくさんのひとがね。
デヴィッド: あははっ。そうだね、グリーに出れたら楽しいだろうな。シャリースが出たんだよね。いいよね、最高だと思ったよ。彼女がグリーに出てるのを見て、ぼくもうれしかった。シャリースだ!って。あはっ。ともかく。ぼくたちは去年、クリスマス・アルバムでシャリースとデュエットしたんだ。去年に出た、ぼくのクリスマス・アルバムでね。クリスマス・ソングっていいよね。♪クリスマス・タ~イム、はまだ来な~い、でももうすぐ感謝祭だ~♪
ケイト: 「セサミストリートに出たい?」
デヴィッド: まちがいなく、出たいね。セサミストリートは好きだよ。いま、だれかほかのひとがサルサって書いてた。
ケイト: スウィング・ダンスのレッスンをやってるんだけど、わたし、すごくヘタなんだ。みんな、わたしがグチってばかりいるって言うけど、それは自尊心が低いからなんだよね。自分でも、どうすればいいかわかんない。あははっ。あ、いいのがあった。「だれかから受けたアドバイスで、いままでで最高のアドバイスは?」
デヴィッド: 最高のアドバイスね。覚えていられたら、どんなにいいかと思うよ。だれかの言葉に、すごく心を打たれたときの気持ちは覚えてるんだけど、それがなんだったのか、だれだったのか、覚えてないんだ・・・・・・。あは・・・。
ケイト: あはっ、それって、たいそう心が打たれたに違いないわね。
デヴィッド: いや、ほんとに打たれたんだよ!でも、ちょっと考えてみなくちゃ。そしたら思い出すよ。
ケイト: またいいのがあった。「これからシンガー・ソングライターになろうとしているひとたちに、なにかアドバイスは?」
デヴィッド: ぼくが言えるのは・・・。曲をつくりたいと思ってるひとは、心にあることをなんでも書きとめることだよ。なんでも考えてること、感じてることをただ書くんだ。どんなにくだらなく思えることでも、または筋がとおらなくても、間違っててもかまわないんだ。ただ書くことだ。自分の思考をトレーニングするみたいな、そうやって心の中のことがどう自分から出てくるかを見るんだ。自分の心にあることを理解するのに役立つよ。だから日記を書くのはいいことなんだ。自分の思考を整理してすっきりさせて、自分自身を理解する手助けになる。なにが自分にとって重要なのか、なにを成し遂げたいのか、なにが自分を悩ませているのか。ただ吐き出すっていうか、または、記憶するっていうか。そう、記憶するんだ。そうだよ、ぼくは日記を推進してるから、もしきみが日記を書いてないなら、いますぐノートを手に入れて、なんでも簡単なことでいいから記録に残そう。考えていたことをあとで読み返せるなんて、すごくいいことだよ。ともかく。
ケイト: 「いま現在の、お気に入りの歌はなに?」
デヴィッド: いまの、お気に入りの歌か。なんだろ。あはっ、あ~・・・。お気に入りの歌ね・・・。
ケイト: じゃあ、もしひと晩・・・。フィリピンまでのフライトのあいだずっと、1曲だけ聴けるとしたら? なんの曲?
デヴィッド: そうだな・・・。
ケイト: 何回も繰り返し聴くんだからね。
デヴィッド: だぶん、イモジェン・ヒープの“Wait it Out”かな。すごくいい曲なんだ。
ケイト: あれはいいよね。
デヴィッド: あと2分で終わり?ああ。わかったよ。みんなごめんね、チャットはあと2分で終わりだって。じゃあ、急ごう!
ケイト: (よくわかりません)
デヴィッド: ぼくはミディアムが好きだ。あはは、ごめん。
ケイト: 「ピアノはどのくらい弾いてるの?」
デヴィッド: 充分とは言えないほどだね。もっと練習しないと。
ケイト: 「あなたがつぶやくすばらしい格言はどこで見つけるの?」
デヴィッド: いろんなとこでだよ。ぼくの友達から教わったり、たまたま見つけたり、ファンからだったり、いくつかは、ただ自分で考えついたりして、つぶやくんだ。いろんなところから引用してるよ。
ケイト: えーと、ひとつあったんだけど、どっか行っちゃった。ああ・・・、わかんなくなっちゃった。
デヴィッド: 「クリスティーナ・ペリーの”Jar of Hearts”はいいよね」 その通りだ!彼女はクールだよ。数週間前に彼女に会ったけど、すごくいいひとなんだ。それにあの曲も好きだよ。
ケイト: だれかが、この質問を叫んでる。「あなたのミドルネームはなに!?」 だって。そしてアルファベットがたくさん打ち込まれてる。
デヴィッド: あはは。
ケイト: (正面を見上げながら) 1? ってことはあといっ・・・。
デヴィッド: うん?だめだよ。
ケイト: え?だめなの?あははっ。
デヴィッド: あははっ。
ケイト: 混乱するじゃん!あと1分しかないってことだと思う。あと1分よ。
デヴィッド: えっ、そうなの?ひゃ~。
ケイト: それが1の意味だと思うよ。
デヴィッド: わかった。「お菓子と果物どっちが好き?」 場合によるね。果物は大好きだよ。でも糖分が多すぎると調子が悪くなるから、摂りすぎないようにしてる。
ケイト: あなたは食べ物についてつぶやくことが多いわよね。
デヴィッド: あははっ、わかってる。
ケイト: でも、考えてもみて。食べ物がなかったら死んじゃうのよ、だから・・・。
デヴィッド: そりゃそうだ。
ケイト: じゃあ、私はもうチャットから抜けるね。
デヴィッド: わかったよケイティ、一緒にやってくれてありがとう! いえ~ぃケイティ、彼女に拍手を・・・。じゃあ、「世界中でもっとも好きな場所は?」 家だ。「楽譜を読んで弾く?それとも音を聴いて弾く?」 音を聴くね、だって・・・。ああもうっ! 終わりにしないと。チャットに参加してくれてほんとにありがとう!いつかまた、これをやれたらいいな。ぼくにこの機会を与えてくれてCambioにはお礼を言うよ。ニュー・アルバム”The Other Side of Down”が出たから、もしもう持ってるなら、楽しんで聴いてくれてますように。もしまだならば、これから楽しんで聴いてくれますように。じゃあ、次のときまで元気でね。アスタ・ルエゴ!(またね!)バーイ!
 
 
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