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セレブQ&A @ Saturday Night Online - デヴィッド・アーチュレッタに質問 [インタビュー訳(動画)]

Grayです。
この週末2010/12/3と12/4、デヴィッドはテキサス州でこども医療センターの慈善イベントであるコンサートとパレードをおこないました。そのようすは後日紹介する予定ですが、デヴィッドはこのあともイベントがめじろおし。来週になるといよいよジングル・ボール、そしてモルモンタバナクル合唱団のクリスマスコンサートです。いままでクリスマスとあまり縁のない生活でしたが、デヴィッドのファンになって3年、いまではこの季節の重要度が違います。デヴィッドがひとつづつ歳をとるのを毎年しっかり確認していかないといけません!

さて、Saturday Night OnlineというサイトにアップされたデヴィッドへのQ&Aビデオが数日前に出ていました。背景はわかりませんが、この正義の味方Tシャツからすると、8/24のラジオ局プロモーションの時に録画されたものと思われます。3か月もどうしてしまっておいたんでしょう?で、ちょっとおもしろい部分もあったので紹介しますね。

セレブQ&A @ Saturday Night Online
Video credit to JRforDA

やあ、デヴィッド・アーチュレッタだよ。きょうはここで、きみたちが送ってくれた質問に答えるよ。さあ、始めようか!
じゃ、最初の質問はペンシルベニア州フィラデルフィアのアリーから。「あなたにとって、アメリカン・アイドルでの決定的な瞬間って?」 うーん、決定的な瞬間ね。たぶん・・・思うに、決定的瞬間のひとつは・・・あの最初の・・・、スタジアムで受けた、いっちばん最初のオーデションかな。なにかが実際に起きるかも、あるいは、まさにいま起きてるのかも、ってすごく驚いたんだ。自分のなかで、具体的になにというのはわからないけど、でも、なにか大きなこと・・・なにか、人生を変えるようなことが起きる、そんな予感がしたんだ。と言っても、わあ、ぼくはアメリカン・アイドルに出るんだ、っていうんじゃなくって、ただ、なにかが起きるってのは、わかった。それは、なにか・・・。どう説明したらいいかわかんないけど、でもなにか、自分でも驚くようなことだ。それがぼくにとっての、最初の頃の、すごい決定的な瞬間だったね。でももうひとつは、間違いなくトップ20の週の”Imagine”だね。と言うのも、ぼくはほんとうに、まったく、ほかのひとたちのような見事なパフォをできるとは思ってなかったんだ。ほかのひとたちはみんな、アップテンポで気持ちの良い曲を歌ってた。いっぽうのぼくは、こんなスローな歌で、ああもう、ぼくの歌は退屈かも、って思ってた。でも、ぼくがなぜ音楽を愛してるのかをみんなにわかってもらうのに、いい曲だと思ったんだ。たぶん多くのひとたちが、あのパフォーマンスにつながりを感じてくれたんだと思う。すごく嬉しいことだよ。それが、たぶん、もうひとつの決定的瞬間だね。

じゃあ次の質問は、ハリスバーグのジョッシュから。「アメリカン・アイドル以来、きみ、またはきみの音楽は、どう進化してきた?」 そうだな、間違いなく、アメリカン・アイドルのときよりももっとポップになったね。じつはおかしいんだけど、ぼくは、アップテンポな曲の歌い方を学ばなくちゃならなかった。それまではゆったりした、こう、ある特定の雰囲気の曲ばかり歌うのに慣れていたからね。だから、ステージではじけたり、楽しく歌うことを学んできたのは確かだね。それに今回は、もっと曲づくりもしたし、ただ自分の・・・、なんだろうな、ぼくの音楽は進化してきたけど、というのは、ぼく自身が自分の音楽の一部分になったから。曲をつくったり、なにについて歌うのかを決めたり、自分や自分のアイデア、自分の考え、自分の個性を歌に込めるようつとめたからね。ともかく、そういうこと。

次の質問は、ルイジアナ州バトンルージュのラリーから。「アメリカン・アイドル優勝者の封筒に、自分の名前が書かれていないと初めてわかった瞬間、どう感じた?」 自分の名前が書かれてないってことは、その前からもう、なんとなく分かってたんだよ。そもそも自分が優勝するなんて、一度だって思ったことなかったから、フィナーレのあの場にいるという事実に、自分はほんとうにここにいていいんだろうか?何かの間違いでは?って思ってた。だからフィナーレでは、自分に投票してここまで応援してくれたひとたちをがっかりさせたくない、ってだけの一心で、とにかくベストを尽くすことにこだわった。そうすれば、ぼくをフィナーレまで応援してくれたみんなを失望させることはない、と思ったから。ぼくが勝たなかったら失望させる、っていうんじゃなくて、ただ、自分をこの場にいさせてくれたことにありがとうって、自分の最高のパフォーマンスをするようつとめた。自分の渾身のパフォーマンスをきみたちに捧げる、という気持ちだ。舞台裏にいたときだって、だいじょうぶだって自分に言い聞かせてた。優勝しないけど取り乱すことはないって。もし優勝しなかったとしたら、じゃなくて、優勝しなくてもぼくはぜんぜん構わないんだよ、って。だって、アメリカン・アイドルがこのあともたらしてくれるもの、多くの可能性のドアが開くことを思えば、もう信じられないようなことばかりだ。ツアーに出たり、アルバムを作ったり、そしてファンたちは応援しつづけてくれる。ほんとうにすばらしいよ。

じゃあ次の質問は、カンザス州ジャンクション・シティのエイミーから。「シーズン7のアメリカン・アイドルでまだ連絡を取り合っているひとはだれ?」 ほとんど全員と、あはっ、連絡とってるよ。デヴィッド・クックにはほんの数週間前に会ったし、サイーシャやジェイソン・カストロ、ブルック・ホワイト、カーリー・スミッソン、クリスティー・リー・クックとも連絡とってる。ぼくのシーズンの多くのひとたちと、まだよく話しをしてるよ。連絡とりあって、どうしてるか確認しあってる。彼らとはいまでもまだ、気持ちが繋がってるんだ。だって、あのジェットコースターのような経験を一緒にしてきた仲間だからね。いいひとたちだ。すばらしい、才能あふれる、ミュージシャンや歌手たちだよ。

次の質問は、テキサス州アマリロのアシュリーから。「最初に音楽に興味を持ったのは、いつ?」 じつは、「音楽」に最初に興味を持ったのは・・・。なかなかおもしろい質問だな、歌うことじゃなくて、音楽ね。たぶん3歳か4歳のころだと思う。ばくの両親が・・・、うちにはピアノがあって、ピアノで歌をつくったりしてたんだ。それでぼくは、”Little Drummer Boy”とかの、クリスマス音楽を弾くのにハマッてた。それが、音楽を自分でつくることに興味をもった、最初の記憶かもしれない。曲を書いたってほどのことじゃないけど、でも音楽が自分のなかから出てきたってこと。だって・・・。わかんないや。あはっ、うまく説明ができなくて。でもそれが音楽に目覚めた、ごく最初の記憶だよ。ピアノがそこにはあったね。

よし、次の質問だ。ところで、ぼくのやりかたであってる?(スタッフ「ええ、完ぺきよ。」) よかった!じゃあ、次の質問は、フロリダ州オーランドのケリーから。いいねえ、そのあたりに住んでたことがあるんだ。ともかく、「有名になることで自分が変わったと思う?前向きにも、後ろ向きにも。」 あらゆることがら、人生でのあらゆるステップ、人生のあらゆる段階において、いつも挑戦の繰り返しなんじゃないかな。いつだって学ぶことがある。前向きなことも後ろ向きなことも、あらゆることが、人生においてふりかかってくる。どこであろうと、ほら、学校でとか、スポーツやなにかのレッスンするときとか、なんでもね。新しい仕事につくとか、物事にはなんだって上向きの面と、下向きの面があるんだ。名声・・・それは・・・、ちょっと気違いじみてるかもね、いまではみんなが、自分のことを知ってるなんて。どこかへ行ったときに、必ずしもみんなが自分に気づく必要はないんだけど、むしろ、自分のことをみんなが、ふつうだったら聞かないだろうってことまで知りたがるっていうのかな。ふつうは、こんなこと聞いちゃあヘンだろっていう境界があるもんだろうけど、でもそのひとが有名だと、すごく個人的でプライベートな質問でも、聞いてOKっていう雰囲気があるんだ。聞かれたって「うーん・・そうくるか」って感じで。でも間違いなく、前向きな変化もあったよ。やりたいことがやれてるからね。音楽がいつもぼくがやりたかったことで、それ以外のことをしてる自分なんて想像できなかった。ほかに自分ができることなんてなかったし、やりたいこともなかった。音楽こそが、やりたいことだったんだ。だから音楽をやれて、ほんとに最高だよ。と言うのも、多くのひとが言うんだよ、そんなこと起こりっこないって。でも、起こったんだよ。だから、ひとがありえないって言ったからって、ほんとにありえないわけじゃないってことが分かって、嬉しかった。ぼくだって、こんな機会を得られるなんて思ったことなかったけど、今、こうしている。だから、「きみにはできない」なんて、ひとに言わせちゃだめだよ。と言っても、違法なことをするとかなら話はべつだけどね。もしきみが、なにかに情熱を持っていて、目標や夢があるならば、ひとが諦めろとか言ったって聞いちゃだめだ。そういう意味ね。ともかく。

次の質問は、モンタナ州ミズーラのキャサリンから。そんな地名、聞いたことないや。なかかなすてきだね。ミズーラか。正しく言えてるんだろうか。「世の中のだれとでも、1日だけ立場を交換できるとしたら、だれがいい?」 うーーん、どうだろう。だれかと交換できるとしたら・・・・・・、むずかしいなあ。だれか、まっったく違う文化を持つひとと交換できたら、おもしろいだろうな。まったく知らないひとで。まったく違う体験をするんだ。まったく違う言葉をしゃべって、まったく違うことに興味を持っていて、いろんな体験や挑戦をするんだ。どこか、まったく想像も及ばないような場所に行って、そこでの人生や世界を体験する。というのも、すでに自分が持っているものの良さがわかるだけじゃなくて、新しいことにもありがたく思えるからね。なにか、自分では思ってもみなかったことに。だから、だれって言うのはわからないけど、だれか、ぼくの知らないひとだよ。だぶんそれが、いちばんだと思う。

じゃあ、ニューハンプシャー州レバノンのジェイムスから。「どんな音楽を聴いて育ったの?」 いろんな音楽を聴いたよ、たぶんね。ぼくがすごく小さかったとき、父がいつもカンサスをかけていたのを覚えてる。父は、こんなレコード・プレイヤーを持ってたんだ。母はセレナとかグロリア・エステファンとかを聴いてた。グロリア・エステファンとセレナが多かったな。それで、ぼくが・・・。それから、やっぱりまだ小さかったときに、マイアミに引っ越したんだけど、そこでは母がダンス音楽にハマってた。だって、多くのラジオ局がクラブ音楽ばっかりかけてたから、それをよく覚えてる。それからぼくが7歳か8歳、9歳くらいのとき、歌うことに目覚めたんだけど、じつはミュージカルの影響だったんだ。“レ・ミゼラブル”や”Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat”とかね。たぶん、父がわの親戚の影響だと思うんだ、演劇好きの家族だったから。でもぼくは演劇というよりも、その音楽が好きだっただけだけどね。で、少し大きくなってから、モータウンにハマった。ジャクソン・ファイヴやマーヴィン・ゲイ、アレザ・フランクリンとか、そういうのね。そういうソウルフルなやつ。それからゴスペル音楽にハマった。カーク・フランクリンとかカレン・クラーク・シェアード、キム・バレル、メリーメリーとか、そういうのだよ。スモーキー・ノーフルとか、そういう段階に突入して、それから、そう、そのあとは、エレクトリック・ダンス・ミュージックの新たな段階があって。ともかく、こんなふうにぼくの人生は奇妙な段階を経てきたよ。

ともかく、次の質問はと。ごめん、どこ行ったかな。ミシガン州デトロイトのアダムから。「きみの最悪なクセは?」 たぶん、それは。ぼくは・・・。ぼくはすぐ、「えーと」って言っちゃうんだ。それから「は?」とか。それと、「なに?」とか。言いすぎだ。よく言っちゃう。きっとイラっとするひともいると思う。でもときどき、ひとが言ったことを聞いたあと、その言葉を認識するのに時間がかかるんだ。声は聞こえたんだけど、でもなんて言ったのか、すぐにはわかんない。ただ母音と音節が聞こえるだけだ。 %&☆※#@¥?みたいに。それで、理解するまで4秒くらい時間がかかるんだ。「洗車したいの?」とかなんであれ、そのひとが言った言葉をね。べつに最近、洗車したわけじゃないけど、なんでそれが口から出たのかはわかんないや。でも、あー、それがたぶん、ぼくのヘンなクセだね。「えーと」とか「は?」とか、そんなのだ。

アリゾナ州ツーソンのロバートから。「どうして本を書こうと思ったの?ひらめきはどこから来たの?」 じつをいうと、本の出版社のほうから、きみの本を出したいんだけど、って申し出があったんだ。それでぼくは、なんで~?って感じだった。ぼくは、そんなに長く生きてないし、なんでぼくが、ぼくの人生やぼく自身のことについて本なんて書くわけ?だってヘンだよね。そんなのうぬぼれが強すぎない?自分のことを語るなんて、しかもまるまる1冊だなんて。ちょっとおかしくない?それから、なにについて話したらいいわけ?って思った。ぼくは1冊の本に書くほど、刺激的な人間ってわけじゃないし。でも、それから、そうは言っても多くのひとたちからよく聞かれることがあるな、って気づいたんだ。だから、ぼくがどういうふうに物事をとらえているか、みんなと分かち合えたらいいんじゃないかと思ったんだ。と言うのも、多くのひとが聞くから。どうしてあなたは、そんなふうなの?って。そんなのわかんないよ、ぼくはただ、自分らしくしてるだけ、って。みんなと同じだ。でもみんながそう聞くから、これはみんなに説明するのにいい機会かなと思ったんだ。ぼくが、自分の人生をどう見てるか。これまでなにを学んできたか。それを、ほかのひとたちを分かち合えたらいいと思ったんだ。

よし、次は、ソルトレイクのライリーから。「”Crush”はあなたが書いたの?」 じつは、”Crush”を書いたのはぼくじゃないよ。イーマンとデヴィッド・ホッジスとジェス・ケイツっていうすばらしい作詞作曲家たちが、ぼくのために作ってくれた曲なんだ。楽しい曲だよ。いまでもまだすごくいい・・・、すばらしいファースト・シングルだった。音楽のいろんな要素が、絶妙なバランスで含まれてる曲なんだ。

ウィスコンシン州オークレアのクリスティーナの質問。「幼いころ夢中になったアイドルはだれ?」 音楽界のアイドル!っていうひとは、とくにいなかったよ。だからいま、ファンたちがアーティストに夢中になるようすを見るのは、おかしな気分なんだ。ぼくは、だれかにそんなふうに感じたことないから。でも、間違いなく、ナタリー・コールとかは尊敬してたね。最近ではナターシャ・ベディングフィールド、あとはもちろん、マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーとか。でも、自分の家族がいつも、いちばんのお手本だったかも。

「セレブに熱くなったことある?」 テキサス州アマリロのリズから。ないよ。そんな経験はしたことない。でも、たぶん・・・。


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ぷる

セレブに熱くなった事… 幼少期からの有名人に会う時とか…「興奮してるんだ♪」とかけっこう言ってた気が…(゜_゜)?
by ぷる (2010-12-11 10:55) 

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