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ユタでのTVインタビュー (2011/7/1) - デヴィッド・アーチュレッタのスタジアム・オブ・ファイア プロモーション [インタビュー訳(動画)]

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Photo credit to Fox13's Good Day Utah, @BenWinslow

Grayです。
2011/7/1にデヴィッドは、地元ユタで朝はやくからテレビ出演し、翌日7/2のスタジアム・オブ・ファイアのプロモーションを兼ねたインタビューを受けました。しかしご存知のようにデヴィッドは朝が苦手。朝イチに出演したGood Day Utahでは脳みそがまだ寝ていて、まるで英語をしゃべれない人のようでした(笑) まあ、そんなとこもデヴィッドのご愛嬌、時間がたつにつれてちゃんと復活、最後には歌まで歌ってくれましたが。 それで、ちょっと遅くなりましたが出演順に紹介していきますので、ご覧ください~。

Good Day Utah

Part1
credit to JRforDA2011
女性: 私たちも、視聴者のみなさんも、次のゲストにはとてもエキサイトしています。オンラインでの視聴者の方々も同じ状況のようです。スリランカにシンガポールに、ミネソタに・・・。
男性: ほんとすごいですよ。ミネソタ、インドネシア、シンガポール、カナダ、イスラエル、スペイン、スリランカ・・・。
女性: だれのことだか、わかります? 朝からずっとみなさんを焦らしてきましたが、はい、デヴィッド・アーチュレッタです。スタジアム・オブ・ファイアのために、いまこの街に来ています。
男性: さあ、いよいよこのひとの出番です。会えてうれしいよ、デヴィッド。
デヴィッド: ありがとう。この場所はもう、まるでユタのもうひとつの自分の家みたいだよ。
女性: このスタジオが? そうよね。
男性: アメリカン・アイドルのときは、きみのためにまる1日を捧げたからね。
女性: 「デヴィッド・アーチュレッタの日」のこと、覚えてる?
男性: みんな、そとでキャンプして寝泊まりしたんだ。教えてくれ、きみは、最初の日からずっと同じように忙しいのか? それとも少しは落ち着いてきた?
デヴィッド: 少しは落ち着いたよ。でもまた、動きはじめてきてるんだ。また忙しい状態になってきてて、わあ、やることがたくさんある~って感じ。あはは。でも、いい調子だよ。
男性: いまは、どういう状況なんだ?
デヴィッド: じつをいうと、ほら、まずはスタジアム・オブ・ファイアの準備とかをしてるよ。
男性: 大きなショーだもんな。
デヴィッド: うん、わくわくしてる。じつは子どものとき、12歳のときに、国歌を歌ったんだ。
女性: スタジアム・オブ・ファイアで?
デヴィッド: そう、12歳のとき。それで今度は、パフォーマーとして参加することになったなんて、すごいよ。
男性: きみは他人の曲を歌うんじゃない。国歌という他人の曲を歌うんじゃなくて、自分の持ち歌を歌うんだからな。
デヴィッド: そう、自分の音楽を歌うんだから、すごいよ。ユタのひとたちがおおぜい来るんだからね。
女性: あすの夜は、あなたのステージでびっくりするような特別な企画とかはあるの? ブラッド・ペイズリーも歌うのよね。
デヴィッド: そう、ブラッド・ペイズリーね。すごく、いい人なんだ。彼と一緒にショーができるのが楽しみだよ。ぼくは、以前リリースしたアルバムからいくつか歌って、それから、独立記念日の精神にひたれるようなものも、やるつもりなんだ。来てくれたみんなに、特別なひとときを与えられるようなものをね。
男性: じゃあ、フェイスブックに来た質問にいってみようか。たくさんのファンが、質問してもらいたくて待ってるんだ。メアリン・ニコールからの質問で、「アメリカン・アイドルになったことで、自分自身や信念が変わったと感じる?」
デヴィッド: うーん。まあ、ぼくは、アメリカン・アイドルになってないけど・・・。
男性: おいおい。
女性: 準優勝だけど、同じことよ!
デヴィッド: まちがいなく、ものの見方は変わったよ。だって、まさか自分に起こるとは思いもしなかった、新たな体験をさせてくれたから。 ぼくは、どうしたら速く成長できるのかを、学ばなくちゃならなかった。人一倍速く成長しなくちゃならなかったんだ。だって、学ぶことが山のようあって、たくさんのひとたちが関わっていて、たくさんの決断の連続なんだ。次から次へとおしよせるあらゆることに、いつも備えていなくちゃならないなんて、考えたこともなかった。
男性: そういうことに対処していくのは、たいへんだったろうね。
デヴィッド: うん、そうだね。すごい挑戦だった。いまでもまだ挑戦が続いてるけど。でも、そういう挑戦があるってことは、いいことだと思う。だって、それで成長できるから。もっと経験を積めば、ほかのひとたちにとって、もっと自分が役に立てるようになるしね。だから、そういう意味で、いいことだよ。
女性: じゃあ、ほかの質問にいくわね。レネー・キャラハンからで、こんなうわさが飛び交っているんだけど、彼女が言うには、あなたの曲のひとつである「”Zero-Gravity”が、映画「スパイダーマン4」に使われるってほんとう?」 きょう、ここで白黒はっきりさせてね、デヴィッド。
デヴィッド: うーん。そんな話は、聞いてないよ。ぼくは、なにも聞いていない。だから、あの曲が映画に使われるなんてことは、ないと思う。
女性: ねえレネー、その曲がスパイダーマン4で使われるようキャンペーンするのが、あなたの仕事なんじゃないかしら? レネーにその仕事を任命したから、もうだいじょうぶよ、デヴィッド。
男性: 4じゃないなら、5かもしれないぞ。
デヴィッド: あはは。
男性: じゃあ、ヴァイオレット・ウッズの質問。彼女は、予定されているヨーロッパ・ツアーについてと、アメリカ・ツアーの予定について聞きたいそうだ。
デヴィッド: えっと、ヨーロッパには行かないけど、じつはアジアに行くんだよ。
男性: アジアか。すまない、私がまちがえた。
デヴィッド: いいんだ。そうじつは、数週間後にアジアに行くんだよ。わくわくしてる。インドネシアとフィリピンとベトナムとマレーシアに行く。 あっちに行くことに、ほんとに興奮してるんだ。あっちのファンは、ぼくの音楽をいつもすごく支援してくれてて、あっちに行くのがもう待ちきれない。あちらのファンのために、特別なこともやってるんだ。それが、このところ忙しくしてる理由だよ。新しい曲に取り組んでいるんだ。
女性: そのツアーのために? それとも・・・。
デヴィッド: ぼくがあっちにいるあいだに、新曲を何曲か発表するんだ。それに、世界中のファンたちのために取り組んでることもある。
女性: ファンが世界中にいるなんて、信じられる? それって、すごいと思わない?
デヴィッド: うん!ただ、そこのリストにしても、そこに載っている国名を見ると・・・。
女性: そうよ、これみんな視聴者たちなのよ。みんな、この瞬間に、オンラインで見てるのよ。
デヴィッド: ほんとだよ。ヘンなのは、あなたがいま、「この瞬間にみんな見てる」って言ったほんとこの瞬間にはじめて、それがピンときた。なんかヘンな感じだよね。でも、インターネットや科学技術の力って、ほんとすごいよ。
男性: あっちに行ったときは、歌詞をスリランカの言葉に変えて歌うのか?
デヴィッド: ううん。あはは。それは大変だろうね。でも、そんなことができたらいいな。前に考えたことはあるんだ。でも、もしやるなら、だれかネイティブのひとに発音を指導してもらわないとね。だって、ヘンなことになっちゃったらやだから。
女性: まずい言葉を言っちゃったりしてね。
デヴィッド: そう、言っちゃまずい言葉を、言っちゃいたくないから。あはは。
女性: じゃあ、あなたの曲について話しましょう。べつのフェイスブックのファンからの質問があって、それであなたに聞いてみたくなったんだけど、「曲のアイデアはどうやって出てくるの?」 、というのも、あなたにとって、音楽が伝えるもの、その意味するものは、すばらしいサウンドを奏でることと同じように、重要なんでしょ?
デヴィッド: うん、それは・・・。とくに最近は、ただひたすらに、自分の感じることを、ってことかな。
女性: それってつまり、幸せなのか悲しいのか、はっきりしてくれる?
デヴィッド: 正直なとこ、両方を組み合わせたような感じなんじゃないかな。ときには、すごくキツいことが自分に投げかけられてくる。でも同時に、やる気もわいてくるんだ。ただただ前向きなだけの曲ではないにしても、でも、やってやろうっていう部分もある。 筋が通ってるかわかんないけど。それから、正直であるってことも。
女性: 例えば? 具体的に、どの曲のことを言ってるの?
デヴィッド: うーん。つまりほら、ときには、自分にとって近いひとたちと仲たがいしちゃうこともあるよね。それで、こういう、浮き沈み(up and down)があったり・・・。わかんないや。そういったようなことだよ。
女性: それって、エレベーターは上がり(up)、エレベーターは下がる(down)、ってあの歌のこと?
デヴィッド: あははっ。そうじゃなくて、ただ、自分の周りにいるひとたちのことを尊重するってことだよ。ぼくは、自分の大切なひとたち、身近なひとたちのことを尊重してあげてるだろうか。大切にあつかい、気づかってあげているだろうか、っていう・・・。
女性: それって、重荷を背負ってる感じがしない? そんなこと、気にかけてばかりいたら・・・。
デヴィッド: ・・・ううん。
男性: おいおい、もっとリラックスしろよ~。
デヴィッド: ぼくは、それって誰もが考えてることだと思うよ。みんな、他人に最高の敬意をもって接してあげたいと思ってるものだ。とくに、自分の大切なひとたちならばね。うーん、わかんない。
男性: まあ、きみはあすの夜は、たくさんの敬意を払われる存在になるだろう。というのも、大勢のひとたちがスタジアム・オブ・ファイアにやってくるんだからね。チケットはすでに売り切れだし、そういうわけであすの夜、彼はプロボでパフォーマンスします。花火もたくさん上がるから、ほら、80年代のペプシのコマーシャルを思い出せよな。ヘア・スタイリング剤を使い過ぎたらだめだぞ。
デヴィッド: あはは。わかったよ。
女性: まだチケットは残ってたと思ったけど?
男性: その通りだ。すまない、言いまちがえた。チケットはまだ入手できるはずだ。
デヴィッド: うん、チケットはまだ買えるよ。
男性: 30ドルから120ドルまで、いろいろ揃ってるね。
デヴィッド: そう。すごく、いろいろあるね。あはは。
男性: そう、じつにいろいろだ。
デヴィッド: 楽しいと思うよ。もう待ちきれない。もちろん、地元だからいつもここに来るのは大好きだし、地元で、こういう観客たちに向かってパフォーマンスできるなんて、すごく興奮するよ。だから、みんな来てね。
男性: あすの夜の幸運を祈るよ。
デヴィッド: ありがとう!みんなが楽しんでくれるよう願うよ。
女性: またいつでも立ち寄ってね、あなたは大歓迎だから。きょうは久しぶりに会えてよかった。あなたとても元気そうだし。
デヴィッド: ありがとう。
女性: うまくやっているようね。あしたの幸運を祈るわ。
デヴィッド: ありがとう。
男性: ただいま8時21分です。またのちほど。

Part2
credit to JRforDA2011
男性: デヴィッド・アーチュレッタの出番は終わったと思ったなら、おおまちがいです。話したいことがまだたくさんありますから。さきほどの放送が終わってからもずっと、ここで彼と話してたんです。もっと質問しなくてはね。
女性: 地元に戻ってきて、こんなふうに私たちとの時間を長めにとってくれて、ほんとに寛大で親切ですよね。あなたのファンからの質問がたくさんあるのよ。みんな、あなたに聞きたくてたまらないの。
デヴィッド: みんなに説明しなくちゃならないことが、ぼくにはたくさんあるんだろうね。
女性: そうよ。最近どうなっちゃってるの?ってね。
デヴィッド: そうだね。
女性: ジェネル・ウッドベリーからの質問だけど、「あなたが最近シンガポールでリリースした”Everything and More ”は、ファンたちにすごく好評だったわ。私たちは、ここアメリカで、その曲を合法的にダウンロードしたいんだけど、できるようになるのかしら?」
デヴィッド: そう、じつをいうと、つい数日前に新曲を発表したんだ。アジアの一部の地域でね。この夏のアジア・ツアーへ向けてのものなんだけど、なかなか評判がよかったんで、じつは驚いてるんだ。急に決まったプロジェクトで、与えられた時間のなかで、やれるだけやるしかなかった。でも、こっちのファンたちも、入手できるようにしたいと思ってる。インターネット上でね。どこかの地域でリリースされると、だれでも聴くことができちゃうから。じつは、その何曲かをUSバージョンとしてリリースしたいと考えてるとこなんだ。そうなったらいいと思ってる。どうなるか、まだわからないけど。
女性: 「やることリスト」に入れとかなくちゃね。
デヴィッド: うん。あっちでの新曲のこととか、ずっといろいろ忙しくて、いまはあすのスタジアム・オブ・ファイアに集中するためこっちに戻って来てるし、ほかにもここにいるあいだにやることがあるけど、そのあとで、またその案件に戻るつもりだよ。でも、どうなるかそのうちわかる。じつを言うと、ここでも、曲づくりをまた始める準備をしてるんだ。もっと曲づくりをするよ。先月くらいから、この1ヵ月か1ヵ月半くらいのあいだ、ずっとナッシュビルにいた。あっちでは作曲家たちと会ってたんだ。というのも、いきなり会って、さあこの人と一緒に曲をつくるか、こんな感じの音で、なんて方法はとりたくなかった。まずは作曲家と会って、おしゃべりしてみて、気持ちが通じ合うかどうか、うまが合うかどうかを、見たかったんだ。それはぜんぜん違う体験で、曲づくりのセッションで、よく知らない人と曲をつくらなくちゃならないってのは、さあ、こういう曲を書かなくちゃ・・・、って感じなんだけど、でもいまは、ただ、心のままに書いてる。これについて書きたい。これがぼくが感じてること。こういう音にしたい。そういうふうに、伝えたいことがたくさんあるんだ。
男性: きみはさっき、“Everything and More”の締め切りについて言ってたけど、たぶん多くのひとたちは、きみたちの生活というものは、ほら、いつもダラダラと、いつだって限りない自由のなかで好き勝手やっていると思ってるんじゃないかな。でも、きみには今週、キツい締め切りがあったわけで、この曲ひとつとっても、制作されてリリースされるまでにたいへんな労力がかかっているって、多くのひとにはわかっていないんじゃないか。
女性: レッドカーペット歩いて、リムジンに乗ってるだけじゃないわよね。
デヴィッド: 違うよ、あはは。まちがいなく、たいへんな労力がかかってる。それに、なにがたいへんって、やってることがどう転ぶのか、誰にもわからないことだね。それから、大勢の人間がかかわってる点もそうだ。
男性: 何人くらい、かかわってるんだ?
デヴィッド: うーん。わかんない、あははっ。
男性: さまざまな担当を全部あわせて、100人くらいとかか?
デヴィッド: 100人ってことはないよ。少なくとも、曲づくりに関して言えばね。でも、曲ができてからは・・・、うーん、わかんないや。
女性: 手がかかるのよね。
男性: 巨大産業っていうことだな。多くのひとたちが、ビッグになろうとこの業界をアテにしてるんだ。
デヴィッド: うん、たいへんな仕事だよ。でもいい調子だ。困難で、かんべんしてくれ~ってこともあるけど、でも同時に、また音楽に取り組めることに、すごくわくわくしてる。
女性: 質問していい? アナ・レアス・マルケスから。「どんな場所にいるときに、曲づくりのインスピレーションを感じるの?どんなとき?」
デヴィッド: インスピレーションを感じる場所? どんな場所であろうと、ひとりのときだね。自分ひとりの時間が持てたときが、まちがいなく、もっともインスピレーションを感じるよ。
男性: そんなときは、しょっちゅうあるのか?
デヴィッド: うーん、そうだね、意図的にそういう時間をつくらなくちゃだめだよ。ここで自分の時間をとるんだ、ってちゃんと予定をたてて、そうするよう努めるんだ。それから、ほかにインスピレーションを感じるのは、じつは家にいるときだ。すごくリラックスできて、他人からのプレッシャーも及ばない場所だから、インスピレーションを感じるのに最適なんだ。だって家なら、自分をさらけ出すのに、人目を気にする必要もないし。
男性: ハタチの青年にとっては、すごいプレッシャーなんだろうね。さっきも、人一倍速く成長しなくてはならなかったと言ってたし。
女性: さらに本も書いて、曲も書いて・・・。
デヴィッド: あはは。
男性: もし、アメリカン・アイドルの後の人生を、いまと違う方向へ行けたとしたら、それはどんなものだっただろうか?
デヴィッド: うーん。ぼくは、過去を振り返って、あのときああできたのにとか、思いたくないんだ。
女性: 「ああすればよかった」「こうできたはず」ってね。
デヴィッド: そうなんだ。だって、なにがどうであったにしても、これがいまの自分なんだ。これが、ぼくらのある姿だ。自分の過去や、自分が学んできたこととともに、取り組んでいく、ってこと。そして、自分が学んできたことや、現在いる場所、手にしているチャンスを生かして、未来をどう変えていけるかを、考えるべきなんだ。そういうことに、もっとぼくらは力をそそぐべきだと思うよ。でも、それって難しいことだよね。過去よりも、未来のことを考えるほうが難しいもん。過去ならすでに起こったことだけど、未来のことは、いったいどうなるんだろう?って。未来は絶えず変わるものだから。でも、わくわくしてるよ。
女性: あなたには、それでも夢はある? どんな未来を描いてるの? なにか、こうなって欲しいというものがある?
デヴィッド: うん、まちがいなく、思ってることがあるよ。自分自身の成長や学び、そういう経験を積んでいくこと。そして、さまざまなチャンスを得ること、さまざまなひとたちと仕事すること。そういうことにわくわくしてる。それからもちろん、ファンのみんなに、感謝の気持ちを伝えたい。ぼくが手を広げて、与えられたチャンスをつかもうとしているときに、みんなが辛抱強く待ってくれ、応援し続けてくれることに。すごく理解してくれてるんだ。これからもファンのみんなが、ぼくの決断の背後にある理由を理解してくれて、みんなのために、ぼくは最善を尽くそうと努力してるんだってことを、わかってくれるよう願ってる。だって、ファンのみんなが、ぼくをやる気にさせてくれるんだ。いま取り組んでることだってそうだ。みんなが、いまぼくがやっていることの原動力になってる。
男性: きみは、なんとも礼儀正しい若者だな。きみには多くのファンがいて、さっきも言ったが、この瞬間にもインドネシアやシンガポール、カナダ、イスラエル、スペイン、スリランカといった国から、これを見ている。世界中にファンがいるんだ。
デヴィッド: やあ、みんな~。あはは。
女性: ねえ、デヴィッド、もしデュエットするなら、だれを選ぶ? だれかと新しい曲をデュエットで歌うなら、だれかしら?
デヴィッド: もし、デュエットできるなら・・・か。ふむ。
女性: どのアーティストがいいかしら?
デヴィッド: どうかなあ。じつはぼく、アデルが大好きなんだ。
女性: アデルね?
デヴィッド: 彼女がぼくと年齢が近いなんて、信じられないよ。彼女は、ぼくとはまた違った道を歩んで来たんだけど、すごく尊敬してる。彼女のニューアルバムはすばらしくて、しょっちゅう聴いてるんだ。すごい刺激を受けてるよ。ぼくも音楽を続けたい!っていう、わくわくした気持ちにさせてくれるんだ。 みんなが聴いてくれて、みんなが共感してくれるようないい音楽、ぼくにとって本物であり、聴くひとにとっても本物であるようないい音楽をつくりたい、っていう気持ちにさせてくれる。
女性: それはいい音楽に違いないわね。わたしも聴いてみたいわ。
デヴィッド: うん。アデルはいいよ。
男性: 多くのひとたちが、あすの夜、プロボのスタジアム・オブ・ファイアできみに会うのを楽しみにしてる。さて、情報はこちらです。まだチケットは手に入りますので、こちらの詳細をご覧ください。デヴィッド、長い時間ありがとう。きみはいま、すごく忙しいんだろうにね。
デヴィッド: ううん、だいじょうぶだよ。
女性: きょうは、遊びに来てくれてほんとうにありがとう。また会えて、近況を聞けてよかったわ。
男性: まだ、終わりじゃないけどな。写真を撮らなくては。ありがとう、デヴィッド。
デヴィッド: ありがとう。

The Daily Dish

credit to JRforDA2011
女性A: さあ、本日のデイリー・ディッシュ、まず最初は、デヴィッド・アーチュレッタが来てくれています。ご機嫌いかが?
デヴィッド: 調子はいいよ。ちょっと疲れてるけど。でもだいじょうぶ。
女性A: 朝、早いものね。
デヴィッド: だいじょうぶだよ、あはは。
女性A: 今週はあなたが来るってことで盛り上がっているのよ。もちろん、あなたのファンたちは興奮してるわ。このスタジオの外で行列してね。あなたはいま、こっちにいるけど、ユタとロスを行ったり来たりしてるんでしょ?
デヴィッド: うん。まあ、こっちに仕事で戻ったりもするけど、でも離れてることのほうが多いよ。ロスや、じつをいうとナッシュビルにもいることも多い。
女性B: じゃあ、新しいアルバムを制作中なの?
デヴィッド: それは、いまぼくが集中してることじゃないんだ。
女性B: あらそう。じゃ、なにを?
デヴィッド: いまは、曲づくりに集中してるんだ。いい変化だよ。というのも、これまでは、ものごとすべての目的は、すべきことをさっさとやって、アルバムをできるだけ早く出す、ってことだったんだ。いまは、ただ曲を書いて、自分がいいと感じられる曲や方向性を練ったり、こういう曲はどうかな?あるいはこういうのは?とか、ちょっと実験してみたりしてる。アルバムに入れるためには、こういう曲じゃないとダメだ!なんていうのじゃなくって。自由があるのはいいよ。
女性A: 曲をつくるときは、どういうところからインスピレーションを得るの?
デヴィッド: インスピレーションね・・・。
女性A: 書く題材は、どうやって出てくるの?
デヴィッド: 題材はなんだっていいんだよ。ぼくが取り組んでいた、いちばん新しい曲は、ものごとを観察してるような曲なんだ。自分自身のことを歌うんじゃなくて、ほかのひとの置かれた状況を観察してる。それは、いままでとぜんぜん違った体験で、よかったよ。いままで、ほかのひとについての曲を書いたことも歌ったことも、なかったからね。
女性B: 音楽業界に詳しくないひとのために聞くけど、あなたは、ただ歌詞を書くの?それとも歌詞と曲の両方? それとも、ほかのミュージシャンとの共作なの?
デヴィッド: 今年のはじめ、じっくりと考える時間をたくさんとってみたんだ。自分がどんな人間なのかを、考えてみた。
女性A:アメリカン・アイドル以降、そういう時間はとったことあった?
デヴィッド: いや、ないよ。もしあったとしても、たぶん、自分では気づいてなかったと思う。だから、ただ考える時間をとれているのは、すごくいいよ。自分がなにをしたいのか、なにをしてみたいのか。自分がなにを伝えたくて、どんな音をつくりだしたいのか。 まったくひとりで曲を書いてみたときに、純粋に心の底から、どんなものが出てくるのか、それを知るために時間をかけてるんだ。ぼくにとって、自分のことをよく知るいい勉強になっている。なんのプレッシャーもないときに、こういうものがぼくの中から出てくるんだ、ってわかるんだ。
女性A: ファンたちは、いま書いてるそういう曲を、いつになったら聴けるのかしら?
デヴィッド: これらの曲? どうだろうなあ。いまは気持ちを確かめてる段階で、時期についてもようすを見てるとこなんだ。アイデアはたくさんあるんだけど、いままでやった曲は、きちんと完成できてはいない。でも、新しい出し物ってことについては、ほら、あすはスタジアム・オブ・ファイアがあるんだけど、それが楽しみで、すごく気になっていて、それがずっと頭の中にあるよ。あすのコンサートのことが心配で、いまは気がそっちに行ってる。
女性A: スタジアム・オブ・ファイアで歌ったことはあるの?
デヴィッド: あるよ。以前、国歌を歌ったことがあるんだ。
女性A: あのスタジアムで、あの大勢のひとたちの中にいるってのは、すごい気分よね。
女性B: ほかの地域と比べたときに、地元のファンたちへパフォーマンスするときは、なにか違いを感じる?
デヴィッド: うん、すごく感じるよ。地元ではぜんぜん違う。なんでだろうね?たぶん地元だと、観客とのあいだに特別な繋がりがあるんだと思う。
女性A: そりゃ当然よ。
デヴィッド: そうだね。
女性A: ところで、かわいい女の子がビデオに映ってるわね。これはなんのビデオ?
デヴィッド: これは“Crush”だよ。
女性A: “Crush”なのね。
デヴィッド: うん。
女性B: 女の子たちはみんな知りたがってると思うけど、デートしてるお相手はいるの?
女性A: あのビデオから、よりどりみどりよね。この子とあの子と、その子。
デヴィッド: あはは。いや、ぼくにはまだ、彼女はいないよ。
女性B: まだ探してるとこね。
デヴィッド: うん、探してるとこ。 っていうか、いまは探してるってわけでもないんだ。なぜなら・・・、どう言ったらいいんだろ。ぼくにとって、いまはそういうことに気を向ける時期じゃない。いつかはそうなるだろうけど、でも、いまじゃない。たってぼくは・・・、わかんないや、あはは。
女性A: あはは。苦しい状況ね。さて、あすはパフォーマンスするのよね。
デヴィッド: うん。
女性A: スタジアム・オブ・ファイアのチケットは、まだ入手できるの?
デヴィッド: うん、できるよ。
女性A: まだチケットを持ってないひとがいるなら、ぜったいゲットしなくちゃだめよ。独立記念日の週末のお祝いに、これ以上の楽しいイベントはないわ。デヴィッド・アーチュレッタと、あとはだれが歌うの?
デヴィッド: ブラッド・ペイズリーだよ。
女性A: ブラッド・ペイズリーね。すばらしいわ。
女性B: すごい顔ぶれ。
デヴィッド: うん、彼はすばらしいよ。それに、すごくいい人なんだ。
女性A: それからデヴィッドは、”Good Things Utah”で私たちのために歌ってくれます。そうでしょ? 歌うわよね?
デヴィッド: えーと、じつは・・・。
女性A: そうよね?
デヴィッド: それが、おかしいことに・・・。
女性A: でしょ?
デヴィッド: うん、もう、即興でやることにするよ。 ぼくのバンドが乗ったフライトが遅れてて、ここに来てないんだ。だから、なにかできないか、考えてみる。
女性A: じゃあ、彼女が応援に入るわ。
デヴィッド: お願いするよ!・・・なんて、どうにかできないか、まあ、やってみる。
女性A: 私はバックダンサーするわ。私のダンスでなんとかなるわよ。ともかく、”Good Things Utah”をお楽しみに。10時からだけどどうなるか、なりゆきよね。
デヴィッド: そうだ、なりゆきだ。人生にはそういうこと、ままあるよね。
女性B: じゃあデヴィッド、来てくれてありがとう。

Good Things Utah -Falling Stars-

credit to JRforDA2011

~ Falling Stars ~

4:00~
女性: あなたってば、自分がどれほどたぐいまれな才能の持ち主であるか、わかってるの? あなたの歌声ときたら・・・、すごく心に響いたわ。どうやったら、そんなふうに心の底から歌えるの?そんな経験してるほどの歳じゃないでしょ?
デヴィッド: あははっ。わかんないけど、気持ちをうまくつなぐことができる歌があるんだ。見てのとおり、言葉で言うよりも、ずっとうまくね。
女性: そうね、このマイクとつながってくれる? そうすればよく聞こえるわ。
デヴィッド: おっと、ごめん。
女性: この歌はあなたが書いたの?
デヴィッド: あれは、ぼくが書いたんじゃないんだ。でも、すごく共感できたから、アルバムにどうしても入れたかった。
女性: そう。すごくきれいな曲ね。それであなたはいま、曲づくりに集中してるのよね。
デヴィッド: うん。
女性: ナッシュビルとロスを、行ったり来たりしてね。
デヴィッド: じつは、ナッシュビルが多いね。ナッシュビルじゃないときは、自分ひとりで。自分ひとりで書いてみてるんだ。いまは、ためていた自分のアイデアをもとに、それをさらに発展させるべく作曲家たちとの共同作業へと、動きはじめているところだよ。
女性: わくわくするわね。次のアルバムはいつになるか、わからないんでしょ? ただ、曲を書いているところなのよね。
デヴィッド: じつを言うと、アルバムにまとめることは、いまは考えにないんだ。でも、なにか新しい作品を出すために取り組んでるよ。アルバム1枚まるまるってわけじゃないけど。数週間後にアジアに行くんだけど、あっちにいるあいだに、新曲を何曲か出すんだ。あっちで出したあと、ここアメリカでもそれらの曲を出す予定だよ。USバージョンだ。
女性: あっちで先に出しちゃうのね? なんで私たちより、あっちが先なわけ?デヴィッド!
デヴィッド: あははっ、ごめん。ただ、最適なタイミングを探ってたらこうなっちゃった。
女性: ウケたんだけど、デヴィッド、あなた新しい髪型にしたって、ツイッターでつぶやいてたでしょ? 切ったほうがずっと気持ちいいって。夏だから?
デヴィッド: ♪In the summertime~♪ うん、最近すごく暑いからね。だから、うーん、なんていうか、ぼくは髪を切らないでいるのも好きだけど、でも気温にもよるよ。とくにテネシー州では、切りどきだったんだ。
女性: あなたのツイッターには、フォロワーはどのくらいいるの?
デヴィッド: うーん、わかんない。
女性: 知らないの?
デヴィッド: 正直、よく知らないよ。あまり気に留めてないから。
女性: あなたのツイッターのフォロワーはみんな、気に留めてるわよ。あなた、「カーズ2が待ち遠しいよ。ピクサーはぼくの期待をけっして裏切らない。」ってつぶやいたでしょ。 映画はどうだった?もう見た?
デヴィッド: まだ見てないんだよ!時間がなくて! カーズ2が公開になってから、ずっと忙しくて。いつか、夜に行けないかと思ってたんだ。友だちと一緒に行こうと思ってたんだけど、時間がなかった。ああっ、すっごく見に行きたい!!! って感じ。こっちで見に行くつもりだよ。
女性: そう。ちなみに、あなたのフォロワーは4万人よ。
デヴィッド: え?
女性: 4万人よ。すごい数よね。
(スタッフ: 60万人よ。)
女性: 待って、ひとつのアカウントに4万人で、またべつのアカウントに60万人いるの?そういうこと? 私たちはさっき、裏で確認してきたのよ。
デヴィッド: ああ、そうなの。
女性: まあ、いいわ。これにも触れときたいんだけど、あしたの夜、あなたはプロボでパフォーマンスするのよね。
デヴィッド: そうなんだ。すごくわくわくしてるよ。緊張してるけど、興奮もしてる。あしたのスタジアム・オブ・ファイアだ。
女性: 前に、国歌は歌ったことあるのよね。
デヴィッド: あるよ。
女性: でも、スタジアム・オブ・ファイアの幕開けライブはやってないんでしょ?
デヴィッド: 自分の持ち歌で自分自身のショーっていうような、メイン・パフォーマーは初めてだよ。だから、わくわくしてる。大勢のひとたち、大勢のユタのひとたちが来るだろうから、最高だと思うよ。
女性: あなたの地元の観客たちは、あなたのことが大・大・大好きだものね。
デヴィッド: うん、いいもんだよ。
女性: チケットが欲しい方はまだ入手できますので、あしたの夜はスタジアム・オブ・ファイアへ!ショーはBYUのレーベル・エドワーズ・スタジアムで8時に開始です。チケットはFreedomfestival.org でご購入ください。ブラッド・ペイズリーが、一緒にパフォーマンスするのよね。
デヴィッド: そう、ブラッド・ペイズリーだよ。彼もパフォーマンスするよ。彼は、すばらしいひとなんだ。
女性: 芸能界きってのすばらしい男がふたり、善良な男がふたり、そろうってわけね。きょうは来てくれて、歌を歌ってくれて、どうもありがとう、デヴィッド。ただもう、すばらしかったわ。
デヴィッド: ありがとう。


◆◆◆ ◇◇◇ ◆◆◆


なんと、バンドの遅れによる即興パフォにもかかわらずあんなすてきな"Falling Stars"を聴かせてくれるとは♪ もともとはなにをどんな演奏で歌う予定だったのかな?それも気になります~。 これはいつのものかはっきりしませんが、バンドとの空港での写真です。同じTシャツですのでこの日だとは思いますが、でもデヴィッド無精者疑惑もあり、違うかも?
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Photo credit to Mary via FOD

Good Things Utah収録後の写真です。
G110701-GTU3.jpgG110701-GTU2.jpgG110701-GTU1.jpgPhoto credit to Doreen via FOD

インタビューではいろいろとしゃべってくれたのですが、結局のところ、この日のデヴィッドについてはシャツしか覚えていないという方、大多数かと思われますね。 ファンがそんなことでよろしいのでしょうか!? (いいんです。)
 

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コメント 5

コメントの受付は締め切りました
hirorin

うわあ!たくさんの訳をありがとうございます♪うれしいで~す[__わーい]
by hirorin (2011-07-10 19:51) 

reiko

即興パフォであれですかぁ~[__爆弾]
この"Falling Stars"バンドがいるときとずいぶん感じが変わって素敵でした!ほんとに朝からせくしい~すぎです!

いろんなこと話してたんですね~
やっぱりぜんぜん気がつきませんでした。

訳してくださってありがとうございます[__わーい]
by reiko (2011-07-11 15:12) 

金スケ。

お久しぶりです( ´ ▽ ` )ノ
アジアツアーに日本は入る予定とか
ないんでしょうか( ̄▽ ̄)?
by 金スケ。 (2011-07-12 21:55) 

Gray

hirorinさんに喜んでいただけて、うれしいで~す[__わーい]
やったかいがありましたっ

reikoさん、寝起きの声でFalling Starsはまずいですよね。
しかもあのシャツで!?

しかしGood Day UtahもGood Things Utahも
インタビュアーが間違ってばかりいるのがなんだかなあですね(笑)
by Gray (2011-07-12 21:56) 

Gray

あ、僅差で金スケ。さんがいつのまに(笑)

残念ながら、日本は入りませんね(ーー;)
どうして~
by Gray (2011-07-12 21:59) 

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