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kaychanのMOTABクリスマスコンサート訪問記-その2 & ディーン・ケーリンによる舞台裏のデヴィッド・アーチュレッタ [デヴィッドに会いました!(現地レポ)]

rikuです。
kaychanによる、モルモンタバナクル合唱団クリスマスコンサート訪問記の第2弾です!
(AAAでは、kaychanによるファンとの交流も含めた詳細に渡るレポのうち、デヴィッドに関係するを部分を抜粋して掲載させていただきます。)

◆MOTABコンサート2夜目(2010/12/18・土)

第1弾(詳細はこちら)でリハーサルのサイマルキャストとコンサート本番の第1夜を満喫したkacyhanは、偶然にも、コンサート第2夜に行けることになり・・・
予定よりも早くドアが開き、荷物チェックを受けたあと、席へ向かいました。17日はバルコニー(3階席)でしたが、今夜はプラザ(一階席)の真ん中よりやや後ろ、正面よりやや左寄りのブロックでした。それでも会場が広いので実際にコンサートが始まるとデヴィッドの表情は全く分からず、スクリーンを観ることになりました。私たちは割り当てられたブロックの最前列の中心寄りでした。私の右隣はReservedとなっていて、時間と共にどういう人がそこへ座るのかがだんだんわかってきました。コンサートはMOTAB Choirの事務局らしき所が運営していたようで、会場係の方々がたくさんいらっしゃいました。コンサートが始まると、それまで場内に立っておられた方が私の隣に着席されました。そして前方ブロックの通路は太いモール状の帯で塞がれました。

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(この日の席から見えるステージ)

開演を待つ間に、話の流れでBママが「もう一人の弟が生きていたなら自分とダニエルとの間の架け橋のような存在になってくれていたかもしれない」とCOS の中でデヴィッドが書いている箇所について触れました。私はその話も、彼女が語ろうとしている事柄もとてもよくわかり、「Chords of Strengthを読んだから」と言うと彼女は驚きましたが、彼の晴れの舞台を前に友人とこのような話ができたことは私にとって大きな喜びであり、この夜のコンサートと同じように素敵な思い出になりました。

デヴィッドは日を追うごとに声もよく伸び、一つ一つの歌とより一層心が通い合っているようでした。歌に入り込んでいる時、私たちもそれがわかります。デヴィッドの全てがそこにあるのです。この日のSilent Night はまた特別に素晴らしく、彼は昨日よりももっと体を深く前傾させて歌ったため、カメラマンはデヴィッドをカメラ枠内に捉えることができず、本来デヴィッドがフォーカスされているはずのスクリーンに彼が映っていない時がありました。また、唄いあげてにっこり笑う時の微笑みに感謝と幸福が溢れ、この場にいることができて本当に良かったと思いました。

パフォーマンスが徐々に完成度を上げて行ったのとは反対に、彼が、より彼自身であったのはドレス・リハーサルの時だったように思いました。MCで「このような場に自分がいて、こんなにたくさんの人たちの前で唄うことになったことが信じられない」というようなことを言っていますが crazy という言葉を2回も使い、その度に客席から笑いをとっていました。高揚していて適切な言葉がすぐにみつからなかったのでしょう。初々しく微笑ましい光景でした。コンサート本番の二日間は crazyからamazingに代わっていました。ところでプラザ席に座って初めて知ったのですが、デヴィッドのMCもマイケル・ヨーク氏の「語り」も実は客席後部にある二つのスクリーンにテロップで流されていました。万一の時のためでしょうか。でも、デヴィッドはそのテロップの通りではなく、自分の言葉で話していました。

kaychanのファンとの交流の詳細や、出発前の用意周到&緻密な計画(笑)の様子は、下記のリンクから彼女のブログをご覧ください。
◆ 渡米前の準備の様子は、こちら
◆ ソルトレークシティでの12/16、12/17のより詳しい様子は、こちら
◆ ソルトレークシティでの12/18、12/19のより詳しい様子は、こちら

kaychan、素敵な訪問記をどうもありがとうございました![揺れるハート]

ディーン・ケーリンによるMOTABコンサート舞台裏

さて、kaychanの訪問記の中で、「とても凛とした理知的な雰囲気」の方と紹介されていたSnarky Archiesのjaneyさんが、デヴィッドのボーカル・コーチであるディーン・ケーリンにモルモンタバナクル合唱団クリスマスコンサートの経験談を問い合わせたところ、ディーン先生から以下ような詳細なお返事が届きました。

デヴィッドは、10月のマーク・ウィルバーグ(※モルモンタバナクル合唱団音楽監督)とのミーティングに私を招待してくれた。そこで、プログラム、選曲、キーなどに対するマックのビジョンが語られた。残念ながら、私はその週はナッシュビルにいて、娘を音楽業界の人々やレーベルに紹介していたので、ミーティングには出席できなかった。しかし、デヴィッドには、必要なときはいつでも電話でミーティングに参加できるから、と伝えていた。当日の朝も、デヴィッドに必要ならいつでも電話をくれるようにメールを入れておいたが、特に連絡がなかったので、すべてうまく行っているのだろうと思っていた。ソルトレークに戻ってからデヴィッドと彼の父に連絡し、準備の具合を尋ねると、すべては順調に進んでいて、特に懸念材料はないようだった。

次に連絡があったのは12月11日で、デヴィッドが初めてのリハーサルでマーク・ウィルバーグに会った直後のことだ。彼は私のスタジオに立ち寄り、2時間ほどいろいろと練習した。デヴィッドは数枚の楽譜だけを受け取っていた。デヴィッドは、曲を聴くことによって学ぶほうがずっと得意なのだが。私は、デヴィッドが自身のクリスマスアルバムからたった1曲しか歌わず、新しい曲を5曲も歌うのだと知って驚いた。これでは負荷がかかりすぎる。しかし、選曲はほぼ満足の行くものだった。特にスペイン語の曲と"Cat and Mouse Carol"がいい。どちらの曲もコンサートにはぴったりだ。私たちは、これらの曲のリハーサル用CDを作成し、何回か通しで練習した。デビッドは最後に、翌日のマークとのリハーサルに来てくれるように私に頼んだ。

翌日はマークと一緒に作業した。合唱団とオーケストラは既に2週間ほど練習していたが、マークは、デヴィッドの声やスタイルを生かすために旋律を何箇所か変更することを認めてくれた。私たちがどうしても変更したかったのは、スペイン語の曲のアレンジだった。元々のアレンジはもっとゆっくりした曲調で、子守唄のような感じだった。デヴィッドが親しんでいる曲調は、もっと早くて楽しいものだった。そこで、私たちはもっとアップテンポのバージョンにするように主張した。(これは、結果的に完全に正しい判断だった!) ちなみに、マークは、最初のリハーサルから2回目のリハーサルまでのデヴィッドの進歩と、デヴィッドが、単に楽譜を見たときよりも、実際に曲を聴いて練習した後にどれほど迅速に新しい曲をものにするかを目の当たりにして、完全に参っていた。

デヴィッドは、12/14(火)の夜に、初めて合唱団とオーケストラに会った。私は幸運にも火曜と水曜の夜の両方のリハーサルに参加することができた。私は、主に、マイクを通したデヴィッドの声が、我々の望む暖かい、リッチな音になるように、そしてテンポが確実に正しいものになるように腐心した。1つの曲を数百人で演奏すると、どうしてもテンポが遅くなる。我々には、テンポを保つことが重要だった。そして、あれだけの大きさのホールでは、どうしても声が薄く聞こえがちである。我々はデヴィッドの声の豊かさを確保したかった。スペイン語の曲の新しいアレンジが用意できたのは水曜になってからで、従って、デヴィッドは水曜の夜にようやくリハーサルができた。

私は木曜と金曜は他に約束があったため、デヴィッドのウォームアップを電話で行ったが、土曜の夜はその場に参加できた。あれは素晴らしかった!デヴィッドを本当に誇りに思った。これほど大きなコンサートの直前、デヴィッドが何とか準備を整えようとしているにもかかわらず、パフォーマンス前にデヴィッドに会おうとする人の波が次から次へと押し寄せてきていたのを見ていたので、なおのことだ。デヴィッドは常にとても礼儀正しく、プロであった。コンサート全体が素晴らしかったが、ハイライトは"Silent Night" だった。彼の声は非常に見事で、彼の感情はとても心に触れるものだった。あれは、紛れもなく特別な瞬間だった。デヴィッドは、それでいて完全に彼自身であり、とても自然で、ほんものであった。彼が、ファンに気づいて手を振ったのは微笑ましかった。

日曜の朝7:45に私の電話が鳴り、日曜のTV放送のためにデヴィッドのウォームアップを行った。この種の楽曲でのデヴィッドの声はとても素晴らしく、彼がポップを歌うときにはあまり感じることのできない彼の声の豊かさ、深さ、統制力を多くの人が堪能できたことは、私にとって大変喜ばしいことだ。クリスマスソングは、デヴィッドがたいへんに素晴らしい声と見事な統制力、パワー、感情そしてダイナミックさを併せ持っていることを示すのにふさわしい手段なのだ。

私はデヴィッドを心から誇りに思うと同時に、彼のパフォーマンスに大満足している。彼は間違いなく聴衆と合唱団を魅了し、この時代の偉大なヴォーカリストでありパフォーマーであることを認識させたのだ!

あの見事なパフォーマンスの裏に、たった数回の、しかも直前のリハーサルしかなかったとは驚きです!
やっぱり天才だ・・・。
では、ディーン先生が感激したスペイン語の曲(Los Pastores a Belen)とSilent Nightを聴いて、その素晴らしさを再認識すると致しましょう~♪

Los Pastores a Belen & Silent Night(2010/12/19)
Credit to Elizabeth5576
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kaychanのMOTABクリスマスコンサート訪問記-その1-デヴィッド・アーチュレッタを生で見た、聴いた、そして話した! [デヴィッドに会いました!(現地レポ)]

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rikuです。
みなさま、お待たせしました!12/16~ユタのソルトレーク・シティを訪れ、デヴィッドとモルモンタバナクル合唱団とのクリスマスコンサートを堪能し、なんとデヴィッドと直接話をしたkaychanが、詳細なレポを届けてくださいました!まずは、到着&リハーサル日(12/16)と、コンサート第1夜(12/17)の様子です。

では、覚悟はよろしいですか?
デヴィッドとの出会いの、疑似体験とまいりましょう。
(ファンとの交流も含めた詳細に渡るレポのうち、デヴィッドに関係するを部分を抜粋してAAAでは掲載させていただきます。)
一週間前の出来事がずいぶん昔のことのようです。「何が一番良かったかなんて言えない。MOTAB Choirとデヴィッドのコンサートが良かったのか、世界中から素晴らしいファンが集まってこの特別なひと時を共に迎えることができたことがよかったのか・・・」こう仰っている方がいましたが、私も同じ想いです。多くの人々にお会いし、たくさんの事が起こりました。順番に書いておこうと思います。

◆Will Call Box (コンサートチケットを受け取る場所)
ドアを開けて入ってみると、イベント開催時はずっと開いていると思っていた窓口が夕方5時にはいったん閉まるらしく、6時まで待たねばなりませんでした。私の前の年配のご夫婦はMotab Choirを楽しむために来ておられ、「今年は ‘アメリカン・アイドル’出身のデヴィッド・アーチュレッタがゲストだそうよ。まだなんと19歳なんですって! さあ、どんなコンサートになるのかしら。」そんなことをおっしゃっていました(いえ、きっとこの方たちも3秒で改宗されたに違いありません・笑)。

お話をしながら待っていると、右の通路から10人程のグループがやってきて、Will Call の横にあるドアの前に立ちました。真っ赤なジャケットに黒のタイトスカートを身に着けひときわ華やかなオーラを放つ女性の顔には見覚えがあります!でもそれがルペだと分かるまでに少し時間がかかりました。こんな奇遇なことってあるのでしょうか! よく見るとジャジー、アンバー、クラウディア、アブエリータ(おばあちゃん)、パピ・ウィル(おじいちゃん)、他の親族たちも一緒です。6時きっかりに窓口が開いて、この日のSimulcastと翌日のコンサートのチケットを無事に受け取りましたが、そのまま立ち去るには惜しい気がして、パピ・ウィルと話をしているルペにタイミングをみて思い切って声をかけました。彼女は私が日本から来たことを知ると驚き、すぐに向こう側の列に並んでいるジャジーやみんなに聞えるように「彼女はハポン(Japan)から来たのよ!」と言いました。ジャジーはにこにこしながら右手の指を「招き猫」のようにして挨拶をしてくれたのですが、同じ向こう側の列にいたご婦人はこちら側へ歩み寄って来られて、私の顔をじっと見つめて“I’m his grandmother” と言いました。私が “Oh, I know…. Glad to see you!”と言うと、彼女は初対面の私を優しくハグしてくれました。彼女がどれほどデヴィッドを愛しているか、またどれだけ誇りに思っているか、そしてこの栄えある特別なコンサートの為にデヴィッドのファンが日本からやってきたことをどれほど嬉しく思っているのかがわかりました。

◆ドレスリハーサル-同時中継(サイマルキャスト)
ドレス・リハーサルは8時ぴったりに始まりました。前方左右にスクリーンが一つずつあり両方を見ていると突然デヴィッドが登場。なんと凛々しく男前なんでしょうか! 黒のタキシードがなんてよく似合っているんでしょうか! 彼の歌声は暖かく優しく力強く、会場に響き渡りました。コンサートの内容は言葉では言い表すことのできないものでした。しかもこれは実況中継であり、本人がその場にいるわけではないのです。明日のコンサートがますます楽しみになってきました。Simulcastの難点はスクリーンしか観ることができないので、いつどの部分でデヴィッドが唄い始めるのかがわからないことです。合唱団の歌だと思っていると突然デヴィッドが現れる・・・これにはびっくりしました。

◆MOTABコンサート1夜目(2010/12/17)
私たちの席はバルコニーの右寄りだったのでデヴィッドは遥か遠く、スクリーンを見つめる状況だったのですけれども、会場全体を見渡せること、会場の空気を肌で感じられること、音質が違うこと、などの点ではるかに、いえ、全くSimulcastとは違いました。何よりもデヴィッドが同じ空間に居ることや彼の喜び、幸せ、感動を一緒に体感できたことが素晴らかったのです。またステージ袖と反対側の席だったため、彼が次の曲のためにスタンバイしている姿、或いはそのまま控室にチョコチョコ戻っていく姿も見ることもできました。

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デヴィッドが唄った6曲
1.Joy To The World 今回のアレンジは曲の途中に想定外の展開があって息をのみました。声も一段と伸びやかで素晴らしかったですよね。
2.The Cat and the Mouse Carol 本人にも馴染みのない曲だったように私も初めて聴いた歌だったけれど、唄い始めた瞬間にデヴィッドにぴったりの可愛らしい曲だと思いました。選曲が見事でした。
3.Gesu bambino オペラの中の曲のような歌で、デヴィッドがこのような歌を唄ったことがとても新鮮でした。「あ~ああ♪ あ~ああ♪ あ~あああ~♪」と軽やかな部分もある素敵なイタリア歌曲でした。
4.Los pastores a belen デヴィッドのスペイン語。鳥肌が立ちました。「アイヤイヤイヤ」「パンパンパン」など覚えやすいフレーズがたくさん入っている軽快な曲で、彼がどこかに持つ「哀愁感」と対極をなす雰囲気がとても印象的でした。
5.Silent Night 彼のクリスマス・アルバムの中でも特に “O Holy Night”と “Silent Night”が大好きなので今回のプログラムにそのうちの一曲が入っているのがわかりとても楽しみでしたが、デヴィッドはこの歌と一つになり彼の全てがこの歌の中にあったと思いました。自然に涙が出てしまい、Aママがティッシュペーパーを差し出してくれました(私も持っていたけれど・・)。
6.Angels, from the Realms of Glory 伝統的なフランスの歌だそうですが、子どもの頃から賛美歌としてなじみ深い曲です。デヴィッドの堂々と歌い上げる逞しさと自信と感情表現の豊かさに圧倒されました。
デヴィッドは終始幸せそうで、謙虚でありながら自信に溢れていて、そんな彼を見ているだけで私も幸せになりました。

◆サイン会@ディザレットブック(2010/12/17)
コンサートが終わってもこの夜はまだ終わりません。Bママが(コンサートには出席せず、予めディザレットブックに並んでくれていた)ご主人に電話したところ、Deseret Bookの中に入れてもらっていたことがわかり私たちはちょっとほっとしました。急いで通りへ向かうと、1ブロック以上人の列が続いているのが見えました。もう一つの入り口から入りご主人の前に4人並びました。そんな風ですから前にいた20人程の人たちも3~40人位に膨れ上がっていたと思います。9時 40分頃から列が動き始め、ドキドキしてきました。CDと、NBさん、hさんのデヴィッド人形を手に持って前に進むので写真を撮る余裕はありません。既に「写真を撮るために立ち止まってはいけない」「(CDでも本でも)サインをもらう箇所を開けておくように」などとお達しが出ていた位です。

遂に私の番が来てデヴィッドの目の前に立った時、真っ先に人形たちを差し出して「(この子たち)日本から来たのよ!」と言いました。「わ~、ほんとに?」とデヴィッドはチビDたちを手に取ると眼を輝かせて興味深げに見ていました。「そうなの、私は日本からあなたのコンサートを観に来たの」「コンサートを見た?」「ええ、今晩ね。素晴らしかったわ!」「ありがとう。ああ、僕は日本に行きたくてたまらないんだ!」デヴィッドは拳を握りしめて力強くそう言いました。私はその言葉に感激してしまい、とんでもない言葉を発していました。彼は “Oh, I really want to go to Japan!” って言ったのです。それなのに私は思わず “Me, too!”って言ってしまったのです。いやだあ・・・「私も日本に行きたくてたまらない」って・・・。「私もあなたに是非日本に来てもらいたいの」って言うはずだったのにね。そこで一つ大きく息を吸って「是非日本に来てね!!!」と言い直したら、デヴィッドが「君の名前は?」(「君」と書くにはあまりにもオバサンなんですが、私)と聞いてくれました。「kaychan」と答えると、「kaychan! うん、覚えたよ」と言ってくれました。こんなに楽しい会話ってあるかしら? この間にデヴィッドはCDにサインをし、Deseret Bookのお店の方がお人形と私の用意したプレゼントを彼の背中越しにメリンダさんに渡していました。とは言うものの、私は店員さんの手の動きは見えていましたが右の方にメリンダさんがいることに全く気付きませんでした。ずっとデヴィッドを見ていたからです。

こうしてデヴィッドとの夢のような対面が終わりました。後で私はBママのご主人にお礼を言ってから、続けて「何百回でもサンキューって言えるわ」と言いました。それから、この出来事はNBさん、hさんの作って下さったお人形があったからこそ生まれたものです。彼がチビたちを見ている時のキラキラとした瞳、日本への憧れに満ちた表情をお二人に見せてあげたかったです。本当にありがとうございました。

この時、サインを待つ列ではない所から一人の女性が現れました。デヴィッドに声をかけたのでしょうか、彼は顔をあげて急いで席を立ち、こちらの方へやってきて彼女にハグをしました。私は何が起きているのかさっぱりわかりませんでしたが、後でBママが「彼女はデヴィッドの小学校時代のスペイン語の先生よ。その後パブリック・スクールへ転任されたし、デヴィッドは自宅学習になったから3カ月しか教えてもらっていないけど彼はちゃんと覚えているのね。」と教えてくれました。きっと先生はここで彼のサイン会が開催されるのを知って訪ねて来てくれたのでしょう。

本来ならサインをもらったら外に出て行くのですが、仲間を待っている人達もいるわけで、私もその一人。店内に残っていました。Bママ夫妻の次にAママがこちらにやってきました。彼女は外見も内面も可愛らしい人で、私がプレゼントした日本盤TOSODの日本語訳小冊子の内側にサインしてもらうのだと話していたのですが・・・デヴィッドに手渡しながら「何て書いてあるのかわからないのよ」と言ったのだそうです(たぶん、茶目っけたっぷりに)。するとデヴィッドは “GO! ASK KAYCHAN!”と言ったのだそう。彼がそんな風に言ってくれたことがとても嬉しかったけれど、それ以上に彼女の「結果を生む機敏さ」と言うか、「優しさ」「賢さ」「もてなし方」に感動しました。彼女に何か暖かい気持ちが無かったらこんな素敵な思い出は生まれなかったと思うのです。


どうです?最初の2日間でこの内容の濃さ。そして、kaychanは、このコンサートとサイン会に参加しただけでなく、米国をはじめ、カナダやヨーロッパなど各国のデヴィッドファンと会って、たくさんの交流もしていらっしゃいます。たった2日間でこれだけの内容をこなすには、当然、かなりの事前準備が必要です。kaychanのファンとの交流の詳細や、出発前の用意周到&緻密な計画(笑)の様子は、下記のリンクから彼女のブログをご覧ください。

◆ 渡米前の準備の様子は、こちら
◆ ソルトレークシティでの12/16、12/17のより詳しい様子は、こちら

さて、お気づきように、これはレポ<その1>で、12/16,12/17の様子をまとめたものです。12/18以降については、<その2>が出る予定ですので、お楽しみに!

kaychan、詳細なレポを紹介してくださって、本当にありがとうございます!
そして、続きもよろしく~(^^)v


Photos credit to Deseret Book & kaychan

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chappyさんのライブ・レポート - デヴィッド・アーチュレッタのサマー・ツアー(San Diego County Fair - 2009/6/20 & Gwinnett Center, Duluth, Georgia - 2009/6/29) [デヴィッドに会いました!(現地レポ)]

Takakoです。みなさん、chappyさんをおぼえてらっしゃいますか? アメリカのアトランタに住んでらして、デヴィッドのライブのようすなど、垂涎のお話を聞かせていただいていました。そのchappyさんが先月、日本に帰国されて、メールをくださいました。帰国が予定より遅れたので、デルマールのサンディエゴ・カウンティーフェアと、ダルースのVIPとコンサートに行くことができたとのこと。それはぜひぜひ、お話を聞きたいと思い、レポを書いていただけませんか、とお願いしたところ、荷物の船便が届いたら、ライブの写真もダウンロードできるので、そのあとでよければ、と快諾してくださいました。そして、きのうレポが届きました! さあ、みなさん、心の準備はいいですか? 火の元を確認の上、どうぞ、気をたしかに(笑)、心を落ち着けて、お読みくださいね♪

◇ ◇ ◇ ◇ ◇


コンサート体験記 in San Diego


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Photo credit to chappy

このコンサートに参加するにあたっては、とても不安な部分が沢山ありました。まず、カウンティフェアのコンサートに行った事が無く、全く想像が出来なかった事。屋外の会場であること。デヴィッドのコンサートの日程を見ると、その翌日が、東海岸でのコンサートで、本当に日程的に大丈夫なのかと思った事。ファンサイトにフェアのコンサートの事があまり良く書かれていなかった事。発売からかなり過ぎていたのに、売り切れはおろか、その時点で、まだ良い席が取れてしまった事。などなどです。

悪い予感があたって、当日、天気は少し肌寒く、雨がしとしと降っていました。コンサートが中止になるんじゃないか?と不安がいっぱいでした。 その上、カメラのバッテリーを忘れた事も判明。気分は、どーんと落ちていました。

それでも、フェアの開場の近くのホテルにチェックインしようとした時、Welcome Fans of David Archuletaというウェルカムカードを見つけて他に観客がいると思い、とても心強い気持ちに。6時半頃、会場に入りました。席を確認すると、前から3列目で、とても良い席でした。ありがたい事に、雨は、少し前に止んでくれました。

コンサートが始まるまで、コンサートグッズを買ったり、コーヒーを買って飲んだりして過ごしていました。コンサートグッズは、とても良く売れていました。デヴィッドにとって、とても良い事ですね。心配するべくもなく、コンサートは、満席だったようです。

前座の2人の女性歌手が終わり、そして、デヴィッドが登場!最初は、A little too not over you.近くでは見れましたが、ソロコンサート程の近さではありませんでした。デヴィッドの声の調子は凄く良く、冬のソロの頃よりさらに自信と成長が見られました。バンドの音が少しうるさい感じがしたのと、時間が押し気味で、デヴィッドが何か話そうとすると、次の曲のイントロが始まってしまうのが、少しかわいそうでした。

その中で私が印象に残ったパフォーマンスは、以下の3曲です。

Your Eyes Don’t Lie ; 粋なパフォーマンスでした。
デヴィッドが、たまらなくかっこ良かったです。


*youtubeはこちら

Stand by me; 殆どアカペラで、デヴィッドの声の素晴らしさを堪能できました。声の透明感といったら、鳥肌ものでした。歌い終わった後、大賞賛で、スタンディングオベーションでした。特に男性ファンがこのパフォーマンスを気に入っていた様でした。


*youtubeはこちら

Imagine ; 最後に、デヴィッドがImagineのイントロを弾いた時、観客がどよめきました。あちらこちらで悲鳴やOMGの嵐。私も、ここでImagineが聞けるなんて、と息をのみました。コンサートが始まった時は、まだ薄ら明るかったのに、その時はもう真っ暗になっていました。その暗闇の中に、デヴィッドにだけスポットライトが照らされていて、ピアノを弾きながらImagineを熱唱する光景は、野外という事もあり、美しく、幻想的で、現実離れしたものでした。このパフォーマンスの時の声の素晴らしさは、私の文章能力では表現出来る自信がないので、描写するのは止めておきます。


youtubeはこちら

歌い終わり、ものすごい観客からの賞賛の後、少し名残惜しそうにデヴィッドは去って行きました。約1時間と短かかったけれども、とても良いコンサートでした。夜空に響くデビットの声は、とてもとても素敵でした。


Vip 体験記 in Duluth


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Photo credit to chappy

このアトランタのコンサートは、日程的には、日本に本帰国する前日という、とても慌ただしい中での参加でした。

4時半キッカリに集合場所に来るように、さもないと入場できません!と太字でメールにあったので、怖くなって早めに行きました。既に何人か待っている人がいて、わいわいガヤガヤとデヴィッドの事や、アメリカンアイドルの話題などで、盛り上がっていました。1人日本人らしき女性がいたので、声をかけてみましたが、他のアジアの国の方でした。同じく1人参加だった彼女と親しくなり、コンサートが終わるまで一緒に行動する事が出来ましした。おかげでとても心強かったです。会場は、迷路のような所を歩かされて、ここはいったいどこ?っていうような、まさに秘密の小部屋という感じでした。

会場に入ると、すでに椅子や、電子ピアノなどが用意されていて、ピアノの近くに座っても良いとの事だったので、すかさず、前の方に行き、ピアノから1mくらい離れた右側の前列を確保出来ました。待っている間もデヴィッドのリハーサルの声が聞こえてきて、皆、気分が盛り上がってきた様子でした。用意されていた、アイスや、飲み物、お菓子などを食べながら、デヴィッドが来るのを待っていました。

そして、いよいよデヴィッド登場! 凄い存在感です。最後に見た時よりも、少し日焼けしていて、少しふっくらしたようでした。ピアノに座って一応、曲は何がいいか聞いてきました。I’ll beというリクエストもありましたが、HeavenとCrazyに。その間、デヴィッドの完璧な横顔をじーと見ていました。

そして、Heaven、小さい部屋の中での、約2mくらいの近さで聞くデヴィッドの声量は、迫力があるなんてものじゃありませんでした。まず、声量に圧倒され、澄んだ美しい声に鳥肌。次に、何故か胸がいっぱいになって、切なくなって、涙が出そうになりました。涙を流している人は沢山いました。正直言って、私はどちらかというと、Crazyの方が楽しみでした。(もちろんこちらも素晴らしかったですが)でも、デヴィッドが歌うHeavenがこんなに凄いとは、想像していませんでした。まるで、完全に歌の世界に引き込まれて戻ってこれないという感じです。美しい歌詞も相まって感動的なパフォーマンスでした。

Vipの様子はこちらの動画に近いです。


*youtubeはこちら


Heavenはこのバージョンです。


*youtubeはこちら

歌い終わったあと、質疑応答タイムが少しあって、丁度、私の方に質問者が立ったので、デヴィッドの顔をじっくり見る事が出来ました。ちょっと困ったような顔とか、かわいい笑顔など、堪能出来ました。デヴィッドの顔は、一つ一つのパーツがはっきりしているというか、とても彫りが深くて、特に目の周りは、あまりの彫りの深さにすぐ陰になってしまう程です。笑うと目の下に笑い皺が出来るのですが、それもフェルトペンで描いた様にくっきりはっきりといった感じです。まつげもびっちりあって、カールしてます。でも、いわゆる、濃い顔といった感じではなく、舞台の上に立ってもちゃんと顔のパーツがはっきり分るようにと、特別に作られた感じなのです。

デヴィッドは、はっきり、ハキハキしゃべるって感じではなく、声は、小さめでとてもソフトな感じに話します。でも、人に聞かれた事は、完全に理解してから答えるといった所が見えて、慎重で、芯がしっかりしてそうな人だなと思いました。

その後、写真撮影が始まり、まず、一人目の時に、ハグしていたので、え!ハグokなの?と緊張が倍増に。2人目の大柄の女の子は、いきなり、デヴィッドのおなかをさわり、その後、覆いかぶさるように、抱きついてデヴィッドを、ブンブンと揺すぶっていました。(この女の子は、Heavenの時、顔をぐしゃぐしゃにして泣いていました。)そこまで出来なくても、せめてハグが出来れば、と、頭の中で、イメージトレーニングをしていました。

そして、遂に私の番、まず、握手して、(しっかり握手してくれました。)「私の名前は、○○です」と自己紹介、「○○さん、はじめまして。どこの出身なの?」とデヴィッド、「日本出身です。」と私、「え、日本!」(ここで大きく反応)「日本から来てくれたの?」とデヴィッド、「そうじゃなくて、アトランタに住んでいたけど、遂に明日、日本に帰国するんです。このイベントに参加出来てとても嬉しいです。」と私、「え~明日!来てくれてありがとう~」と言いながら、ハグしてくれました!あー悲願達成です。どこのタイミングで、2ショット撮影したのかは忘れてしまいました。(汗)

そのあとの事は、私は、放心状態で、小さい男の子が、デヴィッドに歌を聞かせたり、ハッピィバースデイを皆に歌ってくれたのをぼんやりと覚えている程度です。デヴィッドが立去った後のその部屋は、薄暗く、殺風景なただのつまらない小部屋と感じてしまいました。写真を撮る事には、とても厳しくて、狭い部屋に、3人くらい監視の人(主催会社の人?)がいました。デヴィッドが去った後、座っていたキーボードに座って写真撮ろうとしていた人がいましたが、それもNGだったらしく、注意されていました。

その後のコンサート体験記


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Photos credit to chappy

Vipの衝撃から立ち直り、コンサートが始まりました。席も前の方で、私の隣の席の方に、前述した仲良くなった女性と変わってもらい、彼女と一緒に観る事が出来ました。この時のデヴィッドも、絶好調でした。何といっても、高音がすばらしかったです。あえて高音を沢山出す事に挑戦しているっていう感じで、痺れました。大きい会場いっぱいにデヴィッドの声が響きわたっていました。

一番印象に残ったのは、Apologizeです。



*youtubeはこちら


以上です。思い出した事をつらつらと、書いてみました。もうだいぶ忘れてしまっていましたが、 この体験記を書くにあたって、ずいぶんと思い出す事が出来ました。デヴィッドの歌声を生で聞く事が出来て、それは、宝石それ以上のものだと思いました。どうか、これからも、すこしでも長く歌えるように、声も、彼自身も大事に、大事にしていってもらいたいです。そして、私はまたデヴィッドの歌声につつまれるのを楽しみに生きていきます。そういう意味では、デヴィッドより2×歳年上で良かったです。(笑)

体験を他のファンの方とシェア出来てとても嬉しいです。チャンスを与えて下さった、Takakoさん始めAAAの皆さん、有り難うございました。そして、つたない文章を、読んで下さった方々、有り難うございました。

chappy

◇ ◇ ◇ ◇ ◇


ふう……デヴィッドもすてきだけど、こんなふうに表現して、シェアしてくださるchappyさんもすてき……(泣)。chappyさんは来月の関西ODD会にも、参加してくださる予定です。これでmayumiさんとchappyさんのおふたりから、生レポを聞かせていただけることになりました! ほんとうに楽しみです。

*chappyさんはこちらの記事でご紹介した写真以外にも、去年のAIコンサートのときの写真も何枚か、いっしょにアップしてくださっています。リンクはこちらです。

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(そこに出ている写真をクリックすると、さらに写真が表れます)
ほんとうにありがとうございました!
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<3> mayumiさんとhiroさんのVIP参加レポ in Orlando!! - デヴィッド・アーチュレッタのサマーツアー [デヴィッドに会いました!(現地レポ)]

mayumiさん、hiroさんのVIPレポート、第3弾!!!


rikuです。みなさん、お待たせいたしました!!!。mayumiさん、hiroさんからVIP参加レポ第3弾、オーランドのレポが届きました!!! これが届いたのは現地時間のなんと午前5時すぎ。mayumiさん、遅くまで(あるいは早くから?いえ、もしや寝ないで!?)心のこもったレポ、本当にありがとうございます[るんるん]
でも、これが届いて正直ほっとしました。なんせ、なれない運転を長距離、長時間ですから、ちょっとどきどきしていました。いやあ、何事もなくて何よりでした!

それではみなさん、mayumiさん、hiroさんの渾身のレポ。心してお読みくださいませ!!
あ、そうそう、火の元の確認、気絶の準備、家族の目からの遮蔽など、各自の身の回りの処置は、自己責任でお願いします。 
ではどうぞ~。

★★★ ★★★ ★★★


AAAのブログを読んで、皆さんからの熱いコメントを読んでさらに胸が熱くなりました!ありがとうございます! 第3弾です。

今日は最終日ということもあって、デヴィッドに会う前からなんだか涙が出てきました。
この日はリハーサルの音がとってもよく聞こえてきました。WFY、TMH、どれも本当に素晴らしく、アレンジも加えながらリハーサルとは思えない熱唱ぶりに、聴き入ります。デヴィッドが小部屋にやってくる間、皆でBarriersやCrushを合唱しました。皆さんコアなファンの方ばかりで、 Barriersでは歌詞や音程はもちろんのこと振り付けも全て完璧でしたよ。

そしてデヴィッド登場です!鮮やかなブルーのTシャツ(※1)がすごく良く似合ってました。続いてAbuelitaや彼のいとこ達も部屋に入ってきました。今日のデヴィッドはいつも以上に何だかふにゃふにゃしてました (笑) 会話の最中に「むふふ」とか「あは~」とか文字にするとうまく伝わりませんが、言葉の間に抱きしめたくなるようなかわいい声が入るんです。ほっぺをむぎゅっとしながら「プルルルルル~」とするあのボーカルエクササイズも何度かしていましたよ。彼にとっては普通のことなんだろうけど、こちらとしてはそんなお宝場面を見られてとってもお得な気分です♪

今日、特に印象に残ったのは、彼が歌う直前に目をそっと閉じる瞬間です。その時デヴィッドの中に、目には見えない何かがすっと降りてくるのが分かりました。それは歌に入り込むことなんだろうけれど、それ以上の何かを感じた瞬間でした。
Q&A の中で、賛美歌(だと思いますが題名などは確かではありません)(※2)を歌ってくれたのですが、まさかこの場で聴くことができるとは思いませんでした。母も私も歌詞は分からないし、宗教上の意味も知りませんが、彼の声とそれが持つ力に本当に心が揺さぶられ感動しました。涙を流している方がすごく多かったです。その声を、歌を聴いて、本当に彼は歌うために生まれてきたのだなと心から感じました。

そして、ピクチャータイムです!これは順番に流れ作業で進むのですが、デヴィッドとの貴重な時間をせいいっぱい楽しもうと母も私も頑張ります。事前に言いたいことを2人で決めて臨むのですが、デヴィッドを前にして、あの美しい目でじっと見つめられると、もう言葉になりません。。そして次の番の人達の視線を背中に感じつつ、本当に必死なんです(笑) デヴィッドは写真の時、私達の腰の辺りにそっと手を添えてくれます。今回は母の背中をぽんぽんと優しく軽くたたいてくれたんですよ。私は無意識に彼の背中をなでていました(笑) 二人で感謝の気持ちを伝えると、"I really want to go to Japan!!"と満面の笑みで言ってくれました。私が3月にポモナで聞いたつぶやきよりも、かな~り気持ちがこもっていましたよ!!きっと日本のファンの想いが届いているんですよね♪本当に嬉しいです!

デヴィッドが「(返事の手紙を)ツアーバスの中に忘れちゃったんだ」と言ったので、「どうやって受け取ったらいいですか?」と聞くと、本当に申し訳そうな顔でこちらを見て「うーん、なんとかやってみるよ」と言ってくれました。直接受け取ることはできなかったけれど、彼はちゃんと手紙のことを覚えていてくれて、渡そうとしてくれていたんですよね!彼自らが、手紙のことを切り出してくれたのがすごく嬉しかったです。忙しい彼が会場の外にあるバスに取りに行くというのは本当に難しい状況なんです。でも、きっとなんとかしてくれて、必ず手紙は日本に届きますよね!

私達の番が終わっても、デヴィッドはこちらに体を向けて、「君たちのプレゼントはすごくクールだったよ!ありがとう!姉妹もとっても喜んでくれたんだ!」と話し続けてくれました。毎日忙しいなか、たくさんのプレゼントや手紙をもらっても、こうやって一つ一つに目を通して、ファン一人一人の気持ちをしっかりと受け取ってくれていることを実感して、本当に感激しました。私達は前日にデヴィッドへのプレゼント以外に、ルーペママと姉妹たちにもささやかな日本のお土産を用意していました。 Abuelitaに挨拶をしに行った時、このお土産のことをすごく喜んでくれ、「デヴィッドは忙しいから、私の方が彼女たちに早く渡せるわよ。」と言って持って帰ってくれたので、きっと伝えて下さったのだと思います。

この3日間のVIPを通して、ステージではあまり見ることのできない、素のデヴィッドを垣間見ることができました。 いつも本当に自然体で、誰かの言葉に反応してすぐに口ずさんだり、ランダムに話したり、ちょっと眠そうであくびをしていたり、小さな子どもにとても優しく接したり。。そういう姿を見て、なんだか今までよりも彼をぐっと身近に感じることができた気がします。 もちろん、身近に彼みたいに全てが美しくハンサムな人は全く存在しませんが。。(笑)

コンサートは毎回本当に素晴らしく、常に全力投球で、少し疲れているのかなと思われた日でも、それをステージ上で全く感じさせないところに、彼の精神力やプロ意識の高さも感じました。

コンサートの最後、デヴィッドは観客に向かってぴょんぴょんと飛び跳ねながら手を振ってくれます。この日は最後に私達がいるエリアに向かって手を振ってくれました。その状況が3月に行ったアイダホ・フォールズの最後、デヴィッドがAAA隊に向かって手を振ってくれた姿と重なって、すごく嬉しくなったんです。あの日、私達のソロコンサートが終わってしまってすごく悲しい気持ちだったのですが、彼がぴょんぴょんとこちらに手を振ってくれた時、「きっとまた会える」という不思議な確信を持ちました。 そして、今回も、また同じ気持ちを持ちました、私達。。。(笑)
次はぜひきっと、日本で会えたらいいですよね♪

mayumi, hiro

★★★ ★★★ ★★★


(※1)この日のVIPの青のTシャツはこちら。

R805.jpg


(※2)デヴィッドが歌ったのは、How Great Thou Artです。この曲ですね。


YouTubeはこちら



mayumiさんhiroさんのVIPレポート
第1弾 タンパ編はこちら
第2弾 フォート・ローダーデール編はこちら


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<2> mayumiさんとhiroさんのVIP参加レポ in Ft. Lauderdale!! - デヴィッド・アーチュレッタのサマーツアー [デヴィッドに会いました!(現地レポ)]

mayumiさん、hiroさんのVIPレポート、第2弾!!!


akiraです。mayumiさん、hiroさんからVIP参加レポ第2弾、フォート・ローダーデールのレポが届きました!!!本日もまわりの安全確認をしっかりして、タオル(涙用?よだれ用?鼻血用?)を用意して、覚悟してお読み下さい!!


アメリカでの初運転では、道に迷ったり、ものすごいスコールに巻き込まれたりと試練はありましたが、無事VIP2日目を終えることができました。

今日のVIPも、ものすごかったです!!!なんと、前日に私達がプレゼントしたTシャツを着て登場してくれたんですよ~(涙涙涙)!!!!!見た瞬間本当に驚いて、信じられない気持ちと嬉しさで胸がいっぱいになって涙が出ました。日本のzuccaというブランドで買った赤いT シャツで、 VENGAというスペイン語と闘牛のマークが入っています。まさかこんなにも早くプレゼントを開けてくれて、着てもらえるとは思ってもみませんでした(涙)本当に嬉しいです!!!

今日は、Crush解禁になって1周年記念ということで、デヴィッドが来る前にお客さんの一人が「皆で彼に Crushのバースデーソングを歌おう!」と提案しました。2回ほど練習し、彼が登場した瞬間、「Happy Anniversary to Crush~♪」を合唱しました。思いがけないプレゼントをもらって、すごく嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

今日のデヴィッドは昨日よりもなんだかリラックスした感じで、お客さんともたくさん会話し、途中でVIP用に置いてあるチキンが気になって食べに行ったりしていました(笑) ピアノの前でもまだ口をもぐもぐさせているのが、とってもかわいかったです。

2曲を歌い終わった後、にっこりしながらポンポンと鍵盤をたたきます。ピアノで遊んでいるだけなのかなと思っていたら、彼から素敵な提案が!「皆にお礼をしようと思って」と言い、Crushの1番を引き語りをしてくれました。ポンポンと叩いていたのは、キーを合わせるためだったんですね!本当に最高のプレゼントです!!!その後のQ&A中もまたピアノをたたきながら、「今練習している曲なんだ」といって(誰かの曲?)を手探りながら弾いてくれました。もうちょっと聴きたかった~。

そして、ピクチャータイムです!私達の番が来て彼の前に行くと、「Hey! You guys!」と笑顔で迎えてくれ、覚えていてくれました。Tシャツを着てくれたお礼を言うと、私達からのプレゼントだと分かってくれていて、「これ(VENGA)は日本語でどういう意味なの?」とたずねました。(えええ~!?日本語じゃないよ~笑)スペイン語で「さあ」とか「行け」とか英語で「Go」に当たる意味ですと伝えると、「あぁ、そうか!」と思い出したように言ってくれました。

写真のポーズで彼が私達の背中に手を回してくれている間、私がデヴィッドに回している手よりも私の背中に体中の全神経が集中しているのが分かりました(笑) その間、「Tシャツを着てくれて本当にありがとう、すごく幸せで涙が出ました。」と言うと、いつもの「あはは!」という声。かなりの至近距離で会話を交わすことができました。

また、今回のハグでは、デヴィッドのお顔の肌質を体感することができました(笑)。念のため言いますが、これは偶然に起きたことなので、決して変態的に能動的に触りにいったのではありません。ハグを終えて体を戻す時、私の右頬とデヴィッドの右耳と右頬が当たってす~っとスライドしました。私の頬の上で彼の柔らかい耳たぶがぷるんとなり、肌がつるんと本当にシルクのような滑らかさで動いていきました。少しひんやりとした肌は本当にすべすべしていて気持ちがよかったです。

最後に、皆さん!!!デヴィッドが、「あ!そうだっ!」という感じで私達を引きとめました。「手紙に返事を書いたから出したいんだけど、出し方が分からないんだ」と言ってくれましたよ~!!もう読んでくれたんですね!きゃ~!!!!! 彼の口から「All About Archuleta」という言葉も出ましたよ!!!!!「私は明日も来るから渡しましょうか」と言うと、「じゃあ、明日君に渡すね」と言ってくれました。しっかり大切に受け取ってきますね。

明日は(もう今日になります。笑)、車で5時間くらいの移動です。しっかりとデヴィッドとの時間を楽しんできます!そして、日本にいつか来て下さいと伝えてきますね~♪

mayumi, hiro


……すごすぎて、私にはなにがなんだかわかりません。mayumiさん、hiroさん、Tシャツ、さっそく着てもらえてよかったですね!もう、デヴィッドったらよくわかってるんだから!mayumiさんの右頬とデヴィッドの頬と耳たぶが触れたくだりは……もう溜息しかでません……。

お忙しい中、そしてアメリカでの初運転でお疲れなのにステキなレポートをほんとうにありがとうございます。明日も車で5時間移動なんですね。どうぞお気をつけて、最終日、存分に楽しんでくださいーーー!!

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