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MOTABクリスマスコンサート2 (2010/12/18) & Music & Spoken Word (2010/12/19)-デヴィッド・アーチュレッタのクリスマスは最高潮 [Performance]

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Photo credit to Jessica and Reecey

rikuです。モルモンタバナクル合唱団との共演した後半2つの催し、クリスマスコンサート2日目(12/18)と、Music & Spoken Word のミニコンサート(公開放送)(12/19)の様子をお伝えします。
MOTABクリスマスコンサート 2 (2010/12/18)


クリスマスコンサート2日目。セットリストは初日と同じです。
セットリスト
1 Joy to the World
2 The Cat and the Mouse Carol
3 Silent Night
4 Los Pastores a Belen
5 Gesu Bambino
6 Angels, from the Realms of Glory
[ひらめき]ほとんどの動画が一夜のうちに削除されてしまいました(涙)。とりあえず現在見られる動画だけ掲載します。また、すぐに削除されるかもしれませんが・・・。(2010/12/23変更)

3 Silent Night


4 Los Pastores a Belen


IMG_1731.jpgこのコンサートには、ジョーナのママ、ジェシカさんも来ていました。
ジョーナというのは、以前この記事で紹介した鎌状赤血球病と闘う6歳の男の子。サッカーのリアル・ソルトレイクとデヴィッド・アーチュレッタの大ファンで、このときは、デヴィッドと一緒にTouch My Handを歌っていましたね。
ジョーナはいまでもデヴィッドの大ファンで、ニューアルバム"The Other Side of Down”の歌詞を一生懸命覚えているそうです。そしてもちろん、ジェシカさん当人も、ジョーナ以上のデヴィッドファンだそうです。

Music & Spoken Word (2010/12/19)

Music & Spoken Word”とは、LDS教会が独自に有している放送局で、もう80年以上も前からラジオ番組やTV番組を制作、放送しているアメリカでも最古の放送局です。デヴィッドも、インタビューの中で、ずっとこの番組をみて育ったと言っていましたね。この日は、この番組用の収録が行われ、その様子がそのままライブストリームで生中継されました。
TV放送用の画面が、28分間まるごと動画で出ています。これを見ると、12/17-18に行われたクリスマスコンサートの雰囲気がかなり味わえます。デヴィッドが歌う”Joy to the World"(6:10~)"Angels, from the Realms of Glory"(23:55~)が含まれています。

Credit to horsebassoon

ここで、個人的にたいへん気になったのが、デヴィッドの表情です。2曲とも、ほぼ全曲に渡ってしっかりと目を開けています。だから、あんなに生き生きと幸せそうに見えるんですね。過去にライブで歌った動画をちょっと見てみましたが、Angels, from the Realms of Gloryによく似たAhgels We Have Heard On Highではかなりの割合で目を閉じています。というか、ほとんど目が開いてない。たとえば、こちらこちらなど。
なぜ、今回はこんなにしっかりと目を開けていたのでしょう。まさかアンドリュー・ロイド・ウエバーが後ろで見張っていたってことはないでしょうから(笑)、この空間では、デヴィッドに目を閉じる理由がなかった、ということでしょうか。ちょっと気になります。

放送された内容以外にも、ミニコンサートとして、以下の曲を歌いました。
1 The Cat and the Mouse Carol
2 Gesu Bambino
3 Los Pastores a Belen
4 Silent Night

1 The Cat and the Mouse Carolの動画が出ていますね。
Credit to TheSnowAngelz

さて、今回のコンサートには、我々のようにデヴィッドを通じてモルモンタバナクル合唱団を初めて知った、聴いた、という人々がいる一方で、今回初めてデヴィッド・アーチュレッタの歌を聞いた、という観客層もありました。たとえば、こちらのご家族。友人からの電話で予想外にMusic & Spoken Word のプレミアシートのチケットを手に入れたこの家族は、早起きして会場へ。
モルモンタバナクル合唱団の歌うクリスマスソングは、ご主人にとってクリスマスの喜び以外の何物でもありませんでしたが、彼は、デヴィッド・アーチュレッタに関してはかなり懐疑的でした。が、しかし・・・
デヴィッド・アーチュレッタ。正直に言おう。私は、非常に疑問に思っていた。かわいい子供だが、それだけじゃないか。もっとも、アメリカン・アイドルが作り出す10代前半の若い女の子たちに嫌気がさしていたせいもある。
しかし、彼が歌い出して3秒後、私は改宗した。
この少年は歌える、というだけでは、彼を過小評価することになる。
まじめな話、我々がいま話しているのは、ジョシュ・グローバンレベルの才能なのだ。

なるほど、デヴィッドはしっかり新規ファンも獲得したようです。もっとも、またファンの年齢層が高くなった恐れはありますが・・・(苦笑)。



※一番上の写真は、Music & Spoken Word (12/19)のものです。今回のゲストであるマイケル・ヨークの奥さんと、デヴィッド・アーチュレッタの母ルペが一緒に壇上に上がっている様子が見て取れます。


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