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メイフェスト・コンサート @マートル・ビーチ in サウスカロライナ(2011/5/28)-デヴィッド・アーチュレッタ、2011年初のフルコンサート♪ [Performance]

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rikuです。長らくお待たせしました(笑)。デヴィッド・アーチュレッタと新バンドによる2011年初のフルコンサートが、5/28にサウスカロライナ州のマートル・ビーチで第60回サン・ファン・フェスティバル(メイフェスト)のキックオフ・イベントとして開かれました。これは、メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)の記念行事を兼ねた恒例のイベント。ビーチでの無料のコンサートとあって、会場はかなりカジュアルな雰囲気ですね。

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初のフルバンド付きで、久々の本格的なコンサートとあって、遠方からも熱心なデヴィッド・ファンがだいぶ訪れていたようです。中には、車で12時間かけてきたという強者も。
[ひらめき]さらにさらに、なんと熱いデヴィッドファンで有名な(笑)reikoさんが、偶然にもこのコンサートに参加できたそうです!やった!!現在、家族ぐるみでバケーション中だそうなので、ご自宅に帰られてからの熱~い報告を待つとしましょう。
そして、この日のデヴィッドの服装は「世界の大都市名Tシャツ」。最近分厚くなったと評判の(きゃっ)左胸の上には”Tokyo”の文字が書かれています。デヴィッド、早くそのTシャツに書かれた都市をめぐるコンサートをしてくれ~っ。

★ TV33South インタビュー

コンサートに先立ち、デヴィッドは地元のTV曲TV33southのインタビューを受けました。訳はもちろん、Grayさんです♪
Video credit to TV33south

インタビュアー: アメリカン・アイドルの新しい審査員についてどう思ったか聞かせて。ほら、サイモン・コーウェルが去って・・?
デヴィッド: アメリカン・アイドルの新しい審査員たちね。ぼくは番組を楽しくしたと思うよ。10シーズンもやってきたから、あの番組には変化が必要だったと思う。新鮮だったし、まるで新しい番組を見てるような気分だった。審査員たちは前向きな批評をして、よくやったと思う。ほら、より好意的な批評っていうのかな。みんなはサイモンの無遠慮さも恋しいんだろうけど、でもあの番組にとって、新鮮な試みだったと思う。
インタビュアー: じゃあ、あなたの人生は、アメリカン・アイドルに出てからどう変わった?
デヴィッド: アメリカン・アイドルに出てから、人生はがらっと変わったよ。こういう体験ぜんぶだ。ツアーに出たり、アルバムをつくったり、あちこち旅したり、どこへ行ってもみんなぼくのことを知っていたり、みんながぼくのパフォーマンスを見たがったり。それこそ、チケットを買ってまでぼくに会いにきてくれる。信じられないよ。ただもう、ほんとにすばらしいことだ。だって、ぼくは音楽をやっていきたいから、それをこんなふうにやれるなんて、すばらしいよ。
インタビュアー: ツイッターで集めた質問があるんだけど。
デヴィッド: どうぞ。
インタビュアー: このさき近いうちに、アメリカ国内でコンサート・ツアーの予定があるのかどうか、知りたいって。
デヴィッド: じつは、アメリカ・ツアーについては画策してるところなんだ。いろいろ変化もあって、去年はなにかと難しかった。でもいまは物事が順調に動きはじめてきたし、時間の使いかたや、なにをどうするかについて、自分でコントロールできるようになってきたんだ。いまはもっとそこに焦点をあててきてるから、今年の後半に、ツアーをできればいいと思ってる。
インタビュアー: スペイン語のアルバムは出すの?
デヴィッド: スペイン語のアルバムってのはわからないけど、でも少なくとも、スペイン語の曲をなにか出したいと思ってるのは確かだよ。まさに、それはずっと話しあってることだし、考えている。ただ問題は、いつが最適か、ってこと。
インタビュアー: あなたは最近、よくテネシーに行ってるわよね。なにか秘密裏に進んでいることがあるの?
デヴィッド: あははっ、ぼくがテネシーでなにか秘密裏に動いてるかなんて、そんなことないと思うけど、じつは来週もまた行くんだ。あっちで打ち合わせをしたり、いろいろと仕事してる。でもそれよりも、いまは曲をつくったり、じっくりと自分の時間をとってるんだ。去年は、いつもすごく慌ただしくて、他人の期待に応えようと必死だったけど、それは、必ずしもぼくがやりたいようにやれているとは言えなかった。だから今度は、ゆっくりと時間をとって、自分にとって正しいやり方でやっていこうとしてるんだ。

★ 新バンドメンバー紹介

「自分にとって正しいやり方」、そのひとつが、自分にぴったりのバンドメンバーを募ることでした。デヴィッドは、メンバーの面接に自ら参加してメンバーを厳選し、さらに週に1度は必ずバンドと練習していましたね。その、バンドメンバーが彼らです。

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左から、ベン・シェパード(ベース担当)、ブライアン・グリーン(ギター担当)、スティーブン・J・ロビンソン(ドラム担当)、マーク・ニラン・Jr(キーボード担当)です。
※各自の名前をクリックすると、それぞれのウエブサイトに飛びます。

昼間行われたサウンドチェックには、デヴィッドは登場せず、バンドメンバーだけ。でも、バックコーラスがすごく素敵だったそうです(笑)。そして、コンサート中のバンドメンバー紹介では、各自がソロで楽器を演奏してくれています (Gotta Get Through This の動画に、このバンドメンバー紹介が入ってます)。

★ コンサート

では、お待ちかねのコンサートの様子です!
この日のセットリストは以下の通り。

1. Stomping the Roses
2. The Other Side of Down
3. A Little Too Not Over You
4. Everybody Wants to Rule the World
5. Something ’bout Love
6. Touch My Hand
7. My Kind of Perfect
8. A Thousand Miles
9. Gotta Get Through This (バンドメンバー紹介)
10. My Hands
11. Blackbird
12. Falling Stars
13. Works for Me
14. Complain
15. Elevator
16. Crush (アンコール)

このうち、太字の3曲4曲がカバー曲で、4. Everybody Wants to Rule the World(ティアーズ・フォー・フィアーズ) と 11. Blackbird(ビートルズ) はデヴィッドが初めて披露した曲です。ともに往年の名曲で、会場にいた一般客(デヴィッドの熱狂的ファンではない客)のハートをググッと鷲掴みにしたようです。

まずはこの2曲から聞いてみましょう!

4. Everybody Wants to Rule the World

Credit: Jonerzz, MP3は、まずこちらへ行ってからダウンロードしてください。

[ひらめき]地元TV局TV33South撮影の映像が出ました!
Credit: TV33South
そして、ファンからの質問に応えて、このTV33Southが嬉しいコメントを出してくれています。
アメリカン・アイドルに出演中のデヴィッドを観ていたときは、正直なところ自分はデヴィッド・クックを応援していた。デヴィッド・アーチュレッタをライヴで聴いて、実際に彼に会った今、自分は彼の大ファンだと言わざるをえない。実際の彼の声は、とてもすばらしい。TVで彼を観る、というのでは、彼の良さが十分に伝わってこない。アメリカ・ツアーこそが、彼が本当にブレイクするための最善の方法だろう。

この動画でさえ、オーディオは、彼の本当の良さを表現していない。

11. Blackbird
Credit: Jonerzz、 MP3は、まずこちらへ行ってからダウンロードしてください。

デヴィッドは、先週のAIフィナーレのインタビューの中で、これから歌手を目指す人たちにこんなアドバイスを残しています。
歌を歌いたい、歌手になりたいと思っている人たちへ。自分にふさわしいことをし続けるんだ。歌える場があれば、どこででも歌う。自分が大好きな曲を歌う。そして、自分が信じることのできない曲は、決して歌わないことだ。
 翻せば、デヴィッドが今回新しくカバーしたこの2曲は、デヴィッドの大好きな曲であり、そして、信じることができる曲だということなのでしょう。ふ~む。両曲の歌詞を記事の最後に掲載していますので、興味のある方は、デヴィッドの心境を探求していみては?

その他の曲は、続きを読む からどうぞ♪
今回も、いつも素晴らしい動画を出してくださるお馴染みの方々が、こぞって動画をアップしてくれています。可能なかたは、ぜひHDにしてご覧ください。

1. Stomping the Roses

Credit: Jonerzz

2. The Other Side of Down

Credit: Jonerzz

3. A Little Too Not Over You

Credit: davidfankimbee

5. Something ’bout Love

Credit: Jonerzz

6. Touch My Hand

Credit: ShelleyFOD

7. My Kind of Perfect

Credit: Jonerzz

8. A Thousand Miles

Credit: emily4archie

MCの冒頭が少し切れていますが、デヴィッドは、長い間家を離れているので、この曲を歌うときはいつも母のことを考えていた、と言っています。ファンのリアクションのなんともいえない声の調子、頷けます(笑)。

[ひらめき]地元TV局TV33Southが、TV品質の動画をアップしてくれました!こちら。



9. Gotta Get Through This & バンド紹介

Credit: Jonerzz

10. My Hands

Credit: Jonerzz

曲の途中で、デヴィッドの正面にいる小さな女の子がメガネを落としてしまい、デヴィッドがそれを拾って渡しています。

12. Falling Stars

Credit: 8throwcenter

13. Works for Me

Credit: Jonerzz

14. Complain

Credit: Jonerzz

15. Elevator

Credit: 8throwcenter

16. Crush (アンコール)

Credit: emily4archie

ファンのつぶやきによると、このコンサートは2回ほど中断されたそうです。理由はなんと「迷子の呼出し」。幸い2回ともすぐに子どもが見つかったとのことですが、デヴィッドは子供たちに「両親と一緒にいるようにね!」と呼びかけたそうです。いかにも、デヴィッドらしいです[かわいい]

今回のコンサートを聴いた人々の間では、デヴィッドの曲への感情の込め方が一段と進歩した、という声が多いようです。他にも、新バンドとの相性の良さや、バンドメンバー各自のテクニックに感心する声、デヴィッドの曲のアレンジ能力の高さを褒める声など、概ね大好評のようですね。

Grayさんが訳してくれたインタビューの内容からは、デヴィッドは、アメリカツアーやスペイン語のシングルの発売など、いろいろと模索中の様子。我々ファンとしては、具体的な発表を待つしかありませんが、あと1ヶ月あまり後にオフィシャルサイトがオープンする頃には、何かわかるでしょうか?楽しみです!!

Photos credit to Joanie, Be TinaB, @suttygal & Sun Fun Kickoff

★おまけ

Blackbirdの歌詞 & 訳詞

Blackbird singing in the dead of night
Take these broken wings and learn to fly
All your lifr
You were only waiting for this moment to arise

Blackbird singing in the dead of night
Take these sunken eyes and learn to see
All your life
You were only waiting for this moment to be free

Blackbird, fly
Blackbird, fly
Into the light of the dark, black night

Blackbird singing in the dead of night
Take these broken wings and learn to fly
All your life
You were only waiting for this moment to arise
夜のしじまに歌う黒ツグミよ
傷ついた翼を広げて飛ぶことを覚えるがいい
生まれてこのかた
おまえは大空に舞う瞬間をひたすら待ちつづけてきた

夜のしじまに歌う黒ツグミよ
落ちくぼんだ目で世の中を見ることを覚えるがいい
生まれてこのかた
おまえは自由になる瞬間をひたすら待ちつづけてきた

黒いツグミよ 飛べ
黒いツグミよ 飛べ
暗黒の闇にさしこむ光に向かって

夜のしじまに歌う黒ツグミよ
傷ついた翼を広げて飛ぶことを覚えるがいい
生まれてこのかた
おまえは大空に舞う瞬間をひたすら待ちつづけてきた



(訳詞は、ビートルズ歌詞全集から)


Everybody want to rule the worldの歌詞

Welcome to your life
Theres no turning back
Even while we sleep
We will find you
Acting on your best behaviour
Turn your back on mother nature
Everybody wants to rule the world

Its my own design
Its my own remorse
Help me to decide
Help me make the most
Of freedom and of pleasure
Nothing ever lasts forever
Everybody wants to rule the world

Theres a room where the light wont find you
Holding hands while the walls come tumbling down
When they do Ill be right behind you

So glad weve almost made it
So sad they had to fade it
Everybody wants to rule the world

I cant stand this indecision
Married with a lack of vision
Everybody wants to rule the world
Say that youll never never never never need it
One headline why believe it ?
Everybody wants to rule the world

All for freedom and for pleasure
Nothing ever lasts forever
Everybody wants to rule the world

参考訳詞は、こちらでご覧になれます。
posted by Gray at コメント(3)  トラックバック(0) 
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コメント 3

コメントの受付は締め切りました
nona

D王子がトリだったんですね。それって何だか素敵。
野外は苦手なんですけど・・D王子の歌が聞けるなら・・
海でも山でも・・天空でも行きたいくらいです。
しかも、無料イベントだなんて贅沢すぎるぅぅ。
けど、沢山の人に聴いてもらえるのはいいことですよね!
TV33Southの方のコメントのように生は本当に
素晴らしいのでしょうね。
う~ん、経験してみたい!!
最近のD王子の歌は・・グイグイ心に入ってきますわ。
素晴らしい~~~としか表現できないのが悔しいくらい
素晴らしMAX。
by nona (2011-06-01 16:18) 

musk

久々の本格的なライブが観られて嬉しいです。
David、体の奥底から歌ってる感じ。上手く表現できないですがいろんな表情がみられました。Blackbirdは意味深長な気が…深読みしすぎか?せつなくてグッときました。なんにせよ、とにかく素敵❤
「Everybody wants to~」の選曲も渋いですね。80’sつながりでCrowded Houseの「Don’t Dream It's Over」あたりをDavidバージョンで聴きたいと思いました♪

reikoさん、初ナマDavidおめでとうございます!うらやましいー[__ぴかぴか]
by musk (2011-06-02 00:34) 

rikuchan

nonaさん、そうなんです。デヴィッドはこのキックオフイベントのトリで、75分間の長~いセットだったんです。デヴィッドの前は、確か当初はiCarlyでお馴染みのジャネット・マッカーディだったはずですが、実際はエミリー・オズモンド(ハンナ・モンタナ)になってますね(すいません、この方知りません^^;)。
muskさんのBlackbirdの深読み、わかる気がします。このメイフェストの場には結局またパパがいて、かと言って、正式にレーベルなりマネジメントが固まるまでは、デヴィッドがすべてを一人でできるはずもなし。もっとも、誰がどこの分野で主導権を握っているかが重要なのでしょうが・・・。
そして、nonaさんも、muskさんも仰っているように、最近のデヴィッドは歌に本当に気持ちが入っている感じですね。じっくりと曲に取り組む時間があるからでしょうか。ただ・・・敢えて難を言うなら、ピアノ練習しろよ~(笑)。
by rikuchan (2011-06-04 23:53) 

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