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インドの旅(2011/2/3) - デヴィッド・アーチュレッタのビデオ・ブログ [デヴィッドのBlog&VideoBlog]

Grayです。
インドから帰ったデヴィッドは2011/2/3、約束通り、さっそくビデオブログで報告してくれました!

インドの旅 (2011/2/3)
インドのライジング・スター・アウトリーチでの時間は素晴らしかった!あちらへ行けて謙虚な気持ちになったし、短い旅だったけど人生が変わるような体験だった。物事にたいしてもっと感謝できるようになったし、違う見方ができるようになったんだ。とりとめのないおしゃべりをダラダラとごめん。しかも言いたいこと全部言えてないし。でも近いうちにQ&Aをやれたらいいな!

Video credit to theofficialarchuleta

こんにちは~。それか、ワナカム!タミール語ではね。デヴィッドだよ。アメリカに戻ってきた。ライジング・スター・アウトリーチとともにインドで1週間、過ごしてきたけど、なんて素晴らしい体験だったんだ!って言うしかないよ。まるで、人生が変わるような体験だった、わかる? だから行くことができて、ほんとにありがたく思ってる。インドに行ったのは、ぼくが前にも話したことがあるライジング・スター・アウトリーチっていう、インドでハンセン病に苦しむひとびとのための団体の活動でだったんだ。彼らは、精神が汚れていると信じられたために疎外され、地域から見捨てられてしまった。でもみんな、愛情深くて素晴らしいひとたちなんだ。あそこに行けてとても謙虚な気持ちになれた。いくつかのハンセン病患者のコロニーに行ったんだけど、ライジング・スター・アウトリーチと一緒に週のあいだおこなったのは、いくつかのコロニーを訪問して、ハンセン病患者たちの足を洗うんだ。彼らは、自分ではうまく洗えないからね、というのも、手がなかったりするから。だから、ぼくたちも足を洗ってあげることができた。ぼくの母も一緒で、とても素晴らしい体験だった。彼らは自分たちの病気のことをわかっていて、英語は話せなくても瞳で語ってるんだ。これが自分たちの病気、症状だけれども、あなたが助けてくれてることに感謝している、とてもありがたいよ、ってね。とても愛情深いひとたちで、瞳には愛があふれていた。それがわかって、とてもよかったよ。
ライジング・スター・アウトリーチはほかにも、コロニーから子どもたちを引きとっている。子どもたちはハンセン病にかかっていなくても、学校に行けなかったりするんだ。なぜなら、同じように汚れていると思われているから。だから、学校にも行けなくて・・・。このひとたちがどうやって生きてきたのか、それには驚かされた。路上で物乞いをして、地域に受け入れてもらえず、仕事にも就けず、必要な教育も受けられなかったひとたち。でも、マイクロ・ローン(※)のおかげで路上から脱し、仕事を得ることができたんだ。彼ら自身が食べていけるだけじゃなくて、家族も養えて、子どもたちは教育を受けることができるようになった。英語を習うことができるんだ。英語は仕事を得るために重要なものだからね。この活動にかかわれて、そしてあの子どもたちに会えたことは、素晴らしいことだった。ぼくは、この理念への認識を高めることで援助しようとしてきたけど、いまはもっと理解できるようになった。ただ話に聞くだけじゃなくて、実際にそういうひとたちや子どもたち、彼らの顔をじかに見たし、いまでは名前も知っている。そして、彼らがここまでたどりついた話も聞いた。それには、ただもう、驚かされたよ。ある女の子なんか、ゴミ箱のなかに捨てられて、祖母に助けられたんだ。でもそれが稀な話ではなくて、みんながそうなんだ。 そんなすごい話ばかりだ。そして、その子たちのいまの状況を見ると、ただもう信じられない。ほんとにすごい。ライジング・スター・アウトリーチの活動にはすごく感謝してる。そして、子どもたちを支援したり、寄付したり、スポンサーになってくれたファンのみんなにお礼を言うよ。その成果や、ひとびとへの効果を見ることができて、素晴らしかった。あのひとたちとは、友だちになれたように感じるんだ。だから、ありがとう。ぼくにとって、すごく意味のあることだ。
もし、きみが援助をしたいなら、寄付することができるよ。RisingStarOutreachに行ってみて。ここに書いといたんだ、ほらRisingStarOutreach.orgだ。字がきたなくてごめん。でも、このサイトに行けば、寄付の方法とかがわかるから。ライジング・スター・アウトリーチに行った時、きみたちファンが手がけてくれた希望の小道(Pathway of Hope)を見たんだ。寄付してくれたひとたちのメッセージや名前を見て、うれしかった。ほんとうにありがとう。だって、ぼくが愛する子どもたちやひとびとを、このお金がどう助けているかを見てくることができたんだ。だからもし、寄付してみようと思ったら、このウェブサイトに行ってみてね。この理念のためのレンガの値段は、ひとつ50ドルだ。もし、子どものスポンサーになりたい場合は、1カ月30ドル。子どもたちの教育を支援することで、彼らは成長し続け、すばらしい進歩をとげることができる。ぼくは、すごくうれしい。底辺のそのまた底辺にいたと思われていた、なんの価値もないと思われていたひとたちが、認めてもらえるんだ。彼らはもともと無価値なんかじゃなかったけど、いまでは、自分たちの資質を証明できる。彼らには創造性や強い意志、やる気がある。みんな、ぼくらと同じなんだ。
それから、みんなが暮らしている村を見ることもできてよかった。カルチャー・ショックとかいうのはなくて、と言うのも、ぼくの母はホンジュラス出身で、発展途上国の生活はわかってるから。でもまちがいなく、貧しい生活っていうのを思い起こさせられたよ。でも、なにも持っていないにもかかわらず、彼らはすごく幸せなんだ。感謝して暮らしている。ぼくは、どうしてこのひとたちは何も持ってないのに、幸せそうで、毎日を有意義に過ごせるんだろう?って感じだった。することもないし、仕事だってない。でも、気づいたんだ。なぜなら彼らは物を持っていないぶん、お互いに強い絆を持っている。お互いに影響しあっている。忘れちゃならないのは、自分をとりまく他人とかかわりあって生きることだ。まわりのひとたちから学び、そして、彼らとの人間関係や友情を深めること。それが重要なんだ。あるひとにとっては、家族や、地域のひとたちがすべてだったりする。だから、それが見られてうれしかった。ただ美しかった。美しいひとたちだ。だから、あの活動にかかわれて素晴らしかったよ。
ごめん、簡潔にしなくちゃだめなのに、あ~もうっ、いつも長くなっちゃう。あははっ。でも10分を超えたらカットされちゃうんだよね。もっと説明できたらいいのに!Ustreamチャットとか、そういうのをまたやりたいな。きみたちが質問して、ぼくが詳しく説明する。来週のいつかにできるかどうか、セッティングしてみるよ。やれたらいいと思うんだ、だって、きみたちとこの体験をもっと分かちあいたいから。ぼくの脳みそはうまく働かないから、きみたちに質問してもらうと、そうだ!ってぼくもひらめいて、詳しく説明できるからね。
でも、ファンのみんな、どうもありがとう。きみたちがしてくれたすべてのこと、寄付してくれたすべてのお金、ほんとに素晴らしいよ。感謝してもしきれない。きみたちの中からも、ボランティアでライジング・スター・アウトリーチに出かけて行って、あの子どもたちに会う機会があればいいなと思ってる。みんな、純粋な心の持ち主なんだ。彼らは、社会的地位とかできみを判断したりしない。彼らにとっては、きみのなかに生きる精神だけが大切なんだ。もう、ただ素晴らしいよ。ともかく、アメリカに戻ってこれてよかったよ、家族の顔も見れたしね。ごめん、ほら、妹が壁に貼った、日本のものがある。あははっ、ともかく、またあとで話そうね。チャオ!

(※)マイクロ・ローン・・・発展途上国の小規模事業者への低金利融資


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Credit to Chris In India

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G110205-F2.jpgG110205-F5.jpgG110205-F3.jpgG110205-F35.jpgCourtesy of Fanscene

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Credit to Stacey Tookey
ステイシー・トーキーとショーン・パリーとの3ショット。ステイシーは、FOXのリアリティー・ショー"So You Think You Can Dance(アメリカン・ダンス・アイドル)"でお馴染みの振付師・ダンサーで、ショーンはブロードウエイで活躍するダンサー・歌手です。1/29のチャリティイベントでデヴィッドの"Somebody Out There"にあわせ子どもたちがダンスを踊るのをこちらの記事で紹介しましたが、このふたりが振り付けをし、子どもたちにダンスのレッスンをしました。

Chris In Indiaによると、デヴィッドはインドに5日間滞在し、1/30(日)の夜には地元の教会員のためにファイアサイドでスピーチをし、アメリカン・アイドルのオーディションを受けることを決めるまでの心の葛藤、祈りの中で神から答えを得たことなどを話したそうです。またデヴィッドは、ファンが自分をまねて衣服に浪費してほしくないから高価な服は着ない、とも言ったそうですよ。


人々の美しい瞳とたくましい精神にふれ、人生を変えた経験をしてきたと言うデヴィッド。でも彼の純粋で謙虚な心根とそれに伴う行動は、私たちの人生にも少なからず変化をもたらしていますよね! ここに貼った写真を含め、インドでの写真をほぼ集めて動画にしたものをファンのかたがアップしてくださいました。"Something ‘Bout Love"のピアノ・カバーのBGMととてもよく合っています。

Video credit to pabuckie


ところで、rikuさんには「ハック」としか読めなかった、デヴィッドの後ろの日本のモノとは、これでした。(ツイッターで教えてくださったみなさん、ありがとうございました♪)
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バッタ君 町に行く
ディズニー最大のライバルと称され、「ベティ・ブープ」「ポパイ」などの人気キャラを生み出したフライシャー兄弟により1941年に製作された長編アニメが、三鷹の森ジブリ美術館の配給によって2009年暮れに日本で復刻上映されたときのチラシです。こんなものがフツーにアーチュレッタ家の壁に貼ってあるなんて、ジャジーの趣味、素晴らしすぎますねっ
 
 

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コメント 2

コメントの受付は締め切りました
mamichan

久しぶりにコメしますが、ずーっと、チェックしてました[__目]

改めてDavidはそんじょそこらのアメリカンBOYではないですね。
わたしが、ぐっときたのは、
「自分のまねをして衣服に浪費してほしくないから高価な服は着ない」って・・・。

Tシャツにデニムばっかり着てると、David、もっとおしゃれしたら似合うのにぃ~って、やきもきしてた自分が、ちっさく思えます。

でも、素材がいいから何着てもかわいいのは確かです。
でも、彼らルぺママほか、アーチュレッタ一家の幸せって、深ーくて
自分の生まれてきた意味を早いうちから確信して、ささげる姿・・・。
ときどき、違う世界の人に思えることもあるけど、音楽でつながっているからね。
たとえDavidがダサい服きていても“深い~”ってことで、いいことに「してあげるわ。

ところで、前から思ってたんですけど、Davidと、ウェンツ、ちょっと似てるとおもうのは私だけですか?
by mamichan (2011-02-07 00:43) 

hirorin

mamichan、こんにちは♪
私も思ってました!!!
ウェンツ、ちょと似てるよね。
なんかね、最近似てないぽいんですが、
ちょっと前のウェンツがとくに、似てました。

by hirorin (2011-02-08 22:47) 

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