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スタジアム・オブ・ファイア2011出演決定!(2011/2/24)-デヴィッド・アーチュレッタの記者会見&インタビュー [雑誌・記事訳]

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rikuです。2011/2/24、デヴィッド・アーチュレッタは、故郷ユタで、7/2にレーベル・エドワーズ・スタジアムで行われる独立記念日のイベント「スタジアム・オブ・ファイア」に出演することを発表し、記者会見を行いました。
「スタジアム・オブ・ファイア」への出演決定は極秘事項だったらしく、誰にも言っちゃいけないと自分に強く言い聞かせすぎた(?)デヴィッドは、この記者会見に向かう車の中で、ルペママに「なに?インタビューに行くの?」と聞かれ、初めて母親にさえ伝えていなかったことに気づいたそうです。「スタジアム・オブ・ファイア」に出演するので、その記者会見に行くんだ、と聞いたルペママが大喜びしたことは言うまでもありません。
まずは、その記者会見とインタビューの様子をまとめた動画から紹介します。

◇ 記者会見&インタビュー

冒頭は、「スタジアム・オブ・ファイア・タレント・サーチ」という今年始める新しいコンテストについて、スタジアム・オブ・ファイアのプロデューサーであるケンドラ・ロウが説明しています。ケンドラは、かつてデヴィッドのコンサートツアーでバンドメンバーとしてキーボード&バイオリンを担当していましたので、見覚えのある方も多いでしょう。
デヴィッドは、2:06~登場です。動画の訳は、もちろんGrayさんです♪

Video credit to JRforDA11
みなさん、こんにちは!今日はここに来れてうれしいよ。スタジアム・オブ・ファイアのフリーダム・フェスティバルで、またパフォーマンスできることになってうれしい。初めて歌ったときは国歌を歌ったけど、そのときぼくは12歳で、もう天に昇るような経験で、うわぁ人がいっぱいだ・・・って感じだった。ゲストとしてまたここに戻ってきて歌うことができて、素晴らしい。こういうふうに祝えるのは、いつだって特別なことだからね。
前回歌ったときのことでよく覚えているのは、ぼくを見ていた軍隊のひとたちの反応だね。あれはほんとクールだった。
ブラッド・ペイズリーは、音楽業界のなかでもいたって人間らしいひとの1人だと思う。すごくいいひとなんだ。だから、このイベントの夜に彼とステージをともにできるなんて素晴らしいよ。ほんと楽しくなると思う。みんなにこのイベントの報告ができてうれしいし、ユタの地元のひとたち、そしてファンたちのためにパフォーマンスできることにわくわくしてる。それに中継されるから、世界中の軍隊のひとたちのためのためにもね。

この記者会見とデヴィッドのインタビューを受けて、デイリー・ヘラルドの記者ダグ・フォックスが、素敵なインタビュー記事を同紙の編集室にアップしてくれましたので、そちらも合わせて紹介します。

◇ デヴィッド・アーチュレッタ-「人生は厳しい。でも人生は楽しい」
by ダグ・フォックス

002.jpg「アメリカンアイドル」シーズン7の準優勝者デヴィッド・アーチュレッタは、これから数ヶ月に渡って、大きな変化に対峙する。この20歳の歌手は、最近、レコードレーベルとマネジメントグループと手を切ったばかりだ。
彼は、その決断の背景について、先日のビデオ・ブログで少しだけ説明している。

木曜日(2/24)、アーチュレッタは、7/2にプロボのレーベル・エドワーズ・スタジアムで行われる独立記念日恒例のイベント「スタジアム・オブ・ファイア」で、メインゲストのブラッド・ペイズリーと共にパフォーマンスすることを発表した。少数の正式なメディア向けインタビューに先立ち、アーチュレッタは、記者会見に参加した人々に、簡単な会見を行った。私は、かつての「アメリカンアイドル」スターに対して、いくつかの質問をすることができた。

彼が音楽を通じて伝えたいメッセージは何かを尋ねたとき、アーチュレッタは、自分の楽観的な性格について話すなかで、彼の音楽キャリアに訪れた大きな変化について触れた。

「音楽を通じて、ぼくが今年パフォーマンスすることで、人々が気分よく感じてくれるといいなあと思ってる。みんながポジティブになって、将来を楽観的に考えられるように。」とアーチュレッタ。「それは、まさにぼくが、去年の終わりから集中しようとしていることなんだ。ぼくらには、自分がどこに向かおうとしているかや、人生、次に何か起きるかさえわからないときもあるけど、いつも、必ず何か望むべきことがあって、いつも必ず楽観的に構える根拠があるものなんだ。人生には浮き沈みがつきもので、困難な時期もあるけど、それでも人生はすばらしい。人生は厳しい。でも人生は楽しいんだよ。ぼくは、ずっとそうあり続けたいと思うし、そのことを、ぼくの故郷のユタの(スタジアム・オブ・ファイアの)観客に示したいんだ。」

アーチュレッタは、ペイズリーと何度か会ったことがあり、アメリカ音楽賞(AMA)で彼へのプレゼンターを務めたことが最も印象に残っていると言う。

「ブラッド・ペイズリーは、音楽業界のなかでもいたって人間らしいひとの1人だと思う。すごくいいひとなんだ。 だから、このイベントの夜に彼とステージをともにできるなんて素晴らしいよ。ほんと楽しくなると思う。」
「彼は、いっしょにパフォーマンスするにはほんとうに最高だ。素晴らしい才能の持ち主だからっていうだけじゃなく、さっきも言ったけど、彼は本当に、ほんものなんだ。ぼくは、常に自分を偽らず、自分自身でいられる人、自分に正直な人を、いつだって尊敬している。」

2003年、12歳のときに初めてスタジアム・オブ・ファイアに出演し、国歌を披露したというアーチュレッタに、小さな会場でのパフォーマンスに比べて、スタジアムで歌うときに直面する課題について聞いてみた。

「大勢の観客の前では、たとえばアドレナリンの量がとっても多くなる。」とアーチュレッタ。「とても興奮するんだ。ステージに立つ前は、とても緊張する。これだけ大勢の人たちが、自分についてどう思うかわからないし、自分がこの観衆を自分なりの方法で興奮させることができるかどうかもわからない。でも、とにかく、わくわくすることだけは確かだ。7月4日の独立記念日祝典のような、大観衆の前でパフォーマンスできるっていうだけで、本当に素晴らしいよ。しかも、ユタの出身者がユタの観客に向かって歌うんだから、こんなに素敵なことはない。だから、あんまり緊張しすぎないようにしないとね。とにかく、ぼくはこの催しに参加できて本当に興奮してる。ぼくを、再び招待してくれたことをとても光栄に思う。全力でパフォーマンスするよ。」

スタジアム・オブ・ファイアの責任者であるカール・ベーコンは、アーチュレッタが12月にソルトレークシティでモルモンタバナクル合唱団といっしょに行った一連のクリスマスコンサートを観て、彼を招待することに得心が言ったのだという。

「100万を超える人々がチケットを手に入れようとしていたんだからね」とベーコン。「100万人以上の人がだよ。私もコンサートに行ったが、彼はスタンディングオベーションを受けていた。彼は素晴らしい仕事をやってのけたよ。もちろん、その時点で彼と交渉中だったから、とくに興味を持って見ていたわけだが。彼は、観衆から盛大な拍手を受けていた。とにかく素晴らしかった。これまでで最高だったんじゃないかな。観客は、デヴィッドに興味を示すだろうっていうことを実感したよ。」

Photos credit to デイリー・ヘラルド

ちなみに、このスタジアム・オブ・ファイアのチケットは、3月4日から発売開始だそうです。
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さて、デヴィッドが上記の会見で「12歳のときに国歌を歌った」と言っているスタジアム・オブ・ファイア。もともと子供時代の情報収集担当(笑)だった私としては、ちょっと違和感を覚え、いろいろ調べてみました。そして、いろいろな証拠(デヴィッドの昔の日記、写真、関係者の証言など)から、デヴィッドがスタジアム・オブ・ファイアに出演したのは、2004年、つまりデヴィッドが13歳のときだったという結論に達しました。

こちらがデヴィッドが初めてスタジアム・オブ・ファイアに出演したときの様子です。一番下の写真は、スタジアム・オブ・ファイアの前夜祭のものです。
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ちなみに、もしこれが、2003年の12歳のときだったら、それはデヴィッドがスター・サーチで優勝した年。つまり、デヴィッドがこのお顔のときになるんですよ~。どう見ても、↑のとは違いますよねえ?スター・サーチ優勝からこのイベントまでは3ヶ月ほどしかないですし。

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残念ながら、この2004年のスタジアム・オブ・ファイアの様子をとらえた動画は観たことがありませんので、国歌を歌ったかどうかは不明です。しかし、デヴィッド自身は、当時の日記に以下のように記しています。
やあ、みんな。スタジアム・オブ・ファイアがとっても面白かったことを知らせたくて。スター・サーチからビッキー、ナタリー、スペンシャ、ベイカー、それにケビン・フランシスが参加したんだ。あと、アメリカン・アイドルからはジョン・ピーターとカルメンが来てた。あとToday’s Show Superstarからジョディ・ストットっていう女の子、それにNext Big Starの優勝者のアリソンがいた。レベ・マッケンティも歌ったんだけど、僕は彼女には会えなかった。ぼくは”Get Here”と、あとみんなと一緒に2曲のメロディを歌った。とっても素敵な時間を過ごせた。今はこの土曜日のポップ・コンサートのために準備中だ。いつも僕を支えてくれてありがとう!(2004/7/6)

どうやら、デヴィッドの記憶がすこ~し錯綜しているのかな?せめて前日にでもルペママに聞いておけば、正しい記憶が蘇ったかもしれませんね(笑)。

まあ、いずれにしても、こんなこと気になるのは私くらいでしょうけど~(^_^;)

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コメント 4

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chaco

rikuさん、情報収集力すごすぎます!
昔のことでもAAA読者にとっては楽しいニュースです!
それにしてもスターサーチの時の顔からよく今の顔になったものだと不思議でなりません。

by chaco (2011-02-28 10:00) 

rikuchan

ああ良かった~、昔のお顔(?)に興味のある人がいてくれて(笑)。
Grayさんも、「16歳でAIに登場するときにはすっかり美男子になってたわけで、その途中の顔の変化が気になる~。」と言っていました。
つまり、↑は美男子には見えない、ということなのでしょう。 (←だって、あれはこどもだっ。)

ちなみに、一番下の黒シャツの集合写真は、提供者の方から、2004年7月2日の午後6時7分に撮影された写真であるという確証を得ています。で、いっしょに映っている子供たちは、みんなスター・サーチの出演者です。
by rikuchan (2011-02-28 22:23) 

Lullaby

rikuさん、いつもながら本当に凄い情報収集力ですね。でびくんのお顔は・・・まあ、誰でも中学時代って一番不安定ですもんね。幼児の頃はすんごい可愛かったし。顔が縦に伸びて良かった。

シーズン10が始まりましたね。レベルむちゃ高いし、ちょっとDavidのお兄ちゃんみたいな可愛い子もいますよ。今年は楽しめそうです。
今年はDavidは出演するのでしょうか。(出してくれ~!)
その時は、"Stomping the Roses”か、"My Kind of Perfect"を唄って欲しいなあ。 ---独り言でした。
by Lullaby (2011-03-05 12:39) 

shalala

ケンドラさんてプロデューサーでもあるんですね スゴイ。
「人生は厳しい。でも人生は楽しい」
前向きにこのように言えるのって素晴らしいですね♪
AAAのみなさんは それぞれの分野で 殆どプロですよね (いつも本当にありがとうございます)
デビッド君の グッドニュースを 待ちたいです
by shalala (2011-03-05 13:27) 

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