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レッツ・トーク・ライブ (2010/10/22)ほか、ワシントンでの2日間 - デヴィッド・アーチュレッタのインタビュー [インタビュー訳(動画)]

Grayです。
デヴィッドは2010/10/21にワシントンDC入りしました。その目的は、10/23(土)におこなわれる「ユニス・ケネディー・シュライバー・チャレンジ(EKSチャレンジ)」という、知的発達障害者を支援するスポーツ競技会(マラソンとウォーキングと自転車競技)のチャリティ・イベントでパフォーマンスするためです。ユニス・ケネディー・シュライバーは、故ケネディ・アメリカ大統領の妹で、知的発達障害者のためのスポーツの祭典「スペシャル・オリンピックス」の創設者として知られています。彼女は昨年亡くなりましたが、「スペシャル・オリンピックス」と「ベスト・バディーズ・インターナショナル」という非営利ボランティア団体の主催により、今年、この「EKSチャレンジ」が初めて開催されることになりました。
この記事では、10/21と10/22のようすをまとめて紹介します。10/22にはテレビインタビューもありました!


◆10/21(木)◆

ワシントンの空港に着いたばかりのデヴィッド。パパラッチに写真を撮られましたが、笑顔が炸裂しました!
G101021-12.jpgG101021-10.jpgG101021-11.jpgG101021-16.jpgG101021-13.jpgG101021-15.jpgG101021-14.jpgJustJaredJr.

そして、この日のデヴィッドのワシントンでの夕食は。
ゼイティーニャですばらしい食事をしたよ。とってもおいしかった。ギリシャ、レバノン、それにトルコ料理のミックスなんだ。

ゼイティーニャはこんな店でした。おいしそう!



◆10/22(金)◆

さて、この日はインタビューがいくつかありました。まずデヴィッドがつぶやいたのは、テレビ番組の生放送。
EKSチャレンジについてのレッツ・トーク・ライブの生放送インタビューをもうすぐ受けるよ。


「レッツ・トーク・ライブ」インタビュー
Video credit to ArchiedorableLet's Talk Live

インタビュアー右: デヴィッド・アーチュレッタはアメリカン・アイドルのステージに立つやいなや、あっという間にアメリカ中をとりこにしました。
インタビュアー左: そのとおり。デヴィッド・アーチュレッタはいまやただの大スターではありません。(咳払い)いま、私のすぐとなりに座ってるの、だからこんなことができるの。それだけじゃなくて彼は、世の中にお返しをするために、時間をさいてくれています。あす、知的発達障害のあるひとびとへの理解を高める手助けをします。番組へようこそ。
デヴィッド: ありがとう。
インタビュアー右: あなたの大ファンなのよ。シーズン7ではあなたを応援していたわ。準優勝だけど、すごいわよね。あなたにとっては最高の土台だったわよね。それに、アメリカン・アイドル以降のめざましい活躍にも、おめでとうを言うわ。
デヴィッド: ありがとう。
インタビュアー右: すばらしいわ。
デヴィッド: うん、すごくクレイジーで、ジェットコースターに乗っているみたいなもんだよ。
インタビュアー右: いまは、4枚目のアルバムだっけ?
デヴィッド: あ、3枚目だよ。
インタビュアー右: 3枚目ね。
デヴィッド: そう。
インタビュアー右: すごいわよね。
デヴィッド: うん、毎年アルバムを出すなんてね。でも、この新しいアルバムにはすごくわくわくしてる。楽しいんだ。
インタビュアー左: 聞かせてほしいんだけど、3枚のアルバムだなんて、どうやってそんなに?
デヴィッド: 最初のポップ・アルバムは、アメリカン・アイドルが終わった最初の年に出したんだ。あれは、すごくクレイジーだった。とにかく可能な限り、早く完成させろって感じで。去年はクリスマス・アルバムをやって、あれは、いままでぼくがやったなかでも、すごく嬉しいできごとだった。アルバムがつくれて、クリスマス・ツアーに出て・・・。そして今度は、またべつのポップ・アルバムが、つい、数週間前に出たんだ。”The Other Side of Down ”っていうんだ。だから、あしたはEKSチャレンジのために何曲か新曲を歌うんだけど、楽しみだよ。そのためにここ、ワシントンに来たんだ。知的障害、身体障害のある子どもたちを支援するためにね。こういうことに参加できるのは、いつだってすてきなことだよ。
インタビュアー右:そのとおりだわ。イベントの宣伝のために大スターが来てくれるのはいいことよね。これは知的身体障害者のための大きなイベントよね。いろんなレースが催されるけど、説明してくれる?
デヴィッド: そうだよ、20マイルの自転車レースや、5キロと3キロの・・・、5キロのマラソンと、3キロのウォーキングがある。
インタビュアー右: あなたもなにかやるの?
デヴィッド: うーん、できるのかどうか、わからないよ。走るのは好きなんだけどね。高校ではクロスカントリーで走ってたんだ。楽しいんだよ。
インタビュアー左: 飛び入り参加しちゃったらどう?走ったら?
デヴィッド: そうだね。得意ってわけじゃないんだけど、でも好きなんだ。家にいるときはよく、ジョギングとか行くよ。新鮮な空気を吸って、いい運動をして、気持ちいいよね。
インタビュアー左: そうね。なぜ、これがあなたにとって重要なの?
デヴィッド: それはね、恵まれていないひとたちへの意識や理解を深めるのは、重要なことだと思う・・・。みんな、ふだんはこういうことを忘れてしまうんだ。みんなは気づかないんだ。思うに、障害のあるひとたちは・・・。ひとびとはあまり、注意を払わないものだから、だから彼らは・・・。なんて言ったらいいんだろう。
インタビュアー左: 社会から取り残されているのよね。
デヴィッド: そう、そのとおり。彼らが必要とする支援を与えたり、目を向けたり、そうやって支援するのは重要なことだと思うんだ。ユニス・ケネディー・シュライバーは、スペシャルオリンピックスを創設したひとで、彼女は知的障害者たちの能力をすごく信じていて、彼らも成功できるし人生をよりよくできると信じていたんだ。ぼくは、彼女の信念に基づくコンセプトがすばらしいと思ったんだ。彼女は子どもたちを信じていた。だから・・・。ごめん、もう話しはこれくらいにしとくよ。
インタビュアー左: 適切な手助け、適切な支援があれば、彼らだって成功できるということよね。
デヴィッド: そうなんだ。
インタビュアー右: 多くの場合、セレブがチャリティなどに関わるのは、個人的に関係があったりするのよね。だれか家族のなかで障害のあるひとがいるとか、なにかそういう理由があるの?
デヴィッド: 小さいころから知っている親友のひとりなんだけど、彼女には、障害のある兄弟がふたりいるんだ。まったく同じ状況ってわけじゃないけど、でも、そういう子どもたちの心に触れてみて、健常者とは持ってる素質は違うけれど、でも、彼らから学ぶことは多いんだ。それに彼らは、輝くものをもってる。だから、彼らと知り合うのはすばらしいことだと思う。それに、ベスト・バディーズ・インターナショナルという組織では、そういう子どもたちと話をしたり、知り合いになったりコメントを送ったりして、友達になれるんだ。こういうひとたちから学ぶものは多いんだよ。bestbuddies.orgを通じて、実際に障害のあるひとたちにメッセージを送れるみたいだよ。ぼくは、そういうことがすごくすてきだと思うんだ。
インタビュアー右: それはすてきね。ほんとに。あなたは明日、マラソンに参加するかもしれないし、しないかもしれないけど、でも間違いなく、歌は歌うのよね?
デヴィッド: うん、パフォーマンスするよ。ぼくは、学校でもっとも運動のできる生徒だったってわけじゃないけど、でも音楽を通じて手助けができるのはいいことだよ。ぼくが楽しんでできるなにか、大好きななにかを通じてできるなんてね。音楽は、ぼくからみんなにお返しできるすばらしい手段だと思うんだ。
インタビュアー右: ニュー・アルバムから、なにかを歌うのかしら?
デヴィッド: うん、ニュー・アルバムから何曲か歌うよ。だから、わくわくしてるし、新曲を歌えるのが楽しみなんだ。というのも、このアルバムでは曲づくりにもっと関わったから、だから、これらの曲はぼくにとって、歌詞的にすごく意味があるんだ。前向きなものにしたかったんだ。そしてちゃんと意味のある、内容的のある曲にしたかった。楽しい曲には違いないけど、でもちゃんと意味もある。だから、ライブでこれらの曲を歌えるのは、すばらしいことだよ。
インタビュアー左: 3枚アルバムを出したって言ったけど、あなたはすごく忙しいんでしょうね。こういうことする時間なんて、ほとんどないんじゃないかしら?ボランティアに名前を貸したり、そういうことよ。
デヴィッド: どうなのかなぁ、思うんだけど、こういうのは、自分にできるもっとも特別なことなんだ。やっててよかったと思えるようなことだよ。というのも音楽というのは、ぼくにとって、お返しすること、分かち合うことなんだ。だれかの手助けができるってことだ。それだからこそ、すべてはやる価値がある。ただお金持ちになりたいからとか、みんなに注目されたいからとかいう理由で音楽をやっているひとは、そんなにいないと思う。自分がどんな気持ちになるのか、そしてほかのひとたちをどんな気持ちにさせるのかってことだ。すばらしいのは、ひとびとが音楽とどう向き合うのか、音楽がひとびとの人生にどう影響を与え、そして、ぼくの人生にどう影響を与えるのかを見ることなんだ。だから、音楽でお返しができるってことは・・・。いつも思ってたんだ、どうしたらぼくは、ひとの役に立てるのか、ほかのひとたちの手助けができるのか、ってね。ぼくは音楽が大好きで、その音楽で、これほどのことができるなんて、ほんとうにありがたいと思ってるよ。
インタビュアー右: もう一方のひとたちも、とてもありがたいと思ってるに違いないわよ。
デヴィッド: そう願うよ。
インタビュアー右: アメリカン・アイドルで準優勝したときは、あなたは16歳だったのよね。それでいまは19歳?
デヴィッド: そう、19だよ。
インタビュアー右: ってことは、2年か3年ってこと?
デヴィッド: うん、すごいよね!
インタビュアー右: いまのデヴィッド・アーチュレッタの1日っていうのはどんなものなのか、ちょっと教えてくれない?クレイジーなのかしら?
デヴィッド: つぎになにが起こるかわからなくて、気をもむ毎日だよ。もともと予定があったとしても、いつも変わるんだ。ああ、それはもう忘れていいから、ってなって、ぎりぎりになってなにかが突然、入ってくる。そして、あっちじゃなくて、こっちへ行けとか。
インタビュアー左: それで「レッツ・トーク・ライブ」に出てるわけね。
(一同笑い)
インタビュアー右: デヴィッド、いまあなたはどの街にいるか、わかってる?
デヴィッド: わかってるよ!
インタビュアー左: よかったわ、確認するのは大切だもの。
インタビュアー右: デヴィッド・アーチュレッタでした。明日はみなさん注目してくださいね。ナショナル・モールでのEKSチャレンジのイベントや、いろいろなレースが催されます。レースに出なくても、みんなで競技者を応援しましょう。
デヴィッド: そう、いろんなイベントがあるからね。
インタビュアー左: あるいは、デヴィッドが歌うのを聴きにいくとかね。
インタビュアー右: そう、もちろんデヴィッドの歌も聴きにね。きょうは来てくれてありがとう。
デヴィッド: うん、呼んでくれてありがとう。


+++ +++ +++


そして、インタビューを終えて昼過ぎのデヴィッドのつぶやき。
ジョージタウン・カップケーキを食べた!今度はMSNBCに行ってコンテッサ・ブルワーのインタビュー。

そのカップケーキやさんでの写真。
G101022-4.jpg
Photo credit to GeorgetownCupcake


MSNBCのインタビューはまだ出ていないようです。
国連財団も訪れて、創立記念のお祝いをことばを言いました。

国連創立65周年
Video credit to unfoundation
「デヴィッド・アーチュレッタだよ。国連の創立65周年おめでとう!いまぼくはここ、国連財団で、世界中のひとびとがどう国連に参加し、世の中ををよくすることができるかを習っているところなんだ。」

国連財団訪問のときの写真。
G101022-UN1.jpgPhoto credit to Asherinian



さらにデヴィッドがこうつぶやきました。サイエンスおたくなデヴィッドが、大好きなナショジオの本社に!? これはたまらんでしょう。
ナショナル・ジオグラフィックの本社に来てる。すごいよ!この調査が数々があの番組になるんだ。

G101022-NatGeo1.jpgG101022-NatGeo2.jpgPhoto credit to @NatGeoChannel


また、デヴィッドのTwitpicにはこんな写真も。あこがれのあの人に会いました。
サイエンスガイのビル・ナイに会っちゃったよ!

G101022-BillNye.jpgPhoto credit to DavidArchie
というのも、今年の3月にデヴィッドはこんなつぶやきをしていたのです↓
”ビル・ナイ・ザ・サイエンスガイ”ってまだやってるの?小さいころ、あの番組を見るのが大好きだったんだ。
”ビル・ナイ・ザ・サイエンスガイ”とは、ビル・ナイが司会の子供向け科学番組ですが、1997年で放映終了していました。会えてよかったねぇ、デヴィッド。


はぁ、仕事に趣味(=ナショジオ&サイエンスガイ)にと、とっても充実したワシントンでの一日でしたね。さて、この翌日は「EKSチャレンジ」でのパフォーマンスです。いまもうすでに競技は始まっているようですが、デヴィッドのステージではどの曲を歌ってくれるのでしょうかね~。歌はもちろん楽しみですが、走るデヴィッドも見てみたい気がしますね。歩くのは異常に早いというデヴィッド。あのステージでの軽やかな回転ジャンプ(@ゼログラ)から察するに、きっと颯爽と走るに違いありません!
 
 
 

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