SSブログ

MTV ニュース(2010/10/4)& MTV 10 on Top (2010/10/16) - デヴィッド・アーチュレッタのインタビュー [インタビュー訳(動画)]

Grayです。 さて、MTVの動画をいくつか紹介します。

MTV ニュース

アルバム発売前日の10/4にデヴィッドはMTVを訪れ、おなじみジム・キャンティエロのインタビューを受けました。このスタジオのセットは、1年前にセカンド・アルバムの曲づくりについて受けた、こちらのインタビューとほぼ同じもの。ついこのまえ訳したように感じますが、すでに1年たっているのですね・・・・・・・・・・・・。でもデヴィッドは、ちゃんと1年分成長しているようですよ~。

Part1 - デヴィッドアーチュレッタはどう成長したのか

ジム: きみのセカンド・ポップアルバム"The Other Side of Down"が発売だね。すごくわくわくしてるよ。
デヴィッド: ありがとう。
ジム: で・・・、2年前に"Crush"を出したデヴィッド・アーチュレッタと、いま、ぼくの正面でデニムを着て座っているデヴィッド・アーチュレッタとでは、なにがいちばん大きく変わった?
デヴィッド: あははっ、まったく~。たぶん、いちばん大きな違いは、どれだけのことを学んできたか、どれだけ自分のことを説明できているか、自分の考えをよりうまく、より明確に表現できているかだね。それが大きな進歩だと思う。だって以前はただ、あ~~~・・・、って感じだったから。だから、まちがいなく、そういう面で成長してる。年月とともに、大人になってるよ、うん。
ジム: このアルバムでは多くの曲を、共同で書いたんだよね。心からの曲だって感じがすごくするよ。まちがいなく、きみが心をこめて、ファンに多くをさらけ出したって感じがする。プレッシャーは感じてる?というのも、すごく個人的なものだから、もしファースト・アルバムほどには良く受け入れてもらえなかったら、傷ついたりするかな?だって、今回は、きみの作品ってわけなんだから。
デヴィッド: うーん。そういうことにはあんまり、焦点はあててなかったんだ。みんな気に入ってくれるかどうかは、あまり問題じゃなくて・・・。もちろん、みんなに気に入ってもらいたいと思ってるよ。でも、ぼくがどこから来たのか、それをわかってもらうことが大事だった。それが、ぼくにとってのいちばんの目標だったんだ。ぼくがなにをしようとしているのか、わかってもらいたかった。ファンたちは、それを評価してくれると思うんだ。というのも、ぼくを知ってるから。だから、ファンたちはみんなこの音楽をもっと楽しんでくれると思う。この音楽を通じて、ぼくがどんな人間なのかを理解することができるから。それが、もっとも大切なことだとぼくは思ってる。
ジム: きみがほかの作詞作曲家たちと座って、自分の曲を書いているとき、ラジオでがんがんかかるようなシングル曲をまた生みださなくちゃ、っていうプレッシャーは感じた?そうことがいつも頭にあった?それともいつも、ただ・・・。
デヴィッド: ぼくにとってそれは、たいした懸念ではなかったんだ。というのも、音楽っていうのは、ほら、ラジオで流れようが流れまいが、ラジオで流れなくても、ぼくの人生を変えたっていう曲が何曲もあるんだ。だから、ただ、いい音楽をつくりだしたかった。みんなにとって意味があって、何度も聴きたくなるような音楽だよ。もし、みんながラジオでも聴きたいと思ってくれるほどいい曲ならば、もちろん、それはすばらしいことだよ!でも、ラジオで流れるにしても、正しい理由があってほしいんだ。


Part2 - デヴィッド・アーチュレッタは自分のアルバムがファンを勇気づけたらと願う

ジム: このアルバムでは多くの曲が、つらい体験をしたひとが、そのあとで克服者としてて浮上するような視点があって、きみからファンへの希望あるメッセージのように感じられるんだけど、曲を書いているときは、きみがまだ人生において困難な局面にいたときの視点で書いていたの?
デヴィッド: そういう困惑した気持ちのなかにいたときでも、聴くひとを、そこにとどめたくはなかったんだ。なぜなら、音楽というのは、ひとの気分に影響を与えやすいものだと思うから。曲から出てくるのがどんな感情であれ、それは、聴くひととにうつるものだと思うんだ。だから、ぼくは自分の音楽では、そういうことをしたくなかった。なかには、あぁ、自分もこんなふうに落ち込んでるんだ、と思うことで共感できる音楽もあるよね。でもぼくは、違ったものの見方をしたかったんだよ。その通り、ぼくはちょっと困惑してるし、くじけそうになってるけど、でも、ものごとはきっとうまく、ってね。みんなには知っててほしいんだ、そこにずっと立ち止まっている必要はないってことを。ときに、落ち込みからなかなか抜け出せないこともあるだろう。でも、そこから抜け出してほしいんだ。このアルバムを聴くことによってね。ものごとは良いほうに変わっていけるってことを、知ってほしかったんだ。希望はある。つらいことがあったとしても、希望を持つことはできる。みんなに、そういう状況にいてほしくなかったんだ。
ジム: きみのアルバムを最初に聴いてから、2~3週間後にピンときたんだけど、すごくいいタイミングだったって感じたよ。最近また、いじめが問題になっているからね。だから、きみのレコードを聴いてすごくいい気持ちになったんだ。なんて完璧なタイミングなんだろうってね。
デヴィッド: あはは。
ジム: 多くの子どもたちが、いま、つらい思いをしている。そして、"Things Are Gonna Get Better"のような曲は、そういうひとたちの心に触れることができると思うよ。
デヴィッド: 最近もらった手紙の何通かは、いじめについてだったんだ。そういう問題がまた持ち上がってきたなんて、気になるよね。でもそれだから、いい友達に囲まれることは大切なんだと思う。彼らは、助けになってくれ、ささえてくれる。べつに、助けてもらうのは、いちばんの人気者の子からじゃなくてもいいんだ。ただ誠実で、自分のことを思ってくれる、いい友達がいればいい。それが大切なことだ。そういう友達が、困難をくぐりぬける手助けをしてくれる。でも、人生がずっと順風満帆なひとなんていないんだ。ぼくが思うのは・・・。
ジム: たぶんジャスティン・ティンバーレイクくらいだよな。やつの人生はいいに違いない。
デヴィッド: あははっ。
ジム: でも、やつじゃない限りは、だれでもそうだよな!その通りだ。
デヴィッド: わかんないけど、だれにだって、そういう難局はあるもんだ。だからぼくは、それを無視したくない。すべてが順調だなんてフリは、したくないんだ。でも、いつだって、喜びを感じたり、ありがたく思えるなにかがあるはず。どんな困難を体験しているにせよね。だから、みんながどんな状況に行き詰まっているにせよ、そこから抜け出す手助けをしてあげたいんだよ。


Part3 - デヴィッド・アーチュレッタは"Elevator"のビデオをつくりたいと思う

ジム: シングルについてだけど、夏に"Something 'Bout Love"が出て、今度は"Elevator"が出たよね。アルバムでもぼくのお気に入りの曲なんだけど。
デヴィッド: え~、ありがとう!ありがとう。
ジム: すごく気に入ってるよ!
デヴィッド: ありがとう。
ジム: で、"Elevator"のミュージック・ビデオはつくるの?
デヴィッド: つくれたらいいと思ってるんだ。
ジム: そうか。
デヴィッド: あれは、すごく視覚的な曲だと思うんだ。だから、ビデオになったらすばらしいと思うよ。じつは、あの曲の録音やマスタリングがまだ終わってないうちから、ビデオにするとしたらどんなだろうなあ、って頭に描いてたんだ。時間がとれて、そうできたら、ほんとにいいなと思ってるんだよ。あの曲を引き立てると思うから。曲のもつ意味をみんなにもよくわかってもらえると思うし。もっと曲を感じてもらえるいい手助けになると思う。
ジム: その情景はどんな感じ?曲を書いているときに、頭に描いてたって、さっき言ってたけど。
デヴィッド: えーと。
ジム: 蝶々が出てくるの?ほら、歌詞に蝶々が出てくるからさ。わかんないけどさ。
デヴィッド: あははっ、それはいいかもね。たぶん、いろいろと遊びを入れることができると思うんだ。だって、お気楽な歌だから。わざと安っぽくしてみたりね。奇妙で安っぽくて、まぬけな感じにできたら、楽しいと思うんだ。言ってみれば、これはそういう歌なんだから。ちょっと風変わりで、でも同時に、いいメッセージも入っている。ただエレベーターで、昇ったり降りたりしてるってだけの歌じゃないんだ。ある意味、ぼくが見た夢についての解釈を説明しているんだ。蝶々たちが、生きている実感をあたえてくれる、とか、いい気分をあたえてくれるとか、前進させてくれる、とかね。だから、ビデオをつくれたらいいと思ってるんだ。
ジム: わかった。そうなるよう祈ろう。すごくいい曲だからね。すごくキャッチーでさ。
デヴィッド: ありがとう。



MTV 10 on Top

次は、「MTV 10 on Top」という、その週に話題になったセレブのランキングで、10/16の放送でデヴィッドが第3位になったというものです。こちらもMTVだから、インタビュー部分は上と同じ時に収録されたようですね。

Video credit to thop1984

ナレーション: 彼はアメリカン・アイドルでは準優勝でしたが、ニュー・アルバムでは勝ちました。デヴィッド・アーチュレッタが第3位です。
レジス: さあ、彼が新曲”Elevator"を歌います。
(”Elevator”のパフォーマンスの一部)
ナレーション: 今週、レジス&ケリーでパフォーマンスしたデヴィッドは、かわいいを超越していました。彼のエレベーターが上へ行こうが、下へ行こうが、そんなのどっちでも構わないんです。ただ彼が、私たちのいるフロアで降りてくれさえすれば!
デヴィッド: “Elevator”はぼくが見た夢についてだよ。インセプションとかそんな感じの、へんな夢なんだ。
ナレーション: エレベーターのせいで、デヴィッドは夜も眠れないのかもしれません。でも起きているときは、彼はべつの試練を体験していました。
デヴィッド: “Something ‘Bout Love”は、ふうっ、音程がすごく高いんだ。
(”Something ‘Bout Love”のPVの一部)
デヴィッド: あの高い部分を歌うときは、あいまにひと休みしなくちゃならなかった。
このアルバムには、もっと自分があらわれていると感じている。ぼくの、まぬけで楽しい面がね。
ナレーション: まぬけな男って、なんかセクシーですよね。 私たちが知りたいのは、このまぬけな男はもう売約済みなのかしら?ってこと。
デヴィッド: カノジョはいないよ。みんなが聞くんだけど、どんな女の子が好みなの?って。どんな容姿かいいのかとか、どんな子がホットだと思うかとかね。でも、そういうのは重要じゃないと思うんだ。
ナレーション: でも、アーチーに気に入られた、幸運な女性がひとりいます。
デヴィッド: ジェーン・リンチが大好きなんだ。彼女はすごくおもしろいと思う。「グリー」に出れたら楽しいと思うよ。だって音楽おたくがいっぱいいるんだ。それって、ぼくの居場所じゃん!
 
 
posted by Gray at コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 2

コメントの受付は締め切りました
musk

Grayさん、またまたこんばんは☆
Davidって自己分析もしっかりできるし、信念がブレてないというか…
とにかくバランスのとれた人なんだなぁと感心していまいます。
19歳だってことたまに忘れちゃいます。
Davidのインタビューは内容が濃くて、読んでいていつも凄いなぁと
感心させられてばかり[汗汗]生きた年数じゃないんですよね。
(なのに、たま~にトボけたとこも見せてくれるのがたまりませんが)

Elevatorのビデオ、ぜひ作ってほしいし早く観たいですね!
by musk (2010-10-19 23:56) 

Gray

muskさん
デヴィッドはまだ19歳なのに夢を実現してすでに3枚のアルバムを出し、
芯のぶれない強い信念があって
優しくて強くてまぬけでかわいくてしかもかっこよくて、
でも、カノジョがいない。
うーん、完璧だわ・・・。

Elevatorのビデオ、ぜひ見てみたいですよね。
どんなのになるかは、ほぼ想像つくけど・・・(笑)
(いい意味で期待をうらぎって~。)

by Gray (2010-10-20 21:27) 

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。